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プチ釣行記

個人での釣行記録です。遠征釣行も含みます。

生まれて初めて、船タチウオ釣行

 2013年7月8日の確か月曜日だったか、私はバイクで職場から帰宅中に大事故に遭遇しました。手足のほとんどを骨折し、ほとんど身動きが取れなくなって、それでもかろうじて動く右手で、気にしていた事故の報告をスマホでしたのが約1週間後の7月14日、そのときのブログ記事に、イの一番にコメントを入れてくれたのが、今回釣行することになった元同僚で先輩の、ニッシャンでした。そのときのコメントで、「いつか快気祝い釣行しましょう。」と、事故で途方に暮れていた私に全快という目標をひとつ与えてくれた方です。

 私はこの春に、ハーフマラソンに出場して、リハビリに臨む際の目標をひとつ果たしました。そして、このたび、そのもう一つのリハビリ目標を叶えるときがやってきました。

 ニッシャンとの「快気祝い釣行」です。

 ニッシャンからコメントをいただいたときから、その釣行は船釣りとか海上釣り堀とか、とにかく投げ釣り以外の釣りであることと決めていましたので、このたびの船タチウオ釣行はすんなりと決まりました。

 出船場所は、ニッシャンの行きつけの、泉佐野漁港、釣行する方面は、神戸沖です。

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 釣り船屋さんでお借りした、電動リールのタックルです。リールが上付き、右ハンドル。下付き左ハンドルのリールに慣れている私に、うまく使いこなせるのかどうか・・・・

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 釣り場に到着すると、すでに多くの釣り船が釣りを開始しています。

 タチウオ釣りは、波止での釣りで、引き釣りもウキ釣りも結構自信がある釣りでしたので、ましてやポイントを上から攻めることができる船釣りなら、サクサクッと10や20は釣れるやろ、なんて高をくくっていましたが、なんのなんの。誘い方、攻める深さ、合わせとか、難しいやら奥が深いやらで、高くなりかけていた鼻は見事にへしょ折られたのでした(^^;

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 隣の釣り座のニッシャンです。さすがに慣れているだけあって、攻め方や合わせ方など、なかなか手慣れたものです。それでも今日は食いが渋いと、ニッシャンなりに四苦八苦していました。

 ニッシャンの釣果は、二ケタは軽く超えていたような・・・・・

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 反対隣りのこの方がまた上手で、大きいサイズを次々に釣り上げられていました。推定、15匹オーバー?

 とはいえ、船をポイントにつけるたびに船頭さんが、

 「上から50mに見えてるよ(魚探に魚影が)」とか、

 「今は底近くやな。60mくらい。」

 などとこと細かくタナを教えてくれるので、こんな私でもちゃんと獲物をゲットできるのです。オマツリしたら助手の方は解消に来てくれて、ほんま、至れり尽くせりです。

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 これは、指4本の90㎝クラスでしたが、最大1m、指4~5本サイズが釣れました。ただし、数は7匹止まり・・・・(^^; 仕方ないですね。何せ、船タチウオ経験は全くなかったのですから、船頭さんのアドバイス付きで7匹なら上出来というものです。

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 私の釣果。え?見えにくいって??

 はいはい、わかりましたよ(笑)

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 これが全釣果。7匹のタチウオです。

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 最大寸法のタチウオです。

 ウーム、次に釣行するときは、1mオーバーのドラゴンサイズを釣り上げるぞ!!

 とか、獲物のことはともかくとして、これでとりあえず、ニッシャン主催の快気祝い釣行は無事終了、こうして、事故の痕跡をひとつひとつ消していく作業を、今でもこなしている私です。

 これから先も、落ち着いて、根気よくですね。

 今日お付き合いしてくれたニッシャンさん、ありがとうございました。

 さ、次はタチウオ食部門編へ・・・・・

 実はこれが一番の楽しみだったりしてね(^^) 

 

