誰のため?
昨日の夜寝ているとき、久しぶりにフラッシュバックに襲われて飛び起きました。フラッシュバックって、意識していないときに突然目の前を覆うというか、鮮明に思い起こさせられて、しかも、それが架空のことであったりして、とにかく時々この「フラッシュバック」っていうやつに襲われています。命すれすれの事故を起こした影響というのはやはり大きい?一種の心の病気なのでしょうか。だからといって、私の性質上、それで「うつ」などの精神的疾患にはおそらくならないとは思いますが・・・・・(笑)
私はバイクで事故に遭ったわけですが、事故当時幸いにも速度をそんなに上げておらず、それが命拾いにつながったと思っています。ところが、普段の私はと言えば、125CCの小回りが利き、スピードが出るタイプのバイクであることを良いことに、お世辞にも常に安全運転をしていたとは言えません。現に、事故現場となった交差点も80km/時ほどの猛スピードで通過することも、今まで多くあったのです。
フラッシュバックは、そんな猛スピードで、あの事故に遭う瞬間・・・・・という恐ろしいものです。今も時々あります。最初のうちは眠りについてしばらくした後に襲ってきて、そのたびにびっくりして飛び起きたものです。ただ、毎回あまりにも同じ場面ばかりが襲ってくるもので、最近では少し慣れてきた感じがします。もしかすると、フラッシュバックについては治ってきたのかもしれない・・・
今日は夜のテレビで、交通違反の取り締まりの番組を観ていました。反則切符を切られて、なお文句を言い続ける人や、ひき逃げ犯として捕まっておきながら、まだ自分の擁護をする人など・・・・・
無性に腹が立ってきました。
私も何度か反則切符を切られたことはありますが、確かにあまり気分の良いものではありませんね。警察官に食いついたりしたこともあります。
でもですね、今はつくづく思うのですよ。
誰のための反則切符なのか? そして反則切符程度で今までよくぞ済んでいたな、と。もしかすると、大事故寸前に「神様」が切符を切って「くれていた」のかもしれない。私は不幸にもこのたび大きな事故に巻き込まれてしまいましたが、それでもまだ「この程度の事故」で済んでくれているではないか、と。そのことを改めて思い知らせてくれた、貴重な機会だったのだ、と受け止めようと思います。代償は大きいですが、もしかするとそこで学ぶことも多いだろうと・・・・・
なんだか、不自由な左手も交えながらのキータッチですので、文章が支離滅裂になってしまった感がありますが・・・・・
ですが、やっぱり安全運転をすることは大切だな、って。
皆さんも、車やバイクの運転など、そして自転車に至るまで、本当に気を付けて運転してくださいね。
特に、つい過酷になりがちの釣りの行き帰りの運転など、十分安全に気を配ってお願いします。
今晩もフラッシュバック、あるかな・・・・・(泣)
私も、その番組見てました(笑)
取り締まった警官に、捨て台詞をはく違反者に腹が立ちました。
これぐらいいじゃないかとか、みんなしてると思っているようですが、そのことが他人に危害を及ぼす可能性がある事まで考えてない。
警官ってストレスが溜まる仕事だなと思いつつ、だから不祥事も多いのかなとかよこしまな考えも少し過りました(笑)
それと、私もフラッシュバックありました。
3日間徹夜が続いた朝、会社で倒れました。
意識は戻ったのですが記憶喪失になり、9日目に記憶は戻ったんですが車椅子になりました。
それからは、毎日のようにフラッシュバックが起こりました。
しかし半年ぐらいで、3日置きになり、1年ぐらいで1週間置きになりと頻度は減っていきました。
あれから5年経ちましたが、今は年に1、2度くらいで、当時のような恐怖や得もいわれぬような不安はありません。
目覚めた時に、気分が少し悪いくらいです。
例えるなら、気にいらないやつの夢を見たって感じくらいには降格しました(笑)
私の場合は、仕事の担当が一人になり無理した結果で言わば自己責任ですが、ふぐたろうさんの場合はバイク事故でのことなので不可抗力で心のダメージは違うかもしれませんが、時の経過とともに少しずつ恐怖や不安は溶けいくと思います。
何かの本で読んだのですが一説によると、思いもよらぬ事が人間に起きた時、それがその人にとって受け止めれないほどの衝撃だった時は脳が混乱をきたしていて、フラッシュッバックはそれを脳が整理するために繰り返し行う作業だとかと書いてました。
回復するには必要みたいですよ。
なんか、いつも長くなってすいません(^^;
最後に、ふぐたろうさんの文章、ぜんぜn支離滅裂じゃないですのでご安心を^^
投稿: にょろ吉 | 2013年9月13日 (金) 23時10分
今日の調子は、いかがですか?痛みが軽減していたら良いんですが。。。昨日より今日って元気が出ますもの。私のはフラッシュバックと言うのか?解りませんが、5年前の雨の日、対面通行の走り慣れた道のマンホールの上でスリップし、瞬間的にブレーキ踏んだのが原因か、そのまま左側のガードレールの支柱に激突!勢い余って道路の真ん中で遊園地のコーヒーカップのように、二回転。対向車線の右側の石垣に再衝突して車が大破しました。実は、この車は懸賞で当選した車で、貰う時に、「我が社の車は、安全対策ボディーですから、少々の事故では大怪我しません。と言われてて確かに車は廃車になったけど、私は無傷でした。廃車になる位なので少々とは思えないけど。。。エンジンは掛からないのにcdが鳴り止まないのが恥ずかしかった。それから、、1年余り、事故現場近くになると心臓がドキドキして二回転が目に浮かび怖くて、そこは走れず遠廻りしていました。今、やっと走れるようになりましたが雨の日は超低速でマンホールをやり過ごしています。普段なら、対向車が途切れ無いのに、その日は車の切れ目で自損事故で済み、怪我も無かったのは、不幸中の幸いでした。フラッシュバックから解放されるのは、何年かかかるけど、今、生きてる証し。同じ失敗をしない戒めになっています。
投稿: 釣好人見 | 2013年9月15日 (日) 03時06分
>にょろ吉さん
脳が整理するための繰り返し行う作業、何となくわかる気がします。幸い、精神的には追いつめられることはなさそうで、少しほっとしているところです。
投稿: ふぐたろう | 2013年9月15日 (日) 22時46分
>釣好人見さん
今、確かに生きている、そのことは毎日かみしめています。苦しいリハビリを経験して、その思いはなおさらに強いです。あのとき、もしもう少しスピードが速ければ、今の自分はなかったかも?その思いがあの架空のフラッシュバックにつながっていると思っています。そして、それもまた生きている証なんですね。
投稿: ふぐたろう | 2013年9月15日 (日) 22時57分