« 石を投げると○○に当たる | トップページ | 新しい投げスタイル? ~その2~ »

M10の地震

 地震そのものの規模を表す、M(マグニチュード)。この数字が1上がると、地震の規模、もう少し砕いて言うなら、エネルギーは30倍になります。ちなみに、兵庫県南部地震で7.3、昨年の東北地方太平洋沖地震で9.0、日本に大津波を引き起こした、チリ地震で9.5だそうです。

 そう考えると、兵庫県南部地震のM7.3がいかにも小さな数字に見えますが、あの地震は都市直下型だったので、規模が小さくても甚大な被害が出てしまったわけです。昨年の東北地方太平洋沖地震のM9.0は、兵庫県南部地震の、約900倍のエネルギーがあったなんて信じられないと思いますが、ネット等で震度分布曲線をみていただくと、規模的には兵庫県南部地震が相対的に小さかったということがわかると思います。

 M9.0以上の地震なんて、本来はそうたびたび起こるものではありません。今までの記録で残っている地震で最大規模だったのが、チリ地震の9.5だったことからも、そのことがわかると思います。

 ところが、東北大学の松沢教授という方が、地球最大規模の地震はM10.0クラスだという試算を出されたとの記事が、産経新聞に掲載されていました。M10.0の地震とはどんな規模なのでしょうか。その教授によると、

 「M10.0の地震がもし起こると、揺れは20分~1時間程度続き、揺れが収まる前に津波が来る可能性が高い。津波は何日も続く恐れがあり、環太平洋の複数の国で被害が出ると予想される。」

 とのことです。考えただけでも恐ろしいです。また、このような地震が起こるには、例えば、日本海溝から千島カムチャッカ海溝にかけての、合計3000kmにも及ぶ断層がすべて60m動いたとすると、M10.0の地震が発生するということです。もっとも、こんなことになると、地球が部分的に壊滅する規模になってしまうのではないかと思ってしまいます。

 幸いなことに、発生する確率は1万年に1回程度ではないか、とのこと。有史以来発生した記録がないことからも、いかに低い確率であるかということがわかります。

 松沢教授によると、行政がM10.0クラスの地震に対応することは、コストパフォーマンス的には難しいとのことですが、何が起こるかを理解しておくことは大切、と締めくくっておられます。いずれにしても、地震に対する出来うる限りの何らかの自己防衛策は講じておくことは大切なことかもしれませんね。

 何かが起こった直後にだけ慌てふためく日本人。もし大地震が発生してもパニックを起こさずに対処できるか、と言われれば、私はまだまだ自信がありませんが、地震対策だけはいつも考えておかなければ、と思っています。

にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ 

 北斗サーフでは、常時、新規会員を募集しています。私たちと一緒に投げ釣りを楽しみませんか? 連絡をお待ちしています。

北斗サーフキャスティングクラブ公式サイト 

« 石を投げると○○に当たる | トップページ | 新しい投げスタイル? ~その2~ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508444/56320225

この記事へのトラックバック一覧です: M10の地震:

« 石を投げると○○に当たる | トップページ | 新しい投げスタイル? ~その2~ »

カテゴリー

  • とんでもhappenな釣り
    釣りに行って遭遇した、様々なハプニングを書いています。
  • アーカイブ釣行記
    過去の釣行記事を復刻しました。
  • タックル・アイテム
    記事数が多くなったので、タックルやアイテムについての書き込みも整理してみることにしました。これはただ今作業中ですので、順次増やしていく予定です。
  • プチ釣行記
    個人での釣行記録です。遠征釣行も含みます。
  • 一応学校の先生です
    時折飛び出す、授業ネタ、吹奏楽ネタをまとめました。おはずかしいですが、これでも一応学校の先生、ってことで(^^)
  • 事故の記録
    今となっては大切な、事故と入院生活の記録文。事故4周年を迎えて、新たにカテゴリーを設定しました。
  • 保存版
    私にとっては、とても大切な記録文だと思っています。お読みいただければうれしいです。
  • 家族のこと
    鼻の下を長くして、家族のことを書き綴っています(^^;
  • 活け魚陸送
    おいしい刺身を食べるには、生きたまま持ち帰るのが一番!! というわけで、様々な魚種を生きたまま持ち帰る、というテーマで書いています。
  • 西大阪サーフ月例会
    私が所属する、西大阪サーフの月例会を報告します。必ずしも私が参加出来るとは限りませんので、報告がない月もあるかもしれません。ご了承ください。
  • 食部門
    釣り部門よりも優先している、魚を食す部門です。さて、どんな料理が飛び出すか?!
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト
無料ブログはココログ