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事故の記録2

右折車をやり過ごした私はそのまま交差点に進入しようとしました。ここまでは計算通りと言えばおおげさですが、ごく普通の風景です。ですが、この後たったひとつだけ計算違いが起こってしまいました。

それは何か。

右折車の後にもう一台右折車があったということ。その2台目の右折車は、1台目の右折車とまるで2連結の電車であるかのごとく、1台目に続いて止まることなく右折してきたのです。

「ぶつかる!!」

と思う間もなく、私は右折車の左前面に激突!!

おそらく数メートルは飛ばされたと思います。意識はぶつかった瞬間からはっきりしていましたが、飛ばされたいきさつがよくわかっていず、次に認識したのは仰向けに横たわる自分の姿でした。意識は意外にはっきりしていましたが、身体中から染み出る激痛と痺れから、身体中が大変なことになっているのは容易に想像できました。

「大丈夫ですか? どこが痛いですか」

丁度近くにおられて、衝撃音を聞いて駆けつけた警官が相手の運転手もふくめて、矢継ぎ早にそう声をかけてくるものだから、ついに私は叫びました。

「とにかく自分自身で判断するからちょっと黙ってて!!」

そして自己判定。順に動かしてみました。身体中から激痛の中、左手は明らかに変形しているので骨折は確実です。右手は? ん?辛うじて動かせそう?
右足は? 全く動かせない。動かそうとすると強烈な激痛が!! そして、左足も動かすことがまったく出来ず、どうやら両足ともかなりのダメージを受けているようです。あと、背中からお尻にかけてもかなりの激痛…

意外に冷静でしたが、自覚症状だけはなんとか自覚する事ができました。幸いだったのは、意識がはっきりしていたこと、内臓は大丈夫な予感がしたこと、右手の骨の損傷はなさそうなこと、そして、すべての痛みを感じることができたこと。身体中が張り裂けそうな痛みにおおわれているけれど、何とか命だけはとりとめた安堵感があったから不思議です。
「助かったぞ。」そう思うと無性に眠くなってきました。

「眠ってはだめですよ!!」

そう話しかけられている向こう側で、かすかに救急車のサイレンが聞こえてきました。

 

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コメント

とても心配しています。リハビリに集中して元気な姿を見せてください。相手の車が完全に悪いように思えますが、双方動いている時点で過失割合が問われるみたいです。おそらく1割…。理不尽ですが、小生も初めて事故で保険を使いました。全労済でしたが、対応があまりにもひどかった。担当者の放った「お金を払うことはありません」のことば。何度も確認したのに、言っていないの一点張り。最後は弁護士を立てて無言の圧力。たまたま私の担当がダメだっただけだとは思うのですが…。いい担当者に当たることを願っております。

ゆっくり養生してくださいませ。

>フルキャストさん
こんにちは。
いつも、対ウナギ奮戦記を楽しく拝見させていただいています。
私の場合はありがたいことに、通勤災害認定を受けられそうですので、そのあたりの心配はあまりしなくても良さそうな感じです。
ご心配、心に痛みます。

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