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とんでもhappenな釣り23~アーカイブ西舞子

 昨日少し触れた、西舞子のニベ。記事を書いた後、私はすぐに過去の大物台帳をめくってみました。すると、当時のことが次々に思い出されてきて、これは「とんでもhappen」で触れなければ、と思った次第です。

 全日本サーフに在籍20年クラスの方は、是非大物台帳を見ながらこの記事を読んでみてください。

 時は1980年代。私がまだ在籍していなかった頃の話。

 我が北斗サーフのメンバーはイシモチ(大物賞に表れる魚種名で、ニベ、コイチ、シログチなどの総称。)のランクを埋めるのに四苦八苦でした。下津井、笠岡などを走り回ってもなかなか釣れないイシモチに、メンバーは半ばあきらめの境地だったとのことです。それが、誰かからの情報なのでしょうか。水島沖の上水島や網代諸島で釣れるという情報を手に入れ、そこから北斗サーフのイシモチフィーバーが始まりました。北斗サーフの大物データでは、ちょうどその頃からイシモチの申請が増え始めています。

 そして、私が入会。

 入会した翌年の秋のシーズンに、私は先輩方の指南で上水島に渡り、初めて、イシモチのランク魚を4匹ゲットできました。それに味をしめて何度か上水島に渡りましたが、あまり釣れず、また、釣れることは釣れても、Bランク止まりでした。

 ちょうどその頃。今はなき「週間釣りサンデー」に、西舞子の記事が掲載されました。1992年頃の記事と記憶しています。神戸市内だから、どうせそんな大した釣り場でもないだろう、と思いながらその記事を読んでみると、何とイシモチの50センチを越えるビッグサイズが数釣れるとありました。しかも、シロギスは30センチオーバー、クロダイは50センチオーバー、ウシノシタまで50センチクラスが釣れていると書いてあったのです。

 「行きたい。」

 すぐにそう思いました。

 6月のある水曜日。確か、当時勤めていた学校の創立記念日だったと記憶していますが、私は火曜日の夕方仕事を終えてすぐに西舞子に走りました。記事にあったとおりに、釣りエサ店の駐車場に着いたのが午後11時頃。店の人にポイントへの行き方を教えてもらって、通称「ライオンズマンション裏」の東端で竿を出すことにしました。そのとき、マンション裏の中央付近で竿を出していた方が、大きな袋を手に私に話しかけてきました。袋には何と、50センチオーバーのイシモチが3匹も入っていました。

 「これくらいのサイズが普通やね。」

 その方はビニール袋に無造作に入れられたイシモチを手に、悠々と帰って行かれました。

 その日は生憎の長潮でしたが、それでもそんな大物が釣れる。私は勢い込んで釣り始めましたが、50センチのスズキと40センチを少し越える程度のイシモチを2匹釣るのがやっとでした。この日は大した釣果ではありませんでしたが、自分は釣ることが出来なかったけれど、初めて見る50センチオーバーのイシモチは衝撃でした。

 こんなことがきっかけで、私のスイッチが入ったと思います(笑)

 釣れた話をたくさん書くよりも、見ていただく方が早いでしょう。これが、私のイシモチの大物台帳です。昨日に書かせていただいた2匹の50センチオーバーは、大物賞Dランクのワン・ツーになっていることがわかります。

Imgp3342

 大物賞20匹のうち、上水島で釣れたものが8匹、後の12匹はすべて西舞子で釣っています。C、Dランクはすべて西舞子。AランクもDランクのイシモチで埋めるという、今考えると何とも贅沢な記録を残したものです。

 それほど、西舞子ではイシモチの大物が、しかもほぼ確実に釣れました。

 蛇足ながら、特別大物賞に回った西舞子のイシモチは、1994年の6月末に釣れたBランク44.5センチのものがたったの1匹。その他の特別大物賞は、再び上水島が主な釣り場に戻ってしまっています。

 大物賞が埋まったので西舞子には行かなくなった?

 いいえ、違います。その後も行きました。

 他の対象魚を狙った?

 いいえ、イシモチを必死に狙いました(笑)

 釣れなくなってしまったのです。ちょうどその頃、明石大橋の橋脚が完成間近になっていた気がします。大蔵海岸の埋め立ても完成した頃と思います。その二つのことが原因かどうかはわかりませんが、潮流が激変してしまったのは紛れもない事実でした。それ以後は西舞子近辺では、ピタッとイシモチは釣れなくなってしまいました。

 あの、当時の西舞子という釣り場。何だったのでしょう。あれほどイシモチが、しかも大物が釣れたポイントは、後にも先にも西舞子しか私は知りません。明石海峡近辺では、すっかりイシモチの便りは途絶えてしまいました。一体、あのイシモチ達はどこへ行ってしまったのでしょうか。

 大物台帳を見るたびにそんなことを考えてしまっています。

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コメント

「94年6月末を最後に釣れなく成った。」と書いて有りますが、これは何かの記憶違いでは?
私は96年4-5月に44.5cmー53.9cmまでを14匹釣ってます。 97年も4-5月も50cm前後を6匹釣ってます。
その後、大蔵海岸の埋め立てが進み完全に潮の流れが変わり、イシモチの姿が消えました。

>闇夜の釣り人さん
何か大切なことをお忘れのようですね。
1995年と言えば、初頭に大地震があった年です。
私が1994年6月を最後に釣れなくなったのは、
その後の大震災のために、釣行ができなくなった、自粛したから
です。高速道路も通行止めが続き、神戸の街が大変さを呈している中、
とてもではないですが、西方面には釣行できませんでした。
闇夜の釣り人さんは、そんな中釣行できる立場におありだったようで、
うらやましい限りです。

あの震災で家族は無事でしたが、家は全壊に成りました。 そしてあのポイントの直ぐ側に仮り住まし、
くよくよしても仕方が無いので週末はイシモチ釣ってました。 

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