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アーカイブ釣行記19~兵庫県播磨新島・家島男鹿島 2009.12.6

~まさかまさかの優勝!!~

 全日本カレイ選手権の際、鳥取は賀露一文字に上がろうと思っていたのに強風のため渡船は出なかった。先週は今度こそと鳥取に行こうと思ったが、風邪引きで止む無く断念。今週こそはと土曜日に単身鳥取へ行こうと思っていたが、今度は水曜日の段階で天候不順がはっきりしてこれまた回避。鳥取、鳥取と思っていた私には、もはや釣り場はどこ、と決めるパワーは残っていなくて路頭に迷っていたところ、マスターから「大会に一緒に参加しませんか?」とのお誘い。大会とは、兵庫協会の姫路投友会さん、龍野サーフさん、姫路しらさぎサーフさんが合同で家島群島で開催する「播州カレイ釣り大会」のことで、それならばと思い、マスターにお願いして申し込みをしていただいた。土曜日の午後から空いていたので、折角だから夕方は今キスが爆釣中の播磨新島に行ってキスを10匹ほど釣り、それから姫路でスズキを狙って、その後で大会に参加しましょう、とマスターからの提案を受け、私は土曜日の午後2時頃に自宅を出発してマスター宅に向かった。

 午後4時頃、マスター宅着。須磨のえさ光さんでエサを購入の後、播磨町の播磨新島へ向かった。道路の突き当たりに駐車して釣り場を見ると、竿釣りやイカ狙いの人が数人、投げの人も数人と、爆釣ニュースが出回っている割には釣り人がまばら。風はあるものの気温はそう低くなく、釣りは快適そう。そんなわけで、午後5時半に釣り場に入って、マスターと私が100mほど離れて釣り座を決定した。風は少し強いが、左後方からの風で、後の護岸壁がさえぎってくれるので比較的しのぎやすそう。早速2本の竿をセットし、仕掛けを投入。ほっと一息つくまもなくアタリが出だし、コンスタントにキスが釣れた。しかもランクサイズは出なかったものの、すべて20センチオーバー、アベレージが23センチで、落ちのキスのためか胴も太い丸々と太ったキス。釣りは午後8時半頃までだったが、おかずには十分、マスターが予定した通り、2人とも10匹ほどのキスを釣り上げて釣り場を後にした。

 

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 平均がこのサイズ。丸々と太っていてとてもおいしそうなキス。朝方にはもう少し型が良くなって、ランクサイズ(26センチオーバー)も出るとのこと。

 

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 私の釣果。ちょっと夕方だけ竿を出してこれだけ釣れたら上出来でしょう。水温の急変等がなければまだしばらくは楽しめそうなので、キスを釣りたい方は播磨新島にお急ぎを・・・

 

 播磨新島を後にして姫路へ向かったが、3時間ほど竿を出したもののアタリは一向になく、仮眠のことも考えて午前1時頃には受付会場である渡船乗り場の駐車場に移動して、少しの仮眠。(ま、私はほとんど眠れませんでしたが・・・) 
 
 午前3時過ぎには早くも受付が始まり、4時過ぎに乗船。ところがこの日は折からの強風。釣り場に向かう所要時間が普段の2倍。しかも船は大揺れ、波かぶりまくりで生きた心地がしなかった。ただ、船中は兵庫協会のクラブ員の方々と色々なお話ができて楽しく過ごすことはできた。皆さん気さくでとても良い人ばかり。この何気ないお話だけでも、大会に参加した甲斐があるというもの。(それにしても、ひざの上のしんちゃんは重かった!!= わかる人のみわかる話(^^;  ) 

 午前5時過ぎに釣り場の男鹿島着。この日の釣り場は、以前から膝を痛めているマスターへの気配りで、主催の方が浜を推薦してくださり決定した。その浜はカレイはもちろん、運がよければレアなネズッポのランクも出るということで、浜が苦手な私もテンションは高く、楽しみであった釣り場。そこへ、マスターと同じ神戸伊弉諾SURFのしんちゃんとともに、3人で上がることにした。
 まず、船着場の小波止に膝を痛めたマスター、浜を降りてすぐのところにしんちゃん、少し歩いて200mほど離れた場所に私と、別れて釣り座を確保。

