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アーカイブ釣行記32~和歌山県由良町戸津井漁港 2011.9.11

~故 小林正卓北斗サーフ初代会長追悼月例会釣行記~

 ここ数年、秋の月例会は中紀のエソ狙いと相場が決まっている。いやいや、言い直すと、本当はマゴチやエソ、スズキを狙うはずだがエソが釣れてしまう、ということだ。今年もいつものように、ありみつやんか氏、安原氏をともなって、今では十八番とも言える有田川一文字を目指そうとしたのだが、先日の台風12号の影響はおそらくまだ残っているはず、と有田に向かうのは3人とも二の足を踏んでいた。それでも、ここ数年の有田川一文字の好調が忘れられず、とりあえずは有田川尻を目指して、その状態で他の目的地を目指そう、ということで、午後10時過ぎにありみつやんか氏の自宅を出発。

 

 深夜過ぎに有田川尻に到着してみると、予想通り泥濁り。え?これが本当に台風から1週間も経った川なの? それが正直な感想。流木やゴミが沢山浮いていて、キチヌなら何とか釣れそうな気がするが、川面を見ているととても釣りをしようという気持ちにはなれない。それは、ただ単に泥濁りだから、という理由からではないのは、読んでくださっている方にも想像していただけると思う。

 

 ありみつやんか氏、安原氏(そう言えば、今年の月例会は、このメンバーでしか釣行していない・・・・)と相談。どうしようか。有田川を見ていると、他の河川の川尻も同じ状態ということは容易に想像できる。(ちなみに、帰り道に高速道路から見た紀の川も、同じく泥濁りだった。)ということは、川から離れた場所を目的地にしなければ・・・・衣奈や阿尾、戸津井など、様々な案が出たが、最終的に、久しぶりに戸津井をのぞいてみよう、ということで意見が一致。戸津井は10年ほど前にエソやヒラメ、マゴチでフィーバーした釣り場。当時は港内にも大量のエソが入り込んでいて、港内の波止からもランクエソが容易に釣れることで賑わっていた。そして、たまに釣れるマゴチやヒラメもでかい! ところが、新しい道が作られて、戸津井漁港の上に新道の橋が開通してからは、そのフィーバーはピタッと止んだ、そんな言わば今では「過去」の釣り場である。

 

 由良町に入って、門前の交差点を右折。衣奈を左折して戸津井を目指そうとしたが、門前を曲がって数kmのところでなんと通行止の標識が!! 通行止なら門前の交差点に表示するべきやろ~、と3人でブツブツ言いながら、由良から大引経由で戸津井を目指すことになった。このルートをご存知の方は多いと思うが、とにかくクネクネ道がずっと続く、結構ハードなルート。私は安原氏の車の後部座席で横になっていたが、それが良くなかったらしく、しっかり車酔い。戸津井漁港に到着して、早速釣り場を目指すありみつやんか氏、安原氏を見送って、私は夜釣りを諦めて仮眠しておくことにした。

 午前4時過ぎに起きて外に出てみると、ありみつやんか氏、安原氏が黙々と釣っている。夜の間は海毛虫の猛攻で、かろうじて安原氏がチャリコを2匹釣ったとか。仮眠が正解だったかな?と思いながら、私も荷物をかかえて釣り場に着いた。

 釣り開始は午前5時前。実は今日は作戦を立てていて、(本来は有田川一文字での作戦だったのだが、戸津井でも実行することにした。)2本を置き竿にして、1本は代打キャスティズムで塩イワシの引き釣りを試みることにしたのだ。そして、港内向きで、エサのコアジを調達すべく、サビキ釣りの道具もセット。とりあえずイワシを投げ込んでおいて、サビキ釣りを開始。サビキ釣りは、暗い間はアミエビをカゴに入れなくても食いつくほど食いが良かったが、安原氏が早速エソを釣り上げるのを見て、こうはしていられないと、サビキ釣りを放っておいてイワシエサの付け替え。アジに替えようと巻き上げたつもりでなんとエソの手応え。

 

110911yanoeso1

 とりあえず対象魚確保。今日の月例会対象魚は、S割(スーパーランク割)の1匹長寸だ。

 

110911arimitueso

 有光氏にもエソ。それにしても、サイズが物足りませんなあ。

 

110911sentan

 安原氏にも釣れたが、釣れた瞬間の写真はなし。ついでに、現在の先端風景。

 

実は、このエソの時合いのおかげで、サビキ釣りをすっかり忘れてしまっていて、気がついたときにはアジはどこかに行ったのか、すっかり姿を消していた。ただ、アジでも塩イワシでも、エソの食いに差はあまりなく、釣り上げたアジをバッカンに生かしつつ、塩イワシを使うといったスタイルで、アジもそんなに沢山必要なかった。だが、サビキ釣りは釣れている間に釣らないと釣れなくなる、ということは大いなる反省・・・・・
 さて、折角の時合いのこの頃より、どうも私自身が「もよおしてきた」感じで・・・・(^^;  後ろ髪を引かれつつ安原氏の車に乗って、港の奥にあるトイレにGO!

