息子がサンマの1匹ものに挑戦!!
今日は、普通のブログではあまりお目にかかれない写真とともに・・・(^^;
いよいよ秋。味覚の秋です。以前にもブログで書いた覚えがありますが、我が家の秋の味覚の人気第一位はサンマです。マツタケは絶対にあり得ません(^^; サンマを食べると、いよいよ秋やなぁ、なんて思えるのです。
今日は、ちょっと安かったから、と妻がサンマを買ってきました。安いと言ってもまだまだハシリのもので、産地も北海道産ということで、最盛期に比べれば随分と高かったようです。で、購入匹数は3匹。
え?! 3匹?!
ってことは、息子にも1匹当たる計算になります。
息子が1匹ものの生サンマの塩焼きを食べるなんて、もちろん初挑戦です。魚嫌いにならないようにと妻があえて大人二人のおかずに合わせて買ってきたようですが、果たして食べられるのかどうか。
昨今の子どもは、魚嫌いの子が多いと聞きますが、我が家では私の趣味が功を奏してか、息子は刺身、焼き魚、煮魚と一応何でも食べることができます。ですが、1匹ものの塩焼きなんて与えたことがありません。いつも骨なしのフィレ状態の塩焼きを食べさせていたので、私自身が心配でなりません。親心で身をほぐすために手を出そうとしましたが、妻がそれを制止します。どこまで一人で食べられるか、挑戦させたいと言うのです。
これは一種の賭けです。子どもの魚嫌いの一番の原因は、あの忌々しい小骨のせいなのです。これを機会に魚嫌いにならないものか。甘いですなあ、この父親は(笑)
さあ、息子が挑戦。意外にも意気込んで1匹もののサンマの塩焼きに挑戦します。すると・・・・!!
(以後、親バカが少々加味されていますので、あほくさ~と思われた方はスルーしてくださいませ(笑) )
誰も教えていないのに、サンマを腹を下にして立てて上から箸で押しています。そして、おもむろに身に箸を入れたかと思うと、一気に中骨を取ってしまいました。尻尾、中骨、頭がきれいに分離!!
あれ? このやり方、亡くなった親父にそっくり。
もしかして?
親父の魂が乗り移ってる???
親父は、魚を食べるのがとても上手な人でした。山奥の川横で育ったものですから、川魚でいつも鍛えられていたのでしょう。きれいに骨と頭だけにするまで食べ終わると、私に向かってよく自慢をしたものでした。
「こらっ、魚っちゅうもんはな、こないして食べるんやぞ。」
そう言った親父の、あの勝ち誇ったような目は、今でも忘れることができません。それでも、私が反抗することも出来ないほど、いつもきれいに食べ終わるのでした。
残念ながら、息子はきれいに身を食べてしまうほど、胃袋のキャパシティは大きくなかったようで・・・・・
これが限界でした。それでも、初挑戦にしては上出来です。息子にたずねてみると・・・
息子「おいしかった。」
そう言って笑っていました。とりあえず、魚嫌いは避けることができそうです。
さあ、息子はいつになったら、魚をきれいに食べることが出来るようになるでしょうか。ある意味楽しみであり、不安でもあり・・・・
どや、息子、サンマっちゅうのはな、こないして食べるんやぞ!!
勝ち誇ることなく、息子の将来を夢見る父親でした(笑)
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