お盆釣行~2016年夏②

 鹿児島県のある地域・・・とりあえずは温泉で有名な某所、とさせてください。コトヒキが釣れることがわかったのは最近のことです。全日本サーフの先輩方が釣れる実績を作ってこられて、それで私たちも釣行できるようになったんですね。コトヒキっていうお魚は、今はとてもレアな魚種になりつつあって、それで、専門で狙えるこうした地域は、ある意味希少価値があるわけです。冒頭のような釣り場の表現は、こうした理由があるとご理解していただければと思います。

 さて、お盆釣行の第2弾です。

 一晩目はある意味実績場に入ったわけですが、よもやの花火ドンパチで予想外の貧果に見舞われ(>_<)、kisu356さんと私は「今夜は何とか釣らねば。」という気持ちと、「ま、旅行気分で来たんやから、釣果は2の次でいいや。」という気持ちが交錯して、複雑な心境なのでありました。それにひきかえ、hedai隊長とmasaさんはそれなりの釣果で納得顔(^^; そんな4人で、朝食を取りながら作戦会議です。

 2晩目は実績場ではなく、新規開拓してみよう、ということになりました。1晩目に釣果がなかった私には勇気ある決断であったわけですが、先にも書いたように、釣果は2の次にして、色々な場所で釣った方が楽しいのでは?と思ったのです。

 そんなわけで、朝食の後、近所の温泉施設でお風呂に入り、仮眠室で仮眠をしたのち、目星をつけたポイントに入ったのが午後6時頃。今回は4人とも、同じポイントに入りました。新規のポイントに入るというのは、疑心暗鬼な気持ちが交錯する独特の気分です。それでも、せっかくの挑戦なのですから、頑張って釣ってみることにしましょう。

 1投目・・・

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 ありゃま、もう釣れちゃった(^^) クロダイ45㎝。

 1投目で釣れたもので、他の3人も軒並みテンションア~ップ(笑)

 だいたい、1投目で対象魚が釣れるのは調子が良い証拠です。この後私は確変モードに突入!!

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ヘダイ42㎝。

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クロダイ40㎝。

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クロダイ45㎝。

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クロダイ42㎝。

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マダイ30㎝。ん~マダイですが、小さいし元気だったのでリリース!!

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ヘダイ43㎝。

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 そして、最後に、大物とは言えませんが、待望のコトヒキが!!

 というわけで、狙いのコトヒキ大型には振られましたが、大物の数だけはとりあえず及第点を取れた感じです。hedai隊長、kisu356さん、masaさんもそれなりの釣果で、今回の釣行では4人で合わせて37枚の大物釣果となりました。

 ただ・・・・・

 当初の宣言通り、私のクーラーボックスはカラッポ・・・・(^^; 

 いいんです。釣りが楽しかったのですから(^^) 

 前日と同じく、午前7時に納竿して、温泉に浸かり、しばし仮眠をとった後「大阪へGO!!」 午後1時頃に鹿児島を出発して、私が帰宅したのは日付が替わった午前2時でした。

 やっぱり、鹿児島は遠いなァ。

 でも、楽しかった!!

 何がって、気が合った仲間と釣りに行くのが、やっぱり楽しかったのだと思います。

 次にこのメンバーで釣りに行けるのはいつになるやら全くわかりませんが、また次行こう!!ってことで、約束して別れたのでありました。

 




 

お盆釣行~2016年夏①

 kisu356さん、hedai隊長さん、masaさんと、鹿児島までお盆釣行に行ってきました。

 狙いは、大型のコトヒキ。

 時期はともかく、鹿児島のある地域ではコトヒキの大型が釣れる確率が高いということで、お盆のタイミングで釣行することになりました。ただ、お盆という時期は、コトヒキというお魚には少しタイミングが遅いかもしれません。最盛期は6月頃とのことですが、まだまだ何とかなる、との思いで、4人で釣行したわけです。まあ、久しぶりのメンバーでの釣行ですし、私的には釣行そのものが楽しみである、そんな釣行ではありました。

 それからもうひとつ、この時期遠征釣行で釣り上げたお魚の鮮度を保つのはとても難しい、ということで、今回の釣行で私は、記録魚または鮮度落ちの遅いマダイの良型のみ持ち帰る、という誓いを立てて自宅を出たのでした。