 (なお、写真の時刻は、カメラの設定ミスでメチャクチャな日付時刻になっています。無視してね(^^; )

 

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 これが私の釣り座。2本の竿だけ生き残った風景(^^;  写真では見えにくいが、ブイがあちこちに点々と。この写真を撮った時点ではかなり潮が込んでいたが、朝の釣り始め時点で、左手前に見えるブイが波打ち際にあった。島方向50m付近に潮目ができているのがおわかりだろうか。

 

 

 

 091206tanga1


 釣り座から見た夜明け。

 

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 午前10時頃から、砕石運搬船が着岸して、砕石の積み込みを始めた。他のクラブ員の方が、採石場で竿を出されていたので、場所替えを余儀なくされて釣り場に困られた模様。そんなことなら、こちらにお誘いすればよかったかな?。

 

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 私の釣り座から、マスター、しんちゃんの釣り座を望む。これは早朝の干潮時の写真。満潮時は、この見えている範囲はほぼ水没した。

 

 

 

 ただ、家島諸島は釣り場の沖にカゴ網のブイが多いことで有名で、そのブイが確認できるまでは投げるのはリスクが大きいということで少し待機。周りが少し明るくなった頃を見計らって、ブイの位置を確認して第1投。初めは六角オモリのみをつけて底を探ってみた。潮の流れはほとんど止まっている。なので、糸は流されない。約100m沖の水深は15m前後。少し引きずると砂底のような感触のところどころにゴンとひっかかるシモリらしきものがある。そして、カケアガリ。そんなパターンが2回ほどあって、際のホンダワラ群をすり抜けてオモリは戻ってきた。この時点で、仕掛けを投げても支障がないと判断し、ブイの位置を確認しつつ、4本の竿を順に投げていった。このあたり、もう少し考えてから投げればよかったのだが。釣り始めたときの潮はほとんど底近かったはずで、むき出しになったゴロタ浜の感じから、根ガカリは多発することは容易に予測できたはずだ。
 
 やはり投げても投げても根ガカリ、巻き上げ途中にカケアガリに食われる、そして高切れ、ハリス切れの連続。たまに回収できてもエサは全く残らない状態で、今日はこの状態で釣りになるのだろうかと気持ちが滅入ってきた。かれこれ力糸とオモリを12~3組結びなおしては投げ、高切れしては結びなおしを繰り返しただろうか、疲れきって三脚に並ぶ高切れして道糸が風でたなびいている風景を呆然と眺めていたとき・・・・

 リュックにエンダーテンビン25号が3本入っているのを思い出した。普通のテンビンで根ガカリするのならばと思い、気を取り直して3本のタックルに力糸を順次接続、エンダーテンビンを結んだ。そして、2本バリもあきらめてハリス30センチの1本バリに変更。これが効を奏したか、しばらくはエサは残らないが仕掛けが回収できる状態が続いた。ところが、根ガカリはかわせても、左からの強風に右沖のブイに道糸が巻きつくトラブルが多発。ついにはずれなくなって1本のエンダーテンビンをロストしてしまった。このままではブイの餌食・・・と思い、釣り座をブイの風下側に30mほど移動した。後ほどこれが功を奏するとは、そのとき考えもしなかった。とりあえず、普通に釣りができるようになった。しかも、移動した位置から投げるとエサが残るようになってきた。特に、塩をしたコガネムシの残り率が高い。それで、それ以後は3本とも塩コガネに変更して、さらに打ち返しを続けた。ただ、睡眠不足の上に度重なる根ガカリとの戦いで身体は憔悴しきっていて、気力はもはやなえかけ。寒さも身に染みるようになり、おもわずマスターに電話。

 ふぐ「マスター、根ガカリばっかりでもう気持ちがなえかけやわー。寒いしラーメン食べたいなあ・・・・」
 マスター「コンロがあるから、こっちに来て湯を沸かさはったらどうですか~。」

