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アーカイブ釣行記14~兵庫県神戸市アジュール舞子 2009.6.3

~絶不調脱出?!嵐のアジュール舞子~

(写真の時系列が誤っています。ご了承ください。)

 修学旅行は土、日をはさんで3日の行事であったが、土、日の代休以外に勤務時間オーバーのための振替休日が計算されて、半日単位で2回取れることになっていた。
 6月3日は中間テストの初日。それで、午後は時間が空くので、久しぶりにアジュール舞子に行ってみることにした。この釣り場に精通されている神戸投翔会のククレカレイさんに最近の情報をたずねてみると、同じ日にちょうど釣行予定であるとのこと。クロダイはポツポツ釣れているが、マダイはまだあまり釣れていなくて時期尚早の感があるらしい。それでも、ここのところ絶不調の私は、別にボウズでもいいや、なんていう感覚で、とりあえず潮風だけでも吸いに行こう、と思って釣り場に向かった。いつもはコンビニでしっかりした氷を購入するのだが、今回はそれがためらわれて、一番小さいパックを購入するという消極的さ。それでも、いつも立ち寄る明石釣りエサセンターにてコウジを12匹購入して釣り場到着が午後4時頃。
 釣り場には誰もいない上に、天候が悪く、今にも雨が降りだしそう。風も結構強くて、やはり絶不調の私は嵐まで呼び寄せるのか、と半分あきらめの境地で、とりあえず仕掛けをセット。竿出しには早いので、力糸を巻き替えたり、仕掛けを作ったりして時間をつぶし、午後5時過ぎに第1投。
 
 潮はゆっくり東に流れているが、込み潮の東流れのために、あまり強い流れではない。ここは下げ潮の東向き流れのときは激流と化するため、西向き流れの潮か、込み潮の東流れのときがベストなタイミングである。沖向き80m付近にはワイ潮ができており、いかにも釣れそうな様子。このときは風はあまり強くなかったが、段々と風が強くなり、竿出しの頃には強風に転じていた。投げるたびに糸ふけが大きく出て、投げにくいことこの上ない。初めは東端から竿を出していたが、潮をかぶるようになってきたため、徐々に西よりに逃げるように竿のポジションを変えていった。

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 こんな状態のアジュール舞子のポイント。潮は良い感じだったが、こうなってはテンションが下がって釣れる気がしない。

6時前頃にククレカレイさんが到着。
 「こんな日になんでわざわざ竿を出すねんな~(>_<)」
 なんて言いながらも、しっかりご自身も竿を準備されている。
 「お互いに好きですなあ。」
 そう声を交わして釣りを続行。それにしても、潮はかぶるし、突風で道具は飛ばされそうになるし、先行きものすごく不安な釣りとなった。ほんま、ようやるわ。

 ところが、女神様はいつどこから現れるかわからないもの。この日も、まさかこの後、こんな事態になろうとは、想像もできなかったわけで・・・

 午後7時頃、強風の中タバコを吸おうと取り出して、くわえた瞬間・・・竿尻が突然浮き上がり、ドラグを鳴らしてジャーと糸が出て行った。私はあわててタバコを仕舞おうとしたが、あわてていてうまく所定場所に収まらない。その間にもドラグを鳴らして糸がジャージャーと出て行く。なんとかタバコを上着のポケットに仕舞って、ドラグを締めて大合わせ。軽く合わせてハリガカリが甘いのは、最近では当たり前のようになっている。甘い合わせでバレルくらいなら、大合わせで高切れの方が悔いが残らない、しかも、道糸は5号で力糸は先ほど巻き変えた10号、ハリス8号、丸セイゴ20号の極太仕掛けである。私は仕掛けを信じて思い切り合わせた。アタリからしてマダイかと思ったが、水面に姿を現したのはチヌ。しかもかなり大きい。
 「ククレさ~ん、すくってぇ~。」
 なんていう情けない声をかけると、ククレカレイさんはすぐに飛んできてくれた。何回か失敗の後、ようやくタモ入れ成功!!

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 実寸48センチオーバーのクロダイ。メスで丸々と肥えた豊満な魚体だった。拓寸でうまくいけば50センチオーバーになるかも?

