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ヒラメを活きたまま800km陸送計画

 今朝の4時に遠征から無事帰還。釣行のことについてはまた後日として、今日は表題の通りの内容ということで。

 今月の初めに、愛媛県にてヒラメの自己記録となる71センチを釣り上げたのだが、そのヒラメ、火を通したものはおいしかったのは言うまでもないが、問題は刺身の方だった。コリコリプリプリというよりも、どちらかと言えばモチッとした食感。まずくはないが、私のイメージするヒラメの刺身からはほど遠い味だった。以前にもブログに書いたことがあるが、ヒラメの食感を味わいたければ、締めてからなるべく早くに食べる方が良いとのこと。釣り上げて1日強経ってしまったものでは、その食感がないのも当然か・・・・それでとりあえず納得したのだった。ところが、活け締めのヒラメを食べる大チャンスがついに訪れたのだ!

 今回の釣行は、22日の夜に出発して、23日、24日と2日間釣りをしたわけだが、その初日である23日に、ヒラメのBランク(45センチオーバー)を2匹ゲット。大物号数が伸びるわけだからもちろんうれしかったが、先日のヒラメのこともあり、食部門で刺身を食べることはあまり期待できないな、とその点についてはあきらめた。だが、一応目論みはあった。スカリを持参してあったのだ。初日のヒラメは仕方がないが、もし2日目に手ごろなサイズのヒラメが釣れたら、できるだけ長くスカリで活かしておこうと密かに思っていた。

 さて2日目。朝から全くアタリがなく、スカリの出番もないか・・・と半ばあきらめ気分になっていたが、午後に入って間もなく、ついにAランク(40センチオーバー)のヒラメをゲット!! それがうまい具合に、孫バリが下アゴの端に掛かっているだけ。それで、そのヒラメを即スカリに移して活かすことに。

 さて、その後が問題。帰りに締めて持ち帰るとしても、大阪までは9時間はかかる。それがどうしても気がかりだった。9時間後に食べたとしても、食感はやはり変わるだろう。折角スカリに活かしているのに、そこがどうしても納得いかなかった。そこでひらめいたのが、アジ活かしバッカン。これにヒラメを活かして大阪まで持ち帰れないだろうか。途中で死んでも申請写真は撮ってあるし、Bランクヒラメのおみやげは確保できているし、それで、思い切ってアジバッカンで活かして持ち帰ることを決意。バッカンに水を半分ほど入れて、そこにヒラメを入れてエアーポンプ2台体制で持ち帰ることにした。

 途中、休憩のSAで、必ずヒラメを確認。そして、800kmの彼方、大阪まで無事活きたまま陸送成功。帰宅は午前4時だったので、水温が下がらないようにエアコンをつけてとりあえず休んだ。

Imgp1874

 自宅に持ち帰った直後のヒラメ。中は見えないが、元気に生きている。

 朝起きてヒラメが気になって、すぐにバッカンへ。少し触ると、バシャバシャと暴れるほどの元気さ。これなら夕方までは大丈夫だろうと安心して釣具の手入れなどをして過ごした。そして夕方。

 息子と妻が見ている前で、少しかわいそうであるがヒラメを締めて、調理開始。

Imgp1877

 締めた直後のヒラメ。

Imgp1878

 無眼側が真っ白なので、天然もののようだ。もちろん血のにじみもなく、活きが良いこと間違いなし。

Imgp1879

 エラもとても新鮮な赤。

 そして、調理は無事終了。

Imgp1881

 ヒラメの造り・・・・もとい、ヒラメの活け造りの完成。食部門の究極の形がこれにて成立したわけだ。

 味? もちろん、プリプリのシコシコ。先日のヒラメとは大違い。あまりのおいしさに、妻も私も思わず沈黙。これなら、マコガレイの比じゃない。そう思った。

Imgp1883

 プリプリ感を皆さんにも知っていただきたくて、あえてストロボをたかずに撮影してみた。でも、本物のプリプリ感はわからないだろうなあ(^^;

 苦労して持ち帰った甲斐があった。いつもこのようにタイミング良く活かして持ち帰れるとは限らないが、できるだけ釣り場にはスカリとバッカンを持ち込んで、活けの刺身を食べたい、そう思った。

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コメント

フグタロウさんも、ついに活魚宅急便屋さんになってしまいましたね(^_^;)
これからはいろんな魚をそうやってしまうことでしょう! 手近なところではカワハギも抜群ですし、活かすのは少々難しいですがシロギスも激ウマですよ。
ただ、くれぐれも腰をいわさないよう気をつけて下さい(^^)

>イカプロさん

>「ただ、くれぐれも腰をいわさないよう気をつけて下さい(^^)」

このご忠告、ちょっと遅かったかもしれません。
すでに、腰をいわしてしまったようです。
今日は整骨院に行ってきます(^^;

でも、あの活け締めのヒラメを味わってしまったらやめられませんね。
Aランク42センチで小さかったですが、それがかえって持ち帰る気持ちに
させたのかも、と思っています。60センチのヒラメじゃ、持ち帰ることはできなかった
と思います(^^)

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