 

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 戸津井漁港の公共トイレ。綺麗に清掃されていて、とっても気持ちがよいトイレです。もちろん、身体が不自由な方用の洋式トイレも完備。

 

110911minato

 トイレ横護岸から港の橋付近を望む。昔の面影を残す部分と新しい部分と。

 

さて、お腹もすっきりしたところで、急いで釣り場に戻った。まだ、時合いが継続中と見て、手返しをするためにまずキャスティズムを手にした。すると、横にありみつやんか氏が寄ってきた。

 

 あり「あれ? 今日はめずらしくキャスティズムを使ってるねんな? どうしたん?」

 

 ふぐ「いざとなったら引き釣りができるように用意してるねん。代打桧山、もとい、代打キャスティズムや。」

 

 そう言って巻き始めると、あれ?なんだか重いぞ。

 

 ふぐ「引き釣りなんて言いながら、置きっぱなしにしておいたら何か掛かってるわ。」

 

 結構な締め込みの上にロッドが柔らかいキャスティズムなので、釣り味が良いこと。しかも、ラインがPEなので、糸がキュンキュン鳴ってドキドキものだ。

 

 ふぐ「なかなかええ締め込みやわぁ、このエソ。」

 

 そんなことを言いながら、すっかりエソと思い込んで気楽に巻いてきたのだが、なんと浮いた魚はマゴチではないか!!

 

 ふぐ「うわ~、マゴチやマゴチ。みっちゃん~タモやタモ~!!」

 

 そして、急いですくってもらって・・・・・
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 トイレから帰ってきたら魚がついていて、エソかと思っていたらなんとその魚がマゴチ!これはウン が付いたとしか考えられない(^^; マゴチ50cmオーバー。追悼大会にふさわしい獲物だ!!引き釣りをするつもりで用意した代打キャスティズム。しかも、トイレの間の置きっぱなし竿で釣ったものだから、 「なんやかんや言っても、置き竿で釣れてるやん」とか、  「アタリも見んと釣れたんかい!」と
周りからはミソクソに言われて散々。だが、結果がすべてなのだ~(^^)これで、大会優勝間違いなし?!

 

110911yanomagoti2

 帰宅後に撮影した申請用の写真。50cmを2~3mmオーバー(^^)

 

 その後、たまにアタリがあるものの、3人ともランク切れのエソが釣れるくらいでもうひとつの状況。かつての戸津井はこの朝の時合いに大きいエソがバタバタと釣れたものだが、やはりそんなかつての大釣りはもう無理なのか、マゴチが釣れたとは言え、3人とも少々物足りない気分で釣りを続けた。
 まだ午前7時過ぎだというのに、日差しがものすごく強い。暑さもピークに達してきて、釣りもあと1時間くらいかな、とあきらめムードが漂ってきたそのとき、安原氏の竿にドラグを派手に鳴らす良いアタリがきた!!最初は軽そうに巻いていたのだが、途中から締め込みがきつくなって、

 

 安「今日一番の強い引きですわ~。」

 

 なんて言いながら、気持ち良さそうに巻いている。で、上がってきたのは・・・・

 

110911yasuharaeso

 おお~、これが戸津井の真骨頂!! 実寸47センチオーバーの立派なエソだ。拓寸だと、もしかするとDランク(50cm)?
それにしても、汗びっしょりの安原氏。それでなくても汗っかきの安原氏。見ているだけで暑そう(^^;

 

よかったなあ~、なんて祝福しつつ、もう暑いしこれくらいでええやろ~。と、大物が釣れてまだやる気の安原氏を残し、2人は納竿することに。ところが、納竿間際に釣れることはよくある話で・・・・

 

110911yanoeso2

 納竿のために巻き上げた竿に、Aランクのエソ。マゴチも釣れたし、これで十分?

 

そんなわけで、実釣時間がたったの3時間ちょっと、という極短時間の釣りであったが、マゴチを含めランク物3匹(ありみつやんか氏は、エソBランク1匹、Aランク1匹、安原氏は、エソCランク1匹とAランク1匹。)と、そこそこの成果をおさめて、審査会場の紀の川SAに向かった。

 

 

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