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アーカイブ釣行記22~鹿児島県肝属町内之浦一文字 鹿児島市谷山一文字 2010.3.27~30

~史上最大の過酷な作戦~

 今回の遠征釣行は、この正月の初釣り釣行の際に、広島のYさんからお誘いを受けたもの。鹿児島県の内之浦一文字と言えば、知る人ぞ知る超大物スポット。私たちが普段対象としている魚種、例えばキューセンやイトヨリ、マゴチ、ヒラメといった魚のサイズが1ランクも2ランクも大きいとのことで、以前から一度釣行してみたいと思っていたのだ。ところが、これも知る人ぞ知る、超上がりにくい一文字。これはここでは書くことができない事情があるためなのだが、それゆえになかなかチャンスがめぐって来ない、超レアな一文字防波堤なのだ。ところが、広島のYさんがとりあえず私が釣行可能な3月下旬ということで的を絞って情報を仕入れてくださり、それで今回この内之浦釣行が実現したというわけなのだ。また、この釣行の数週間前に、神戸Cサーフのkisu356さんが幸運にも80センチオーバーのヒラメを仕留めることができた鹿児島市内の一文字にも行こうということで、今回の遠征釣行は、内之浦での1泊2日、鹿児島市での1泊2日を組み合わせた、実質3泊4日の野宿とその前後2泊の車移動という超ハードな釣行プランができ、私はこの遠征を「史上最大の過酷な作戦」と銘打って、この話がまとまった正月過ぎから準備を少しずつ進め、モチベーションも高めてきたのだった。ところが、出発1週間前になって仕事が突然ハードに。肝心の直前準備がほとんどはかどらないまま、出発当日を迎えた。

 出発日の午前中は出勤する予定だったので、荷物の積み込みは出発前日にすべて完了させ、午後に帰宅後すぐ出発できる体制をとった。26日(金)の午後4時に自宅を出発。午後8時半に広島のYさん宅着。そこでYさんの釣り用特装車に乗り換え、鹿児島内之浦を目指した。そして、ひたすら走ること約9時間。翌27日(土)の午前5時前に内之浦港に到着。現在は磯でイシダイの好期を迎えているということで、港は底物師ですでにごった返していた。私たちも急いで準備。といっても、とにかく翌日の午後4時までのロングランなので、波止に持って上がる荷物の量は半端ではない。釣具はもちろん、クーラーボックスは2個ずつ、食料などの生活用品にテント、寝袋、イスなど、私は7個口、Yさんは8個口の大量の荷物。ところが、他の釣り人の方々がとても親切で、協力体制は抜群! 皆さんが協力して荷物を積み込んでくださり(当然、波止に上がるときも。)至ってスムーズに荷物移動ができた。(特に宮崎県えびの市在住のAさん、お手伝い本当にありがとうございました。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。)

 6時にようやく釣り場である内之浦一文字に上がった。これが夢にまで見た内之浦一文字。上がった後私は少し感慨深いものがあって、しばし呆然と準備することなく立ちすくんでいた。

 今回の釣行での私のタックルは、TⅡ30号&トーナメントISO遠投の組み合わせが4セットと、スピンパワーBX-T&PAスピンパワーの組み合わせが2セットの、計6セット。これでも私にすればかなり気合が入ったタックルなのに、Yさんときたら、キススペシャルのAXとトーナメントISO遠投の組み合わせがなんと8セット!! 大物を安心して取り込むには、この組み合わせが一番良いとのことだ。そのタックルを見て私はかなり度肝を抜かれたが、8セットの並継竿ということで、セッティング完了は波止に上がってから約2時間後と、かなり時間を要して準備されていた。ただこれは決してYさんが準備が遅い人というわけではなく、大物狙いだからこそ慎重に準備をされているとのことだ。仕掛けなど、きわめて慎重にセッティングされていたのが印象的だった。

 さて、いよいよ釣り開始。向かい風がやや強いものの、日差しもあって寒くはない。波気立っていて魚が釣れる雰囲気がむんむん。ここ内之浦では、塩イワシで狙える魚がマゴチ、ヒラメなど。特にヒラメは活けアジよりも塩イワシの方が食いが良いとのことで、活けアジを持参しなくても良い分、荷物も少なくて済むのがありがたい。一方、虫エサの方は、主にマムシを使用してキューセン、イトヨリ、イラなどが狙えるそうだ。Yさんにおおよそのポイントを教えていただいて、とりあえず、TⅡの3本を塩イワシのエサで、残りの3本を虫エサで投げてみる。ところが、待てど暮らせどアタリがない。日も高くなって午前9時頃、私が投げた虫エサの竿にようやくアタリ! ドラグが高速回転して「ジャーーーーー!!」とうなりをあげた。

