生まれて初めて、船タチウオ釣行
2013年7月8日の確か月曜日だったか、私はバイクで職場から帰宅中に大事故に遭遇しました。手足のほとんどを骨折し、ほとんど身動きが取れなくなって、それでもかろうじて動く右手で、気にしていた事故の報告をスマホでしたのが約1週間後の7月14日、そのときのブログ記事に、イの一番にコメントを入れてくれたのが、今回釣行することになった元同僚で先輩の、ニッシャンでした。そのときのコメントで、「いつか快気祝い釣行しましょう。」と、事故で途方に暮れていた私に全快という目標をひとつ与えてくれた方です。
私はこの春に、ハーフマラソンに出場して、リハビリに臨む際の目標をひとつ果たしました。そして、このたび、そのもう一つのリハビリ目標を叶えるときがやってきました。
ニッシャンとの「快気祝い釣行」です。
ニッシャンからコメントをいただいたときから、その釣行は船釣りとか海上釣り堀とか、とにかく投げ釣り以外の釣りであることと決めていましたので、このたびの船タチウオ釣行はすんなりと決まりました。
出船場所は、ニッシャンの行きつけの、泉佐野漁港、釣行する方面は、神戸沖です。
釣り船屋さんでお借りした、電動リールのタックルです。リールが上付き、右ハンドル。下付き左ハンドルのリールに慣れている私に、うまく使いこなせるのかどうか・・・・
釣り場に到着すると、すでに多くの釣り船が釣りを開始しています。
タチウオ釣りは、波止での釣りで、引き釣りもウキ釣りも結構自信がある釣りでしたので、ましてやポイントを上から攻めることができる船釣りなら、サクサクッと10や20は釣れるやろ、なんて高をくくっていましたが、なんのなんの。誘い方、攻める深さ、合わせとか、難しいやら奥が深いやらで、高くなりかけていた鼻は見事にへしょ折られたのでした(^^;
隣の釣り座のニッシャンです。さすがに慣れているだけあって、攻め方や合わせ方など、なかなか手慣れたものです。それでも今日は食いが渋いと、ニッシャンなりに四苦八苦していました。
ニッシャンの釣果は、二ケタは軽く超えていたような・・・・・
反対隣りのこの方がまた上手で、大きいサイズを次々に釣り上げられていました。推定、15匹オーバー?
とはいえ、船をポイントにつけるたびに船頭さんが、
「上から50mに見えてるよ(魚探に魚影が)」とか、
「今は底近くやな。60mくらい。」
などとこと細かくタナを教えてくれるので、こんな私でもちゃんと獲物をゲットできるのです。オマツリしたら助手の方は解消に来てくれて、ほんま、至れり尽くせりです。
これは、指4本の90㎝クラスでしたが、最大1m、指4~5本サイズが釣れました。ただし、数は7匹止まり・・・・(^^; 仕方ないですね。何せ、船タチウオ経験は全くなかったのですから、船頭さんのアドバイス付きで7匹なら上出来というものです。
はいはい、わかりましたよ(笑)
最大寸法のタチウオです。
ウーム、次に釣行するときは、1mオーバーのドラゴンサイズを釣り上げるぞ!!
とか、獲物のことはともかくとして、これでとりあえず、ニッシャン主催の快気祝い釣行は無事終了、こうして、事故の痕跡をひとつひとつ消していく作業を、今でもこなしている私です。
これから先も、落ち着いて、根気よくですね。
今日お付き合いしてくれたニッシャンさん、ありがとうございました。
さ、次はタチウオ食部門編へ・・・・・
実はこれが一番の楽しみだったりしてね(^^)
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