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家族で奥飛騨方面・高山旅行~乗鞍編~

 岐阜県高山市の奥座敷にあたる、奥飛騨温泉郷。私たちが宿泊した平湯温泉をはじめ、新平湯温泉、福地温泉、新穂高温泉などが、この奥飛騨温泉郷に含まれますが、いずれも活火山「焼岳」のふもとにあって、豊富な泉量を誇る有名な温泉地です。そして、ひなびた温泉地の風情を醸し出しつつ、もうひとつ大きな役割があって、それは1日目に行った新穂高ロープウェイを始め、乗鞍岳、上高地など有名どころの観光地のベースキャンプとして使える宿でもあるのです。特に平湯温泉には、各方面に向かうバスターミナルが完備されていて、自家用車を停め置いてシャトルバスで目的地に向かうことが出来ます。(ちなみに、乗鞍岳と上高地はマイカー規制がされていて、定期バスかタクシーでないと向かうことが出来ない仕組みになっています。)

 私は当初、2日目をどこを目的地にするのか悩みました。新穂高ロープウェイもそのひとつでしたが、これは初日に訪れたし、丸1日の行事としてはちょっと物足りません。なので、残るふたつ、乗鞍岳か、上高地の選択。上高地なら、高原地帯散策という気楽なコースなので、当初は最有力候補でしたが、妻に新任の頃に乗鞍岳登山断念の話をすると、意外にも「登ってみたい。」との返事が返ってきました。本当は自分としてはそんな答えが欲しかったのかも? それで、息子に確認をした上で、乗鞍岳登山をすることに決めました。

 そんなわけで、2日目です。

 旅館「たなか」さんから、乗鞍岳行きバスターミナルはわずか200mほどと近いのですが、2日目の宿を高山市内に取っているため、平湯温泉から20分ほど高山市内寄りに戻った「ほおのき平バスターミナル」から乗車することにしました。

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 ほおのき平バスターミナルは、ほおのき平スキー場のふもとにあります。ここは広大な無料駐車場があって、自家用車を留め置くことが出来ます。

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 乗鞍岳の天候を表す表示板。午前3時時点とはいえ、気温13℃なんて、ここ半年ばかり体験していない気温なので(^^;自然とテンションが上がります。しかも、視界は良好…  きっと良い登山になるに違いありません。

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 ここで、往復の乗車券を購入します。

 そしてバスに乗車。バスは普通の観光バスタイプで、乗車券の購入人数に応じてバスの台数が増やされるので、まず間違いなく座ることができます。

 ほおのき平から乗鞍岳畳平(乗鞍岳山頂のベースとなるバスターミナル。)までは約45分。ベースとはいえ、2700m超えの地点なので、バスにのって山を登るにつれて風景が高山に変わっていくのが面白かったです。山頂に近づくと、木が生えていないのですよ。これが不思議です。

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 畳平バスターミナルに設置してある、バス乗り場の表示板。バス乗り場としては日本一の標高を誇る、2702mの地点にあります。

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 登山途中に振り返って写真を撮影した、畳平バスターミナルの風景です。左に見える建物の横がバスターミナル。そこから、各方面に散策、あるいは登山できるルートが分かれています。

 乗鞍岳は、いくつかの山の集合体になっています。写真に見える恵比寿岳(左)、魔王岳(左)もそのひとつですが、私たちが目指すのは、そのうちの通称「剣ヶ峰」と呼ばれる、乗鞍岳の最高峰です。

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 これは、携帯サイトで調べた、乗鞍岳の山岳マップですが、一番上に「畳」という漢字が見えるところが「畳平バスターミナル」、そして、一番下の「乗鞍岳」と書いてあるところが最高峰「剣ヶ峰」です。赤い数字はおおよその所要時間なので、畳平から剣ヶ峰まではおよそ、2時間もあれば登れることになります。畳平の標高は約2700m、剣ヶ峰の標高は約3000mなので、標高差は300mしかありませんが、途中ルートはアップダウンがかなり厳しく、登山スタイルでなくても登れる登山としては、乗鞍岳が限界ではないでしょうか。ちなみに、私たち家族は、ジーンズにスニーカーという、極めて普通のいでたちで、登山に臨みました。乗鞍岳の謳い文句は、「普通のスタイルで登れる」なんですよ。

 上の地図での、今回のルートは、畳平⇒富士見岳分岐⇒肩ノ小屋(食堂などの休憩施設がある)⇒剣ヶ峰(売店の小屋あり)となる見込みです。

 では、出発!!

 

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 息子と妻が写っておりますが(^^; ここは、畳平のすぐ下にある、通称「お花畑」の入り口地点です。息子の頭の上の方に見える小さなドームは、「コロナ測候所」なのですが、

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剣ヶ峰は、その向こう側にあります。

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 標高差はなくても意外に歩く道は険しいですが、ゆっくりマイペースで登っていきます。それにしても、天気は良いし、空気が澄んでいるので見晴らしは最高。気温は約20度と、下界に比べて10度以上も低いので、ともすれば寒いくらいです。息子と妻は、上着を着込んでおります。

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 コロナ測候所の山を抜けると、いよいよ剣ヶ峰が見えてきます。写真の左側の山頂が剣ヶ峰です。

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 いよいよ、剣ヶ峰は近し!!

 ここからさらに30分ほど山を登って……

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 剣ヶ峰山頂に到着しました!! 頂上から風景をみると、下に雲が見えて、まるで「天空の城ラピュタ」にいるような感覚です。

 山頂の標高は、3026m、乗鞍岳ほど、気軽に登れる3000m級の山はないんじゃないでしょうか。

 しかも…

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 山頂でコーヒーが頂ける(^^) (山頂の少し下に売店小屋があり、そこでホットコーヒーが購入できます。)

 このコーヒーがまた香り豊かで、めっちゃおいし(^^) 

 そして、山頂の乗鞍神社で……

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 お守りなどが購入できる(^^) 

 しかも……

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 まわりがすべて、絶景です。(見えている池は、上の地図で言うところの、権現池です。)

 山頂については、Facebookの方に動画を上げていますので、そちらもまたご覧ください。

 こうして、午後2時半には下山、畳平を後にし、バスでほおのき平に戻りました。

 

 私にとっては、35年の積年の思いがようやく叶った乗鞍登山となりましたが、妻や息子にとっても、まさか登山で山頂に登頂出来るなんて思っていなかったらしく、2人とも感動と充実感に満たされていたようです。当日、翌日の筋肉痛は半端なかったですが、とてもよい体験をすることが出来たと思っています。

 さて、2日目は、まだこれから後半のイベントが待っています。そう、「高山手筒花火大会」です。それから、折角の高山観光です。飛騨牛を食べない手はないですね(^^; そんなわけで、2日目の後半は、また後ほど書きたいと思います。

 

                               2日目のその2に続く

 

 

 

 

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