 Yさん「そのアタリはおそらくイトヨリの大型じゃ。口がやわらかいので、強引にあしらわないように。」

 そんなアドバイスをいただいて、しばらく間をおいて大きく合わせてみた。乗った!! 重々しい中にも頭を振るような手ごたえが!! 「よし、いただき!」そう思った瞬間、ふっと軽くなって生体反応がなくなったことを気づかされた。バラシだ。Yさんのおっしゃるように、イトヨリの大型がついていたのかも? 朝から虫エサもイワシも全くエサを取られず、少しだれかけていたときのアタリだっただけに、後悔することしばし。とは言っても、まだ戦いは始まったばかり。気を取り直して再度虫エサを付けて投げた。ところが、またそれからアタリがなにもなくなった。Yさんに大型のエイが釣れたくらいで、釣りの方は早くも午後に。
 正午を過ぎて、ようやくYさんの竿にアタリ! 2~3秒ほどドラグが鳴り、止まっては鳴るを2回ほど繰り返した。エイのアタリなら途切れることなくドラグが悲鳴を上げるのだが、このアタリは明らかにエイのそれではない。そして難なくYさんが取り込んだのは・・・・

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 Yさんの竿に大きなマゴチが!! やはりさすがの内之浦、釣れるマゴチのサイズが只者ではない。

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 実寸で70センチを少し切るサイズ。拓寸で広島協会の協会記録が狙えるサイズとのことで、Yさんとしたことが最近ではめずらしく、持ち帰って魚拓を取るとのことだった。

 Yさんから、マゴチはつがいでいることが多いので、同じところに投げるようにと指示してくださり、とりあえずYさんの仕掛けと交差するように、同じ方向に投げさせてもらう。実は私には、マゴチの60センチオーバーを釣るという目標があった。一昨年の隠岐釣行の際に、60センチオーバーのDランク1匹を残して終わっていたので、早いところこの60センチオーバーを仕留めたかったのだ。今はまさに千載一遇のチャンス。投げ返しにも力が入る。そしてようやく午後2時過ぎに、私の竿に待望のアタリ! 先ほどのYさんのアタリとほとんど同じような当たり方に、私は合わせる前からマゴチを確信した。後はしっかりとハリ掛かりさせるだけ。しばらく間を置いてしっかりと合わせた。ゴンゴンと頭を振る手ごたえは、1年半ぶりに味わうまさしくマゴチの引きだ!そして水面に姿を現したのはやはりマゴチ。慎重にYさんに玉網ですくってもらったのは・・・・・

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 ようやく内之浦での釣果1匹目。わざわざ鹿児島まで出向いて、釣れても釣れなくても楽しければいいや、なんて思っていた私にも、朝から全くのアタリなしに気持ちがなえかけていた。そんなときの1発だけに、うれしいよりも、気持ちにほっと安堵の空気が流れたのは言うまでもない。

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 実寸62センチの堂々たるDランクサイズ。これでようやくマゴチのランクが終了した。

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 その後夕方5時頃に、小さいアタリを取ってシログチの38センチが釣れた。シログチは普通は30センチ前後のものが多く、このようなサイズのシログチは本州付近では滅多に釣れない。それだけに、このシログチを見ただけで内之浦のポテンシャルの高さが伺われた。

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 立派なシログチでしょう? とりあえず即座に放流しました。

 そして、日が傾いてまもなく日没と言う頃になって、私に再びアタリが!

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 このマゴチは計測ののち写真を取って放流。よって、手に持って取った写真はない。それにしても、先ほどのマゴチと良く似たサイズだ。同じ魚だって? いえいえ、ちゃいますよん(^^)

 そして薄暗くなって初日の釣りを終了。ここ内之浦では不思議と夜釣りでは魚が釣れないそうだ。なので、とりあえず食事をとってYさんと酒盛りをしてから、午後8時頃には早くもテントにもぐりこんで翌日の釣り体制に入るべく就寝。今日のようなアタリの少ないロングランの釣りがあと1日続くと思うと、ぞっとするようなうれしいような。

