マダイの日本記録
今日は、大阪協会の理事会の日。職場の宴会と重なってしまってどうしようか悩んだが、色々な書類手続きのこともあり、やはり理事会に出席することに。この席上、ゆうたろうさんは無事北斗サーフの一員として承認していただき、めでたく入会されることとなった。
さて、本日の理事会の目玉は、すでに情報が回っているかもしれないが、マダイの日本記録が提出されたこと。釣り人は今時代の最先端を突っ走っておられる(?)S投友会のにぎやかし会長氏。塩イワシ餌のマゴチ狙いに、真昼間から食ってきたとのこと。同行の方が取り込みの一部始終をブログにアップされているので、そちらも是非ご覧いただきたい。(さて、その同行の方とは・・・?!)
そのお魚の魚拓がこれ・・・・
実寸97.2センチで、拓寸が102.0センチ。拓寸は実際は102センチを越えていたが、実寸+5%ルールで102.0センチとなった。ご本人曰く、姿が見えるまでエイと思い込んでいたとのこと。途中で引きが違うことに気づかれたとのことだが、まさか真昼間に、しかもイワシの餌で巨大マダイが食いついてくるとは思っても見なかっただろう。とにもかくにも、日本記録おめでとうございます、と言いたい。
おっと! 大切なことを書き忘れてた!! このマダイを仕留めたときの道糸は、何と今一世を風靡している、アトミックスライダー投鬼プレミアムバージョンの3号!! お~、私も使ってるぅ!(笑)
そして、今日はもうひとつ土産話が・・・・
その魚拓に理事会席上で「目入れ」をされたのが、Nサーフのイカプロ氏。理事会の議事が進行しているにもかかわらず、ついついその目入れ作業に目が釘付けになってしまって、とうとう写メまで撮らせていただいた。きっとこのブログの読者の皆さんも参考になると思うので、是非この写真も見ていただきたい。
まずは、日本記録マダイに目を入れるシーンから・・・
イカプロ氏は、このためにわざわざ黒の色鉛筆を数本持参されたとのこと。皆さん、目入れは黒の色鉛筆ですぞ!濃淡やラインの入れ方が実に繊細で、これぞ「目!」という感じのものに完成した。イカプロ氏は、この目にたどり着くまでに、何度も試行錯誤をされたとのこと。それこそ、何十年の積み重ねで完成した「目」である。それを、
「ブログで紹介してもいいですか?」
と尋ねてみると、
「どうぞ、どうぞ!」
と、快く承諾していただいて・・・・ん~、懐の深い人やなァ(^^) ちょっと泣けてきたりして(笑)
そして、完成作品がこれだ!!
自分が釣ったお魚を記念に魚拓に残すとき、やはりお魚が生き生きとして見えるように、目入れは絶対に手を抜けない場面。皆さんもこの「目」を見て、書き方を是非研究していただきたいと思う。写真申請ができる今ではあるが、やはり区切り目の魚拓は誰にでも存在する。そんな魚拓の大切さを是非もう一度皆で思い出したいと思った次第。
今日は少し早い目の、午後8時10分頃会議は終了した。
北斗サーフキャスティングクラブ公式サイト http://homepage3.nifty.com/hokutosurf087/
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