 8月14日の午後8時に自宅を出発し、kisu356さん、hedai隊長、そしてmasaさんと順に迎えに行き、山陽道、九州道と乗り継いで、鹿児島に到着したのは15日の午後0時頃。

 スーパーで買い物をして、釣り場入りしたのが午後4時半頃でした。

 4人がかりとはいえ、一応は徹夜走行の後ですし、寝不足と疲れは否定できません。ですが、コトヒキの大型を釣るためには、ここで頑張ってしまうんですね(笑)。

 釣り場は、hedai隊長さん、masaさんのグループと、kisu356さん、私のグループの2つに分かれ、2ヶ所のポイントを攻めることにしました。

 暗くなるまでは全くアタリはなし。期待の夕マズメが不発に終わって少し不安になりましたが、とりあえずは夜中の潮替わりまでは頑張ってみることにします。ただ、夜討ち朝駆けほぼ仮眠なしで釣り場入りしていますので、夕マズメ時にアタリがないのは、容赦なく睡魔が襲ってきて困りました。

 午後8時頃、kisu356さんの竿に、突然ドラグを鳴らすアタリがきました。

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 なんと、本命のコトヒキがお出ましです。

 寸法は37~8センチほどでしょうか。

 期待の夕マズメにアタリがなく、早くも消沈しかけていた二人の気持ちは、このコトヒキで一気にテンションアップしました。ま~、なんというか、現金なものですな(笑)

 しばらくして、私の竿にもドラグを鳴らすアタリが出て・・・・・

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 こちらは、ヘダイの42センチほど。

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 本命ではありませんが、とりあえず全サの対象魚種が釣れてほっと一息です。

 続いて私の竿に再びドラグを鳴らす強烈なアタリが出ました。十分に送り込んで合わせると、エイのような引きと重さでしたが、「エイかな?」と思った瞬間に思いきり竿をのされてしまい、ハリはずれ。巻き上げてみると、ハリスがザラザラになっていて、ハリのチモトから切られていました。

 もしかして、コロダイの大物かな?それともサメ?

 ま、アタリが出だしたのですから、まだまだチャンスはありです。気を取り直して再び手返しをしました。

 ところが・・・・・

 しばらくすると、嫌~~~なものが始まってしまいました。

 「ド~~ン!! パチパチ!! ドカーン!! バリバリバリ・・・」 (写真がうまく撮れなかったので、擬音だけで感じていただけたら・・・・(^^; )

 そう、釣り人の天敵、あの忌々しい「花火」です(>_<)

 どうやら近くのホテルで花火の催しが始まったようです。お盆の最終日ということで、特別企画の催しなのでしょうか。大きな花火大会ではないらしく、ものの13分ほどで終了しましたが、この後の状態は火を見るより明らか。たった10数分の花火のせいで一気にアタリがなくなり、結局その後夜明けまで一度のアタリを見ることもなく、終了してしまいました。

 その、アタリがない夜中中、忙しくメールを送り続けてくださったのは、別場所で竿を出されているhedai隊長(^^; 

 「ヘダイ、クロダイ、クロダイ、コトヒキの4匹釣れました。」

 「ヘダイ追加。」

 「ヘダイ追加50UP」

 「コトヒキ追加」

 「ヘダイ追加」(文面、そのまま(笑) )

 釣れるたびにメールを送ってくださるので、私はたまらず、「後からまとめて教えてください。」と返信する始末。それにしても、この後masaさんにもコロダイ、コトヒキや30オーバーカサゴが釣れたとかで、花火のあるなしでこんなに釣果に差が出るのかと、kisu356さんと思わず顔を見合わせていました。

 そんなわけで、傷心の中、午前7時に納竿。

 

またスズキかいな・・・・・

 今年度より、私自身の仕事上の立場が激変し、とてもブログを書いている場合ではないと思いまして、ブログ「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣りⅡ」を閉鎖したのですが、各界の方より、ブログはもう書かないのですか?とか、復活期待していますよ~、とか、とにかくありがたいことに、ブログ再開を望む声をたくさんいただきましたので、とりあえずは釣行に関する記事のみ、書けるときに書いていこうと思い直し、ブログを再開することにしました。

