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アーカイブ釣行記10~三重県熊野市 2009.1.17

~カワハギとの知恵くらべ~

 初釣り遠征に続き、今回は今年2回目の釣り。先日の新年総会の折に、クラブの元会長の萩山氏と、昨年の1月に一緒に熊野へカワハギを狙いに行った話で盛り上がった。昨年1月のカワハギ狙いでは、私の方が好調で萩山氏は不調であったが、昨年のその釣りを萩山氏もずっと考えていたらしく、すでに仕掛け作りや作戦を綿密に立てられているとのこと。すでに釣行することを前提としたその計画に、私は手拍子で、「じゃ、行きましょう。」と誘わせてもらった。

 私も萩山氏もカワハギ釣りが大好き。カレイ釣りをする方ならおそらく同じ気持ちを持たれていると思うが、カレイはたとえサイズが小さくても、冬の寒い時期の釣りで1匹でもその顔を見られるとホットな気持ちになれる。カワハギも似たようなところがあり、サイズが小さくても、あの独特のアタリと掛かった後の段引きのような締め込みに思わず興奮する。そして何よりも、今の時期のカワハギは肝が肥大し、しかもとてもおいしくて、持ち帰っても家族に喜ばれること間違いなし、そんな獲物なのだ。

 全日本サーフのルールの中で話をするなら、私はカワハギのA、B、Cランク、つまり35センチ未満のランクはすべて釣り上げている。大物号数を伸ばすには、35センチ以上を釣らなければならない。三重県の紀東でも、場所によってはそういった35センチ以上の大判を狙えるところもあるらしいが、私がよく行く磯では、30センチオーバーならまだ狙えるとしても、35センチ以上は至難の業。それがわかっていても、カワハギ釣りにはこの時期どうしても行きたくなるのだ。ことカワハギに関しては食部門優先で行く。
 んー、また前置きが長い?・・・・・・・(^^:

 16日の夜9時に岸和田市にある萩山氏の自宅へ迎えに行く。この時期の熊野までのコースは、天候によっては国道169号線の紀伊半島縦断コースは雪や凍結の問題があって難しく、今日も一応串本回りのコースも考慮に入れたが、ここ数日天候が安定していて凍結等はないのでは?との予想のもと、最悪引き返して東吉野村から名阪国道に抜けて松坂へ迂回するルートも想定しながら169号線コースを選択。恐る恐る大台ケ原近辺にさしかかったが、先日の残雪は残るものの通過には何の問題もなかった。このコースを通るには、数日間の天候を見て決める必要がありそうだ。そんなわけで、午後11時30分頃、無事熊野の渡船乗り場に到着。小宴会をした後、車中で仮眠。

 翌17日午前5時過ぎに起床。渡船の出船は午前6時なので、ゆっくり洗顔し、コーヒーを飲んだりして準備にかかる。

 午前6時半頃、目的の磯に渡礁。まだあたりは薄暗く、ヘッドライトが恋しいところだが、どちらにしてもカワハギは夜が明けて明るくなってからが勝負。なので、ゆっくりと準備にかかる。天候は晴れ、風は岸方向からゆるやかに吹いていて、釣りをするには追い風。どうやらコンディションは絶好のようだ。萩山氏と、「今日は釣れそうですね。」なんて話しながら、午前7時頃第1投。今日の仕掛けは、置き竿用がアミカゴテンビン仕掛け、引き釣り用がお気に入りのキャスティズムでノーマルなテンビン仕掛けを使用。

 エサ取りが結構いるようで、1投目からトラギスが釣れたり、エサがなくなっていたり。こんな場合、アミカゴ仕掛けは不利かもしれないが、とにかくカワハギを寄せなければ話にならないので、根気よく手返しを続ける。7時半頃、ようやく私に1匹目が釣れるが、サイズは20センチほどでやや不満。だが、カワハギの活性が上がってきた様子で期待はふくらんでいく。

090117yanodaburu

 8時過ぎに、ようやくランクサイズが私に来た。20センチクラスとのダブル。この日は、いつもよりもエサ取りが激しく、しばらく置き竿を放っておいたらアタリは出なくなる。まだ少し水温が高めなのか?(船頭は水温16~7℃と言っていた。)このカワハギも、糸フケを取った瞬間にアタリがあり、この時点ですでに置き竿不利のサインは出ていたようだ。

090117yanokawahagi

 目的の肝はそこそこ。まだ少し時期が早いのかもしれない。だが、サイズは27センチオーバーで、まずまずの納得サイズ。

090117hagiyamakawahagi

 9時前に、萩山氏がようやくランクサイズゲット。仕掛けに注目。アミカゴに詰めてあるのは、なんと缶詰のアサリ。カワハギがいなければアミカゴから出ずにそのまま上がってくるが、カワハギがいればつつくようで、なくなって上がってくることが多かった。このカワハギも、竿を置いて糸フケを取った瞬間にアタリがあった。

090117hagiyamakawahagi2

 萩山氏のカワハギは29センチはありそう。余裕のBランクサイズ。

 そんなわけで、今日の写真はこれでおしまい。え?もう釣れなかったって? いえいえ、萩山氏はランクサイズこそ来なかったが、23~4センチのそこそこサイズを合計7匹ほどゲットした。私は? 何度かアタリをもらったが、うまく合わせられずにあのランクサイズが釣れたっきり。それどころか、初めはエサがなくなるのはエサ取りのせいかと思っていたのが、エサの取られ方がどうもカワハギっぽくて、今までカワハギは必ずアタリが出るものと思っていたのにカルチャーショックを受けたほど。キタマクラやフグもほとんど釣れなかったので、どうやら小型のカワハギがたくさんいる様子。しかも、満潮過ぎの午前10時以降は萩山氏にもほとんどアタリは出なくなり、下げでアタリが多かった今までのパターンとも違っていて、このことも少しとまどってしまった。二人ともランクサイズは1匹ずつ釣れたが、少し消化不良のまま午後2時の渡船で帰路についた。今日は、カワハギとの知恵比べに負けたかも? いやいや、ランクが釣れたのだから引き分けくらいか。ま、とりあえず、今日はこれくらいにしといたろ(^^;

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