 昨年の年度当初の目標に、アジュール舞子でDランククロダイを釣ってクロダイ終了、という目標を立てたのだが、昨年は5~6回アジュール舞子に通って、結局1匹も魚の顔を見ることはできなかった。目標を立ててから1年以上の歳月を経て、ようやくDランクのクロダイのチャンスが巡ってきたわけだ。私はこのとき、すでに釣りはどうでもよくなっていて、早く帰宅して魚拓を取りたい、そんな気持ちになっていた。ただ、回りはまだ明るく、エサもあるし、ククレさんも頑張って釣っている。これでやめるわけにはいかず、このまま釣りを続行。するとしばらくして・・・・

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 8時過ぎに、ククレカレイさんに40センチのクロダイ。ここで何度もククレカレイさんと釣りをしているが、アベック弾は初めてのこと。
      兵庫協会で開催されている、魚拓大会に提出するにはサイズがもの足りないということで、ククレさんは少し不満顔。

 これで、ようやく2人とも片目が開いた。もう十分? いやいや、まだまだ!!

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 はずかしながら、アタリがわからずに釣れたのは、45センチのマダイ。赤は半分あきらめていただけに、うれしさはひとしお。

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 実寸で45センチ。ここでマダイを釣るのは、1年半ぶり。正真正銘の明石ダイです。ブルーのアイシャドーがくっきりとした、とても美しい魚体でした。

 これで終わり? まだまだまだまだ!!!!  このマダイを締めて、クーラーボックスに入れる手間も惜しんで手返しのためにエサを付け替えていたとき、一番東端の竿が斜めに倒れかけていて、竿先が鋭くお辞儀しているではないか!! 糸は出ていないが、竿が倒れかけていたためだろう。エサを付ける手を止めて、すぐに竿を手に取り、大合わせ!!  おー!! 今日一番重い「魚」の引きだ!! 何となく頭を振っている気もしたが、まさかマダイじゃないだろう、と思って巻き上げてくると、案の定クロダイだ。しかも、自己最長寸をクリアしそうな大きさ。ククレさんは半分呆れた顔で、「今日は一体どないなってんねん。」なんて言ったか言わないか、本日3度目のタモ入れをしてくれた。ククレさんには、釣れると思っていなくて締めナイフも持ってきていない私にナイフまで貸してくださって、今日は感謝、感謝。

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 今度は正真正銘の、実寸50センチオーバー!! 先ほどの写真と、時間を比べてみてください。まさに時合い?!

  時合いと思い、この後9時半まで粘ったが、以後は東向きの流れが急に速くなり、釣りにくくなってきたので、ここでジ・エンド。

先日ブログにて、「とんでもhappenな釣り10~アジュール舞子」を書き、初めてここに釣行した際の釣果のことを書いたが、この日、こんな形で3匹も大物を仕留めることができるなんて思いもしなかったので、今日の釣行記自体を、「とんでもhappenな釣り11~嵐のアジュール舞子」としておくことにしよう。

 ここアジュール舞子は、特に全日本サーフ兵庫協会の方に人気の高いポイントで、6月や9月の好シーズンの土、日曜はポイントを確保するのが難しいくらい。最近はクロダイはともかく、マダイがあまり釣れなくなったというが、それでも時折びっくりするようなサイズのマダイが出ているし、クロダイも釣れれば大きく、スズキも時折釣れるという、大物指向派にはこたえられないポイントである。エサは本コウジ、タイムシ、ユムシなど、エサ取りにめっぽう強いエサを使うので、来ればでかいが、来なければ全くのボーズということもめずらしくない。(昨年の私はボーズ続きだった。)だが、そんな男らしさが好きで、これから秋までのシーズンには、私も何度か釣行している。今年もこの日のような釣果を得た以上、またアジュール通いが始まりそうだ。さ、またいつか、ここで大きな魚が釣れるかな? 楽しみにしておこう。

(この日のクロダイは、2匹とも魚拓をとり、両方とも、拓寸50㎝オーバーのDランクにすることができました。 ~後日談)



 

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