 そんなわけで、久しぶりの釣行記になります。

 今回は、私が所属する、大阪協会・西大阪サーフの8月度月例会に参加させていただいた、私個人の釣行記ということで(^^;

 今回の月例会は、クラブのイカプロ師匠と岡山・水島沖に釣行しました。

 6日の土曜日午後0時にイカプロ師匠をお迎えに行き、途中SAで食事をとったり、スーパーで買い物をしたりで、午後4時前に倉敷市水島のサノヤスドック前に到着しました。イカプロ師匠と、「まだまだ暑いから、渡船、もう少し後でもいいですよね~」なんて話していたら、すぐにお迎えの岸田渡船さんが来てくださったので(^^; 仕方なしに渡船に乗り込み、今回のお目当ての釣り場に渡してもらいました。

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 今回の私の釣り場です。写真を撮影しているポイントは、渡船を降りてすぐのところですが、岩山を登って、写真の場所にたどり着かねばなりません。なぜなら、ここ水島界隈は潮位差が大きくて、最大3mほどありますので、こんな低いところで釣りをしていると水没してしまうのです(^^; 

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 渡船を降りて左を見ると、大きな石がありましたが、満潮時にはこの岩は完全に水没してしまいました。

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 これが今回の私のポイントです。

 釣り始めは下げの7分ほど? まだまだ潮が下がるということで、チャンスは干底返しの午後8時頃からとみて、ゆっくりと道具の準備にかかります。とにかく、暑さが半端なく、風もほとんどありませんので、用意するにも水分補給をしながらでないとままならず、四苦八苦します。

 あたりが少し暗くなりかけた、午後7時頃から手返し開始。ところが、潮が低いからでしょうか、投げるたびに根ガカリして、最悪出した4本の竿すべてが根ガカリ高切れになる始末です。おまけに、チャンスと見た干底返しの午後8時頃から漁師が網を入れ出して、釣りにならなくなりました。仕方なしに、投げる方向を制限して釣りを続けます。漁師が入れた網は、仕掛け網、とでも言うものでしょうか、網を仕掛けたあと、漁船がその横で待機して、上げるタイミングを待っているようです。夜明けまで待ち続けられたら釣りにならない可能性もあります。やきもきしながら、投げる方向を制限された仕掛けを投げ返していると・・・

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 期待もせず竿先を見ていなかったこともあり、アタリを見逃していたかもしれませんが、意外な獲物が上がってきました。シロギスの26㎝です。エサは、マダイ狙いで用意していた、タイムシでした。シロギスは他にもタイムシで24㎝クラスが来て、先月の岡山月例会でもタイムシで大キスを釣り上げていたので、意外にこの界隈ではタイムシでシロギスの確率が高いのかもしれない、と思いました。

 さて、漁師の網ですが、午後11時の満潮5分頃になってようやく引き上げてくれ、投げる方向がかなり広がったこともあって、投げる方向を変えるとアタリが出だしました。

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 スズキの55㎝。ようやく本命魚です。ただし、スズキは検寸でマイナス20㎝されるので確実に不利です。ここはひとつ、クロダイやコイチなどの大型が来てもらいたいもの。ところが、アタリがあるものの、ことごとくスズキなんです。しかも、50㎝未満のランク切ればかり。かれこれ5~6匹釣ったでしょうか。釣れるたびに、

「また、スズキかいな~。」

 こんな感じです。普段はうるさいアナゴ君も、スズキの食いの速さに負けて、食いつけないのでは?と思うほど、アナゴが来ません。そして、フグも釣れず、つまり、エサ取りがない状態で、スズキの群れにエサを放り込んでいるようなものですね。ある意味贅沢な悩みではありますが、こうスズキばかりだと、ちょっと気持ちが萎えてしまいます。

 スズキを釣ったことがある人ならわかると思いますが、スズキはハリ掛かりすると、ジャンプすることが多いんです。なので、アタリがある、合わせる、魚が乗る、で、この後の思いは、