 さて、睡眠不足で丸1日釣ったせいか、テントの寝袋に入った途端に深い眠りに入ったよう。暖かくて心地よい寝袋での睡眠は最高~。なんて喜んでいた私がバカだった。翌朝午前4時に、雨音で起きた。天気予報には出ていなかった、雨だ!こうなるとテンションは軒並み↓ それで、しばらくテント内で待機しようと思ったら、なんと雨が漏り始めた。やっぱりフライシートがチャチな3200円のテントではだめみたい(^^; それで仕方なく、荷物が濡れないように袋詰めにし、とりあえずテント内に荷物を収容しておいて、自分は合羽を着て釣りを再開することにした。Yさんも同様に釣り支度を始めている。
 ところが、この日は昨日にも増してアタリがない。雨は降るわ、アタリはないわで、傘を護岸に固定して、その中で湯を沸かしてラーメンを食べたりコーヒーを飲んだりして過ごした。結局この日は、午後に雨が上がってから、私にマゴチらしきアタリが1発あったのみで(一旦ハリ掛かりしたのだが、痛恨のバラシ。前日に釣った2匹のマゴチよりも、手ごたえからしてかなり大きかったようで、Yさんには、「今のは日本記録じゃ。(^^)」なんて冷やかされた。それにしても惜しかった。)ついに納竿までアタリはなし。やはり内之浦といえども、そうたやすくは大物を釣らせてくれない。それにしても、釣り上げた3匹のマゴチがすべて60センチオーバーなんて、やはりポテンシャルはかなり高いと見たが、Yさんに言わせると以前よりも釣れなくなったとのことで、ここもそのうちに釣れないポイントになってしまうのかと、少し切なくなった。

 さて、内之浦を後にした私たちは、大隈半島を縦断して錦江湾の方に抜けた。翌日から鹿児島市内の一文字で釣りをするからだ。ファミレスで食事の後、垂水市内にある「道の駅たるみず」で仮眠をとった。
 翌朝4時に起床、ヒラメ狙いのアジを購入すべく、国分市内の釣具店へ。Yさんが80匹、私は40匹のアジを購入した。私など、アジ用生かしクーラーボックス1つなのに、Yさんときたらアジ用バケツの大型のものをなんと4個も用意されていて、ヒラメ狙いに対する執念が伺われる準備だ。しかも、釣り場に着いたらすぐに大型カゴ2つに分けてアジを入れ、海中に吊るしておくという周到さ。Yさんがとてつもないことをされる方だということを再認識させられる瞬間だった。

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 これは釣り場でのYさんのアジバケツ。1つのアジバケツに4台のエアポンプをつけているが、これは釣り用にアジバケツ2個だけを使っているための対策。普段は上の赤いアジバケツともうひとつのアジバケツを含めて、1つのアジバケツに2台ずつエアポンプをつけてアジを運搬する。下に見える青いエアポンプだけが私の物(^^; なんと貧相に見えることか・・・・

さて、そうしてアジを購入した後、東九州自動車道、九州自動車道を経由して鹿児島市内を目指した。平日月曜日とあって、市内は早くも車で大混雑。こんな雑踏の市内の釣り場で、大きなヒラメが釣れたなど誰が信じられるだろうか。とにかく私は半信半疑で助手席に座り、「月曜日の出勤、嫌やろな~。」なんて余計なことを考えながら渡船店に向かった。

 午前7時過ぎに渡船に乗船。日中のヒラメがメインのターゲットだけに、至ってのんびりしたもの。少し風は強いが前日とは打って変わっての上天気に、Yさんも私もデカ版のヒラメを頭に思い描いて一文字波止に渡った。
 その一文字波止は、目の前に桜島が望め、潮通しも良い絶好のポイント。ただし湾の対岸を見ればの話で、陸側を見ると鹿児島市の町並みが見えて、やはり都会の真ん中の釣り場であることを思い出させてくれる。私たちはとりあえず先端の赤灯台周りに道具を置いた。先端外向きには地元の方がお二人カゴ釣りをされていたが、午後2時には納竿されるとのことで、その少し内側向きににとりあえず三脚をセット。早速釣り開始。この波止の先端周りはとにかく根ガカリが激しいらしく、その根の上や基礎石の上にヒラメが乗っていることが多いそうだ。それで、あまり遠投しなくても良いとのことなので、自作の胴突仕掛けに捨てオモリをセットしたものを主に使用した。内之浦で余った塩イワシも投げてみたが、こちらはアタリは皆無。虫エサも投げたが、エイが1匹ドラグを鳴らしたのみで、こちらも対象魚は釣れず。一方、カゴ釣りの方が午前10時頃にマダイの35センチ前後をゲット。ここはマダイも釣れるのか、と思ったのだが、まさかこのマダイが予兆になっているとは気づきもせず・・・・

 午前11時頃、私のアジエサの竿にドラグを鳴らすアタリがあったが残念ながらハリ掛かりせず。アタリがあってから15分ほど置いたのに、よほど食い込みが悪かった?でも仕掛けを上げるとエサのアジはなくなっていた。いったいどういうこと???

