教師? いや、親だった
今日の午後は研修で某小学校へ。全学年で公開授業をしていたので、1年生から見て回ることに。1年生の教室に入って授業を参観。しようと思ったのだが、無意識に子どもたちではなく、教室をぐるりと見回していた。後の棚にはランドセルを始め、音楽の道具、習字の道具、体操服など、さまざまなグッズが整然と置かれている。それに興味を持って、何が置いてあるのか見ていた。何のことはない、教師のつもりで参観に行ったが、気分はすっかり、今年から小学校に上がる息子の父親になっていたのだ。そして、その後授業の中の子どもたちのリアクション、反応をじっくり観察。息子もこうなるんかな、なんてね。そしてその教室を出て、2年生、3年生と、6年生まで順番に見て回る。子どもの成長を見ているようで、とても興味深かった。
今思えば、息子が生まれて3ヶ月目のとき、このままでは命が1年もたないと言われた。2度にわたる大手術を乗り越えてもう6歳。よくここまで成長してくれたものだと感慨深いものがある。やがて、今日私が学年を上がるように見て回ったように、息子も成長していくのだ。そして、私が職業としている中学校へやがて入学する。子どもの成長なんて早い、早い、というか、歳をとったせいか、年月が経つのは本当に早いものだ。
それにしても、今時の小学校の先生って若いなァ。皆さんどう見ても20代にしか見えない。団塊の世代の先生達が大勢退職されたせいもあって、ここ数年教員の新規採用の人数が驚くほど増えた。数年前まで、研修と言えばそれなりのご年配の先生が多く参加されていたのに、今日の研修会場は若い先生で溢れかえっていた。自分のことを棚にあげて言うのもなんだが、やはりそれなりに色々な側面から勉強して、立派な先生に成長してもらいたいものだと思う。私もそれなりに、若い人達をみて勉強しているつもり。帰りのアンケートで教員経験は?の項目に、21年~25年の項目に丸をつけて、そんなに経験を積めているのかなとも思うし、それだけの経験を積んだのだとの自負もどこかにある。まだまだ先は長い。もっともっと勉強をして、生徒との距離がより近い先生を目指していきたいと今日は思った。
それにしても、小学校に入学するには、何かと物入りですなあ。アイテム変更計画が揺るぎそう・・・・・ とりあえず、ランドセルは、「おじいちゃん、お願い!!」
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