 「跳ねんといてくれ~」

 ところが、無常にも、「バシャッ!」と沖で跳ねるんです。この瞬間、気分は「ガックリ」

 そうして、ランク切れスズキをかれこれ7~8匹釣り上げたでしょうか。突然、左端の竿に強烈なアタリが来ました。リールのドラグが「じゃ~~~~ぁ!!」って感じで鳴りました。

 「やれやれ。スズキばかりで辟易としているところに、今度はエイかいな~。不幸やなぁ~。」

 こんなアタリは、大抵の場合、エイです。それで、「やれやれ」って感じで、力なく竿を煽ると、やはり強い引きが。しかも、根ズレしているようで、瀬を巻き込んでいるような、嫌な予感の感触があります。ただ、根を巻きながらも寄ってくるようなので、とりあえず姿だけは見ようと頑張って巻き続けました。上がってもどうせエイだろうと信じて疑っていなかったので、きわめて強引に、しかも適当に巻いてきました。ところが、力糸が見えたあたりで、意外なことが起こりました。

 ボコッとエイではないお魚が浮かんできたではありませんか!!

 なんや、何のお魚やっ!!

 で、よく見ると・・・・・大きなスズキでした(^^; 

 「また、スズキかいな~。」

 とは言え、大きさが半端ないので、玉網ですくうことに。何度か失敗しましたが、満潮近くで潮が高いせいもあり、玉網をあまり伸ばすことなく、何とかすくうことができました。

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 おおかた、80㎝近くあるでしょうか。サイズ的には大きいので、おそらく自己記録と思われますが、気持ちの方は・・・・

「また、スズキかいな~。本来は放流やけど、検寸もあるし記録魚やから持ち帰らんとあかん。持ち帰ったらさばかんとあかん。さばくん、ダルイナァ。」

 これが正直な感想でした。ぶっちゃけ、やっぱり手頃なサイズのお魚の方がさばくのが楽ですし、また味も良いものです。なので、ちょっと嫌気がさしましたが、ただ、スズキはサイズが大きい方が味が良い、という話も聞いたことがあるので、気を取り直して活締めにし、神経締めもほどこして、持参の35Lクーラーに、「折り曲げて」収納しました。

 先ほどキープした55㎝とともに、スズキは2匹クーラーに収まりました。

 もう、スズキはいらんで~~~~~!!

 願いもむなしく・・・・・

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 この2匹はランク魚なので、写真ののちリリースですが、他に、ランク切れスズキは、二ケタ以上は釣り上げたと思います。

 ま、アナゴではなく、スズキでしたので、釣り自体は面白かったので、贅沢は言えませんが、かつてはあれほどうるさく当たってきたコイチが1匹も姿を見せず、また、定番のクロダイも姿を見せず、当然マダイも姿を見せず、この近辺はいつからこんな「スズキ天国」になってしまったのだろう、とちょっと気持ちが暗くなってしまいました。

「もう、スズキはしばらくいらん・・・・」

 これが正直な気持ちです。

 ただ、スズキというお魚はおいしいのが救いですね。

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 アクアパッツア・・・・

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 カルパッチョ・・・・

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 シロギスとともに、切り身をフライに・・・・

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 昆布締め・・・・

 レシピには事欠かないので、有難いお魚ではありますね。

 そんなわけで、今回の釣行では、自己記録のスズキが釣れて、それはそれなりに喜んでいます。久しぶりの釣行記、これでちょっとは飾れたかな?

 ブログ「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」はとりあえず復活しましたが、かつてのように、とてもではありませんが「毎日更新」は無理と思われますし、内容的にも制約されることが多いと思われます。そんなブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

大雪の鳥羽釣行

 ゆうたろうさんと、昨日から鳥羽に行ってきました。

 本当は、先週の同じ曜日に行く予定だったのですが、天候が思わしくないので1週間ずらしたわけです。ですが、結果的に今週の方が天候がさらに悪かったかもです。

 昨日の夕方に目的地に到着するように出発。まだ明るい間に釣り場に着きました。ゆっくり準備して、暗くなった頃から投げ始めたのですが、手負いの私が準備にもたついている間に、

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 ゆうたろうさんがいきなり、1投目で40センチオーバーのアイナメを上げて、テンションマックス状態になられました(^^)  

 続いて2投目に、なんと40センチをはるかにオーバーするタケノコメバルが!!