 結局、夕方までヒラメのアタリはなし。夕方に向かうにつれて風が強く吹き出し、魚は釣れないしでテンションは↓。昨日も雨の中ボウズだったし、今日も夕方まで魚は見ていないし、遠征にしてはショボいなあ、なんて思いながら、午後6時頃に私は半ばやけくそ気味に、もう誰もいなくなった先端外向きに4本の竿に本コウジをつけて投げた。

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 桜島の噴煙を見ながらの夕マズメの釣り。現在は桜島は活発に活動しており、釣りをしている間にも頻繁に噴煙を上げていた。翌朝はどうやら風下に位置したようで、雨は振らなかったが灰が降ってきて荷物が真っ白になった(^^;

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 噴煙は色々と形を変えるので、見ていて退屈しない。だが、鹿児島在住の方は対策が大変だろう、と思うと、素直に喜んで見ていられないなあと思った次第。渡船店の方にうかがうと、「地元のモンは慣れとるよ。」とのこと。

「ジャッ! ジャーーーーッ!!」

 1本目に投げた竿のドラグ音がけたたましく鳴った!! 「何のアタリや! まさかエイ?!」 私は魚と信じることなく思い切り合わせた。仕掛けは8号のハリスに丸セイゴ20号の太仕掛け。いつも神戸のアジュール舞子でマダイ釣りに使用している仕掛けだ。それで、ためらうことなく合わせることができた。その瞬間に重い手ごたえが。頭を振ることもなく、ただ重いだけ。
 「Yさ~ん、何か来たみたいやっ!!」
 そうYさんに声をかけるとすぐにかけつけてくださった。竿先の入り方を見てYさんも「エイじゃないか?」とおっしゃったが、とりあえず魚?の顔を見るまでは納得ができない。私はおそらくエイだろうと思って、半ば強引にあしらって巻き上げた。すると、力糸が見えたあたりで強烈な締め込みが!! 思わずドラグを緩めようかという締め込み。
 「竿でためるんじゃ!」
 Yさんのアドバイス。TⅡミドレンジャーが満月のようにしなっている。私は必死にこらえて、海面から魚が姿を現すのを見守った。魚が見えた瞬間、私はエイではないと確信した。マダイ? とりあえず、魚の姿をしている。一体なんだ? 「マダイじゃろ?」Yさんはそう言ったが、魚を見てどうもそのような形ではない。そして良く見るとなんとその魚はコロダイ!!しかも、60センチは軽くオーバーしていそうなサイズだ! 

 「Yさん、コロダイやーっ!」

 すぐ横にいるYさんに、これでもかという大声でそう言った。 さぞ大声でうるさかっただろう。Yさんはすぐに玉網を入れてくださり、無事獲物をゲット。Yさんの玉網は80センチ枠なので、大きいコロダイも余裕ですくうことができるのだ。

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 あまりの重さに、腰が引けそうになっている(^^) やった! 大型コロダイだ!! マダイではないので号数は伸びないが、それでも十分! このとき、ようやく遠征にきた実感が沸いた気がした。

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 実寸72センチと少し(拓寸は75.0センチ)。 私のコロダイの自己記録を大幅に更新するとともに、全日本サーフに入会して初のスーパーランク申請となった。だが、喜んではいられない。今が時合いかもしれないのだ。私はこのコロダイを、こうして波止の上にメジャーと並べて放置したまま仕掛けを作り直し、エサをつけて投入しなおした。(このコロダイを釣った後のハリス8号は伸びきったのか、クルクルとパーマがかかった状態になってしまった。よく耐えてくれた、ハリス8号!! そしてよくやった、ミドレンジャー!!)

 そして、このコロダイを皮切りに、なんとマダイタイムに突入。上の竿を投入直後に隣の竿が当たって・・・・ さあ、この後のマダイフィーバーはアルバム形式にて!!

