タックルの数
我が北斗サーフのメンバーは、自慢じゃないが多くのタックルを所有する会員はほとんどいない。例えば、副会長は、ロッドはスピンパワー、リールはPAスピンパワーという組み合わせ3組ですべての釣りを頑張っているし、中にはサーフリーダーと旧パワーエアロの組み合わせで頑張っている会員、旧プロサーフのみで釣行している会員など、いわゆる「一張羅」と呼んでもおかしくないタックルで釣行している。以前からそういう会員の姿を見て、それが本来の姿なのかも?と思っていた。最近の私は、そういう会員の姿をある意味見習って、タックルの数を整理する方向で考えるようになった。以前なら、この釣りはこのタックル、この狙いはこれ、とタックルを釣行のたびに変えていたが、最近は私的な「一張羅」トーナメントサーフとトーナメントISOの組み合わせ4セットでほぼすべての釣りをこなすことに挑戦している。それに加えるとすれば、キャスティズムと昨日ゲットしたSDの組み合わせが、引き釣りと置き竿5本体制に貢献するくらい。
考えてみれば、私達は投げ釣りを普及させるのも大きな役割のひとつだと思う。そして、こうしてブログやホームページで投げ釣りの紹介や釣行記を書く中で、様々なタックルを駆使した釣りや、釣行で多数のタックルを出すことを、これから投げ釣りを始めようという方が読まれたとき、どのように思われるだろうか。私ならもしかすると、とっつきにくいと感じるかもしれない。
以前某所の投げ釣りで私が3セットのタックルで釣りをしているとき、竿釣りをされている方から、「あんたら投げ釣りは、竿が多すぎるねん!」とおしかりを受けたことがある。ポイントが干渉しているわけではなく、離れた所で釣りをされている方からである。そんな言葉を聞いても私にはどうすることもできなかったが、投げ釣りから釣り人を遠ざけている理由がここにもあるのだと感じたのは事実。
それはともかく、最近私は、このTⅡとISOの組み合わせのみの釣りに没頭している。そのおかげか、タックルに対する思い入れ?このタックルにもしものことがあれば釣りができないという思い?、それらが融合して、タックルを大切にしようとする思いが強くなった気もするのである。やや不安な面もなくはないが、しばらくはTⅡ4本とたまに登場するキャスティズムの5本体制で頑張ってみようと思っている。でも、4本や5本も竿を出していたら、またおしかりを受けるのかな? 竿数はほどほどにしよう。
北斗サーフキャスティングクラブ公式サイト http://homepage3.nifty.com/hokutosurf087/
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