 注) このタケノコメバルは、ゆうたろうさんのご厚意で、私が魚拓を取るという条件で、活け魚陸送便で持ち帰らせていただくことになりました。それで、活きを重視して、釣り場での写真がありません。そこで、私が持ち帰った後の写真をどうぞ(^^;

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 活け魚で持ち帰ったお魚は・・・・

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 40センチオーバーのタケノコメバル!! ソイの仲間です。

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 拓寸、45.8㎝になりました。ゆうたろうさんは昨年のハゼクチに続いて、またしても年間大物候補のゲットです(^^)

 自宅での写真ばかりで、釣りの臨場感が全くないことをお許しくださいませ(^^;

 さて、この2匹でテンションマックスになった二人ですが、その後はアタリがなくなってしまいました。そして、日付が変わる頃には雨が降り出して、どうも嫌な気配です。ですが、午前0時頃の干底からの込み潮を狙って、二人ともひたすら打ち返しました。私はどうしても疲れてくるので、休憩しつつの釣りでしたが、ゆうたろうさんはほぼ休憩することなく打ち返しをされていたと思います。本当に頭が下がります。

 そして、午前3時頃、ボウズを覚悟していた私に、ついに神様が微笑んでくれて・・・・・

 (すみません。雨のため、これも釣り場写真がありません。)

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 31センチと小ぶりですが、何とかランクアイナメをゲット。リハビリタックルで激流の中釣り上げたアイナメだったので、私はもう大満足です。それでも、さらなる釣果を目指して、打ち返しを続けました。ところが、午前4時を回ると雨が雪に変わって、これがまた大雪になってきました。帰りの道中が心配なので、二人で相談して午前5時には納竿して帰路についたのですが・・・・・

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 げ~、雪国やんかぁ~(>_<) これ、名阪国道ですよ。スタッドレスタイヤに感謝!!

 それでも、通行止めになる直前に西名阪藤井寺インターチェンジまで通り抜けることが出来て、あと30分遅ければ通行止めになっていたという、まさにぎりぎりの帰宅になりました。ただ、私は帰宅後、大渋滞の中病院に診察を受けに行って、あわただしい1日となってしまいましたが。

 前回ゆうたろうさんとの串本釣行で、二人ともOOHAZUREを引いていますので、今回はゆうたろうさんにグッドサイズのアイナメとタケノコメバル、そして、私にもお情けのポンアイナメが釣れてくれて(クロダイ、キチヌ以外のランク魚を釣り上げるのは、ほぼ1年ぶりです。)、二人とも大満足な釣りになりました。

 私としては、リハビリタックルで激流制覇・・・・・これが一番うれしかったかも・・・・

 キャス&AR-C・・・・意外にキャパが広そうです。

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復活の「中(ちゅう)」狼煙(^^) 大阪協会初釣り大会

 今日は、大阪協会初釣り大会が開催されたので、私も参加してきました。前回の合同納竿大会よりは、若干気合いを入れての参加です(^^)

 今日の大会規定では異種2匹の長さ合計で審査されますので、何とか工夫して2種類のお魚を釣らなければなりません。それも、寸法をそれなりに稼ぐ必要があります。ただし、審査時間に戻ってくることさえ出来れば釣り場は自由です。なので、クラブ員の人たちは皆、違う種類の2匹を求めて、各地を転々とするのです(^^)

 私はクラブの安原氏と作戦を立て、川尻でキチヌを釣った後、どこかでアイナメやカサゴを釣る、という作戦に出ることにしました。

 その結果・・・・・

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 クジメ21センチ。岬公園裏にて。

 たかだか21センチのクジメですが、本命よりもこちらが釣れた方がうれしいこともあるのですよ。これは、経験した者でないとわからない・・・・・なぜなら、本命に続き・・・・・

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 異種の2匹がちゃんと釣れてくれたからです。キチヌは34センチありました(^o^)  

 明け方、ボケのエサが後2匹~の段階で、奇跡的に釣れたキチヌ、そして、場所替え後わずか1投で釣れてくれたクジメ。 岬公園裏での釣りは、わずか2投で終了しました(笑)

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 今回は、反撃の「中」狼煙くらいにはなったかな?