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 大型コロダイの後だけに、チャリコのように見えたマダイ(^^; これでも32センチあります。けれど、ブルーのアイシャドウがとってもきれいな天然マダイです。

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 次に来たのは47センチ。ドラグ音が鳴ったらしいが、Yさんが気づいてくれ、私には聞こえなかった。恐るべし、Yさんの聞き取り能力。Yさんご自身も、

      「わしゃ、どんなドラグ音でも聞き分けるけ。」

そうおっしゃった。

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 そして、ついに来た! はずかしながら自己記録のマダイです。このマダイのドラグ音は、さすがの私にも聞こえた。60センチオーバーではなかろうかと思ったが・・・・

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 残念ながら、57センチ。自己記録!! だが十分。今回の釣行のヤミの目的に、マダイのランク魚獲得というものがあったから。マダイのCランク(50センチオーバー)は、まだ空いています(^^;
つけくわえながら、このマダイはオスであった。帰宅後さばくと腹からは巨大な白子が出てきて、湯引きポン酢で食べると、まあなんとも言えないおいしさだった。

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 そして、最後に40センチ。このマダイは波止の中央寄りで投げてあった捨て竿に掛かっていた。よってアタリは見ていない。

  食べるにはこれくらいのサイズが最高かも?

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 おっと、忘れちゃいけないYさん(^^; Yさんの竿には大型と呼べるサイズは来なかったが、さすがというか合計6匹も!! 

  「わしゃ、60オーバーはいらん。刺身サイズの40くらいのが釣れりゃいいよ。」

そう言って余裕のYさんでした。

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 Yさんも捨て竿で1匹(^^; Yさん狙い通りのサイズだ!!

 結局、ほんの3時間ほどの間に、マダイだけで二人でなんと10匹も!! 長丁場の遠征釣行にしてはフィーバーはごく限られた時間であったが、それでも遠征釣行に来てよかったと、クーラーボックスのマダイやコロダイを見て初めてそう思った。35Lの私のクーラーボックスは、もう魚で満タン。もうこれでいいや。そんな感じ。
 午後10時過ぎにはテントを設営して気分良く就寝。風がきついのでテントは一張りだけにしてロープで頑丈に固定。2人で肩を並べて眠りについた。
 翌日は午後2時までの釣りだったが、天気は良かったものの強風と降灰に悩まされ、アジのエサには全く反応はなかった。よってこの日は釣果なし。

 今回の鹿児島釣行。結局延べ4日間の釣りで釣果を見たのは1日目と3日目のみ。しかも、3日目は昼間は全く魚が釣れずに半夜ですべて釣れた。そりゃ、まんべんなく釣れるに越したことはないが、これだけの日数をかけたからこその釣果だと思うと納得もできる。Yさんの予想では、内之浦ではキューセン、イトヨリなどの魚は期待できないかもしれないが、マゴチは日本記録級が出る可能性があるとのこと。事情があって誰でもが行って渡れるわけではないが、行けば必ず期待に応えてくれることだろう。また、錦江湾については、マダイ、コロダイが期待できるとのこと。両釣り場ともおいそれと行ける場所ではないが、いずれにせよ鹿児島は行けば何かが起こる、そんな感じがむんむんと漂ってくる遠征釣行だった。
 最終日は近くのスーパー銭湯で汚れを落とし、食事をして午後5時に現地出発。午前1時過ぎに広島のYさん宅着。その後、仮眠をとりながら、翌日31日の午前10時にようやく帰宅できた。
 魚は帰宅後すぐに魚拓を取り、学校へ持っていって調理室でさばいた後先生方におすそわけ。後日、とてもおいしかったよ、と言って下さる先生方が多くて、行ってよかったと改めて実感した瞬間だった。つけくわえだが、3魚種の自己記録を含めた今回の釣果を書いておこう。

 3月27日  マゴチ 62.5センチ(拓寸)・・・・大物229号 Dランク2匹目 自己記録
         マゴチ 61センチ(写真寸法)・・・・特別大物Dランク1匹目
         シログチ 37。0センチ(写真寸法。シログチの自己記録かも?)
 3月29日  コロダイ 75.0センチ(拓寸)・・・・スーパーランク初の申請 スーパーランク1号!! 自己記録
         マダイ 57.8センチ(拓寸)・・・・大物230号 Cランク2匹目 自己記録
         マダイ 47.0センチ(写真寸法)
         マダイ 40.0センチ(同)
         マダイ 32.0センチ(同)

 

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 谷山一文字での釣果。

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 その年の年賀状にもなった写真。

 





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