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事故の記録4

中河内救命救急センター。言わずとしれた、第三次医療(救急医療)を担う医療機関です。
テレビでよく見かける「......救命救急24時」なんていうドキュメンタリー番組で、手に汗を握りながら負傷者の手当てをする医師や看護師の姿を観ていた記憶が私を含めてどなたにもおありだと思います。

まさか、自分がその負傷者の立場に立って手当てをされることになろうとは夢にも思わず、ひたすら、「大変なことになった。」とうめきながら呟いていたと思います。仕事のこと、家族のこと、釣りのこと、頭の中に一度にたくさんのことが駆け巡っています。治療には時間がかかる、各方面に迷惑がかかる…衝突した瞬間からすでに治療には莫大な時間がかかると覚悟はできていましたが、実際面の影響を考えると痛みも感じなくなるほど心が動揺してくるのでした。

「矢野さーん!、着いたよ!ちょっと段差があるから傷に響くかも知れんよ。」

段差にまで気を遣ってくださる隊員さん。ありがたいなぁ、なんて思ったときにはすでにサイレンも止まり、センターの搬入口に到着していました。

救急車のバックゲートが開くと、眩しい明かりがまず目に入り、あたかも戦場にいるのでは?と思わせるほどのスタッフの数に圧倒されて、私は処置室に運ばれました。

ただ、おわかりとは思いますが、私の目線は上向きのみです。上向き目線のみでの情景描写には限界があります。でも、たった1つわかったことは、救命救急センター処置室の天井は凄い複雑な仕組みでした。様々な角度の照明機材、吸気排気機材、輸血、輸液機材と思われる管が無数にはりめぐらされ、それは凄かった記憶があります。

「矢野さん、まずはどこが悪いのか調べていくからね。」

処置室でのそのときの処置は軽く済まされ、まずはレントゲン、CT、エコー検査などで、悪いところを調べるところからスタートしました。

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コメント

ふぐたろうさんの、記録に残したい伝えたい使命感のようなものが伝わってきます。
これだけ書ける気力がすごいと思います。

私も3年前に手術した日の事は、病室からエレーベーターで運ばれ手術室での全身麻酔で眠るまで、克明に記憶してます。
麻酔で、目が覚めてからの記憶はあいまいですが(笑)

無理なさらず、かといって退屈にならない程度に、更新してくださいね。
返信はいりませんので、その分ごゆっくりしてください。

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