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 久しぶりの入賞で、仕掛けケースを頂きました。この仕掛けケース、きっと記念に残る大切なものとなるでしょう。30賞中の26位ですから大したことないのかもしれませんが、めっちゃうれしい・・・・・ 「手軽にとっつける今風の投げ釣りを、リハビリに取り組む私が研究する」宣言・・・・少しずつ実を結びつつあるようです。

 プロジェクトのS投友会の皆さん、プロジェクトお疲れ様でした。 

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復活の小狼煙!!

 復活の狼煙、などという大それたことではなく、ちょっとだけ復活の狼煙を上げたゾ~!ってことで、今日の題名は、「復活の小狼煙(このろし)」です(^^;

 今日は、退院以来3度目の出撃です。場所はあの川尻(^^)

 やっぱり、ムコナールの効き目はありました。裏切ることなく、少しでしたが期待に応えてくれました。

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 キチヌ35センチ。これが、私が7か月ぶりに釣り上げた、久しぶりの大物です。

 もちろん、タックルは・・・・・

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 キャスティズムT27号385&AR-Cエアロ4000改の組み合わせです。

 全く問題なし。問題がないどころか、タックルが軽量で楽チンです(^^)  投げる方も巻き取りも、そしてお魚の取り込みも合格点でした。リハビリタックルなどと期間限定のタックルにせず、これからはケースバイケースでこのタックルを使っていこうと思いました。皆様にもぜひおすすめします。楽ですよ~(^^)/

 本当は、アタリが5回ほどあったのに、たったの1匹しか釣り上げることが出来なくて、成績的には悪かったと言えますが、この1匹が釣れるのを待っていた、という私の心からの気持ちをどうかお察しください。

 そして、今日はたくさんの釣り仲間とともに竿を出すことが出来て、楽しかった~。

 今日ご一緒してくださった皆さん、また一緒に竿を並べましょ!!

 

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ホロ苦デビュー

 ついに、初釣りに行ってきました。お相手はクラブのゆうたろうさん、場所は串本方面です。

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 今日は、早朝は激冷えでしたが、日中は日差しも暖かく、寒中にしては絶好の釣り日和でした。ただ、水温が低過ぎて、フグ以外の活性はほぼ0でしたので、私もゆうたろうさんも、獲物は無でした。

 フグは大したもんです。これだけの冷え込みなのに、ものともせず絶好調でした(^^; 勢いは留まるところを知らない感じです。その点、怪我をして泣き言ばかり言っている私は、同じ「ふぐ族」として見習わなければならないと思った次第です(笑)

 それと、今日はホロ苦いデビューとなりましたが・・・・・

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 AR-Cエアロ改+キャスティズム3兄弟です。

 ハンドル換装のおかげで巻き上げトルク不足が見事に解消されて、不安点は一応消えました。飛距離もゆうたろうさん曰く、「スナップであれだけ飛ばせれば十分じゃないですか?」と言っていただけて、タックル的にも、リハビリ的にも、その点は満足して帰路につけました。

 結果はボウズでしたが、今の状態で結果まで求めてやるのは、身体がちょっとかわいそうかな?