 ありがたいお言葉。リュックに入っているカップ麺が甘い誘惑・・・だが、マスターの所へ行く勇気が沸かなかった。なぜなら、しばらく前から目の前に左からの潮流による潮目、ワイ潮ができていたからだ。おりしも潮は段々と込んで来ており、波打ち際がみるみる岸寄りに迫ってくる。もしかすると時合いかも?あの潮目めがけて仕掛けを投げ込まねば・・・急にそう思えてきた。

 ふぐ「やっぱりやめとくわー。今目の前に良い潮目ができてるし、エサも残るようになってきたから、もうしばらく粘る。」

 そう言って電話を切った。こうなったらとことん粘るしかない。そう言っている間にも、ますます潮は込んで来ている。よし、頑張るぞ!!

 そう思った約10分後のことであった。1本の竿をエサの点検のために巻き上げようとすると竿先にググッとした手ごたえ。え?これってもしかすると魚? アタリは強風のために取れていないので自信はなかったが、確かに巻く手ごたえに生体反応が感じられるのだ。しかも、私の記憶が確かなら、あのなつかしい感触!ただうかうかはしてられない。なにせ根ガカリ&カケアガリゾーンだからだ。今まで素バリだから回収できていたが、魚がついているならその保障がない。私は魚の感触を味わう余裕もなく、必死にごり巻きした。横にあった岩の上に乗って、竿を高く掲げて必死に巻く巻く!! そして、力糸が穂先ガイドを通過した感触があってほどなくして、こちらに近づく魚影が確認できた。おおーっ! やっぱりカレイだ!! そのカレイはあまりにも早く巻いたからだろうか、白い側を上にしてこちらに近づいてきた。そしてようやく獲物をゲット!!

 

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 釣った直後に撮った写真。実寸33センチと少し。(検寸結果は実寸34.1センチ。)あまりにうれしすぎて、頭が左右逆に写ってしまっている? まあ、そんなことはどうでも良い。とにかく粘って、ようやく今シーズン初カレイをゲットしたのだ。この厳しい状況で手にしたカレイを素直に喜ぼう。

 

 ふぐ「めっちゃうれしいわー」「粘ってよかった~」「エンダーテンビン様々やーっ」「どやっ! 見てみい、カレイやどーっ」

  ちなみに、上の言葉はすべて独り言(^^; それほどうれしかった。

  ふぐ「おーい! おーーーーい!!」

 マスター達の方に向かってそう叫んで、針からはずしたカレイを持って、思い切り振り回した。それに気づいてくれたしんちゃんが電話をしてくれたのだが、うまくつながらず、もどかしくて仕方ない。だがとにかく時合いは今だ。興奮を抑えて手返し手返し・・・・・・ だが、そうしている間に1本のエンダーテンビンを根ガカリ高切れでロスト。1本竿のみになったところでいさぎよく納竿。

 

091206karei2


 渡船待ちの間にしんちゃんに撮ってもらった写真。とにかく、釣り場も気候も厳しい釣りであった。それにしても、写真の日付時刻が間違っているのが悔やまれて・・・・

 

渡船の帰りは、行きよりも短い所要時間で帰港。無事に帰れてよかった~。

 そして、検寸の結果なんと私の釣ったカレイが1位であることが判明!! おかげでうれしさ倍増の釣行となった。

 

091206hyousyou

 

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 ただ今、審査結果を集計中。そして、表彰式が行われた。

 

 審査の後表彰式。審査前から周囲の声で私のカレイが1位らしいことがわかっていたので、表彰はどきどきもの。なにせ、大会で1位なんて私には全く縁のないものと思っていただけにうれしさは語りつくせないほど。最近の釣りは不調で、11月の上旬以来魚の顔すら見ていなかった私には、この釣行はとても充実した納得のいくものとなった。この大会に参加しようと声をかけてくれたマスター、そして、何よりも、この大会を主催してくださった姫路投友会、龍野サーフ、姫路しらさぎサーフの皆様、本当にお世話になりありがとうございました。これからご縁がありましたら、今度は色々な方と一緒に竿を並べさせていただきたいと思っています。楽しい釣行をありがとうございました。

 

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 なんと、1位賞品は、シマノのPAスピンパワー!! うれし~~!!

 

 

 



 

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