4周年
たばこ。
この写真は、言わずと知れた、たばこなのですが・・・・・
もう、3年以上も前に、期限切れになっていますね。これって、今でもまだ売っているのかな?
実は、このたばこは、あの忌々しい事故に遭遇したとき、背負っていたリュックの中に入っていた、次に吸うはずだったたばこなんですよ。何となく今まで持ち続けて、そのうち捨てるに捨てられなくなって、今もおそらく失くさないであろう場所に飾ってあります。
このたばこを見ると、色々な思いが駆け巡ってきます。事故をした直後はたばこを吸うなんて思いもよらないほど痛みにのたうち回っていましたし、第一に、たばこを吸える環境には置かれていなかった・・・・・ほんの畳一畳分ほどのベットに、2か月近くも縛り付けられることになって、その後約4か月もほとんど動けない状態で入院して、たばこを吸うことも忘れてしまったのでした。
今ではすっかり元気になって現場に戻って頑張っていますが、左かかとや右膝のしびれと、左手中指、薬指、小指を曲げにくいこと、そして両ひざが曲がりにくいことなど、不自由さは残っています。不自由さに慣れて生活できているといった方が良いのではないかとも思います。
ですが、この事故のおかげで、得たことも多いのです。
それは・・・・
自身の健康に気をつけるようになったこと。ジョギング、ウォーキング、筋トレは、退院以来ずっと続けれています。これが一番大きな得たもの。
そしてもうひとつ・・・・・
上の写真のたばこの、次のたばこを購入する必要がなくなったこと。
これが一番大きいかな・・・・・
自身の健康を考える上で、たばこを吸わなくなったことは、とてつもなく大きなことだと思っています。ある意味、これは「儲けた(^^)」と思っているくらいです。
ほんまに、大きい・・・・・
4年前の事故は、確かに忌々しい、人生の中で決してあってほしくなかった事象ですが、得たものも多い、というのが今の私の結論です。
今はとにかく、健康に生活できていることに感謝をして、これからも生きていこうと思います。
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