 次は頑張ります。とりあえず、気持ちの良い初釣り、もとい、リハビリでした(^^)

 ゆうたろうさん、次は頑張りましょう(^^)

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ヌーチー&キーヌーチー(笑)

 なんちゅう題名やねん(笑)とおっしゃらないでください。某クラブの方が釣行記の題名でこの「用法」を用いられているので、私も一度やってみたいと思っていました(^^)

 今日はテスト初日ということで夕方5時には学校を出ることが出来ました。帰宅しようかと思いましたが、急にムクムクと・・・・・(笑) 3時間限定でヨドコーワ処方です(^^)

 午後7時に竿だし。今日のタックルはキャスティズムを用いましたが、ちょっと思い立って、ひとつだけ課題を課して竿を出しました。それはまた後日お話するとして・・・・

 風が強く、キャスティズム&25号のオモリでは遠投できません。それでも、我がクラブのゆうたろうさんが釣行記で、

 「1投目からドラグを鳴らすアタリがっ!!」

 なんてよく書かれているので、何としても1投目から釣るゾ!の意気込みで「必死のパッチ」で投げました(^^)

 おかげ様で・・・・

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 1投目から来ました!! ちっこいですが(>_<)

 ところが・・・・

 忘れていました。今日は長潮前日の小潮。う~む、全く潮が動きません。アタリが頻発するかと思いましたが、後が続かない・・・・・

 すると、1人の若者が私の元へ来ました。

 若者「何を釣っているんですか?」

 ふぐ「キチヌですよ。」

 若者「へ? そんなものが釣れるんですか?」

 どうやら、あまり淀川をご存知ないようです。

 ふぐ「はい。さっきも1匹釣れたところです。」

 若者「そんなに釣れるんですか?」

 ふぐ「そうですね。午後10時くらいまでやったら5匹は釣れるかと・・・・」

 若者「まっ、まさか!!」

 と、話しているところに、ドラグを鳴らすアタリが!! で、取り込んでみると、なんとこれがマチヌ、つまりクロダイです。

Dsc_0165

 若者「ギョエ~、チヌやないですかっ!!ほんまに釣れるんですねっ!!」

 そう言って若者は、写メをカシャカシャ(^^) 魚の写真が撮れて満足したのか、「それじゃ、失礼します!」と言って帰っていかれました。その若者との会話の他の中身についても、また後日書いてみます。

 今日はあまりキチヌが回っていないようです。マチヌが釣れて喜ぶところですが、本命はあくまでもキチヌ。キチヌを狙って釣りたいわけではありませんが、キチヌでなければ数が釣れないので、キチヌのアタリがほしいのです。

 その後何とか午後9時半までに・・・・・

Dsc_0166

 キチヌ。ちっちゃっ!!(>_<)

 で、またしても・・・・・

Dsc_0167

 マチヌ。

 これじゃ、キチヌの数が出ませんね。今日は仕方なく4匹であきらめました。午後9時半に納竿。

PS 今日は、デジカメを持参するのを忘れてスマホで撮ったので、ちょっと写りが悪かったです。どうかご了承を・・・・

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薬の効き目が・・・・(>_<)

 今日は夕方から久しぶりに薬処方に行ってきました。

 現地でバッタリ、SSのKさんに遭遇!! (敢えて写真はなし(^^; ) Kさんと言えば、毎年魚拓を200枚は申請される、大阪協会のカリスマ的存在の方です。とにかく、お話させていただくと、勉強になることばかりです。アタリがない合間に、自分自身のステータスを磨くつもりで色々と話をさせていただいていました。

Imgp4152

 今日もまた、キャスティズムブラザーズの投入です(^^)

 奥3本の元竿に青いラバーを巻いてあるのは・・・・・

Imgp4158

 仕掛けを付けたまま道具を運搬するためです。オモリによる、ロッドへの傷付き防止(^^) こうしておくと、現地での竿出しが早い、早い! というか、道具が身軽になって、身体が楽です。もっとも、この方法はムコナールやヨドコーワ以外では採用しませんが・・・・

 さて、釣果の方ですが、相変わらずアタリが渋いですねぇ。アタリは10回以上あったと思われますが、釣り上げたのは(  )匹でした。

 え? (  )ですか?

 はずかしくて書けません(^^; ただし、1匹ではありません(^^) 2匹でもありません(^^) 3匹でもありません(^^) もうええ、って?! 

 まあ、よしとしましょう(^^)

 一方、Kさんの釣果はと言うと・・・・

 これもまあ、よしとしましょう(^^)

 いずれにしても、この時期とっても貴重な釣り場であることは間違いないということで・・・・・

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