2009年11月21日 (土)

とんでもhappenな釣り12~カレイと言えば・・・~

 おー、このシリーズ、久しぶり~~(^^)

 私が免許取りたての学生の頃のある夏の日。高校時代に友だちと夜釣りに行った和歌山県衣奈の白灯波止の楽しかった思い出が忘れられずに、一人で思い出の地、衣奈に夜釣りに出かけたことがある。

 高校時代に行ったときはまだ本格的な投げ釣りをしていたわけではなく、あくまでも「ついで」の釣りだった。衣奈の白灯波止では、今ではほとんど見かけなくなったカーバイトランプを焚いて、白い羽根ウキでシラスのエサを使ったコアジ釣りが面白かった。サビキ釣り全盛の現在では考えられない釣り方だが、ウキのアタリを取って1匹ずつ釣り上げるのが面白くて病み付きになった。夜が明けてからは投げ釣りをしたのだが、キスやベラ、ウマズラハギ、エソなど、結構な獲物があったのを記憶している。

 さて、話を学生時代に戻して、その日はとても暑い真夏の真っ只中だったような。白灯波止には竿釣りの釣り人が何人か入っていたので、私は反対側の赤灯波止の先端に入った。当時はまだ一文字はできておらず、よって、赤灯波止は湾口向きに絶好のポイントだったのだ。

 夕方から釣り開始。日が暮れた頃から、キスのアタリが結構あって退屈しなかった。サイズは22~3センチだったと思うが、10匹そこそこは釣れたような。眠くなった夜10時頃、一際大きなアタリが出た。竿先を大きく引き込むアタリ。私はすぐに合わせて巻き取りにかかった。確かに魚が掛かったようだ。しかもかなり重い。グイグイ締め込むのを我慢しながら巻き取ってくると、なんだか黒っぽい魚影が。当時使用していた竿はR社のグラスロッド「飛竜」だったと記憶しているが、その竿が満月にしなるほど締め込むのだ。そして、慣れない手つきで強引に抜き上げた。「え?」私は目を疑った。そこに横たわったのは、30センチを軽くオーバーするマコガレイだったのだ。しかも、びっくりするほど丸々と肥えている。分厚さで言うなら10センチほどはありそうな、超メタボマコ。長さははっきり覚えていないが、裁縫用のメジャーを当てたことだけは覚えている。ところが、当時はすでにカレイは秋から冬に釣るもとという感覚が備わっていたから、カレイが釣れたことにかなり驚いたのだ。まあとりあえずは人生初の30センチオーバーカレイ。クーラーボックスに放り込んで帰宅した。帰宅すると母が、「大きいカレイやな。」なんて言いながら煮付けにして、家族で食べたような気がする。

 真夏の暑い日に、しかも和歌山県の衣奈漁港で釣れたマコガレイ。未だに「あのカレイはなんで釣れたんやろか。」という疑問を持っている。鷹島や黒島で春の時期に釣れることは聞いたことがあるが、地方の波止、しかも湾奥。今ではカレイを釣るのに四苦八苦しているのに、釣れるときは簡単に釣れてしまうものだ。あのときはキス狙いの「外道」に釣れてしまったのだ。そしてもうひとつ。

 食部門で言うなら、真夏のマコガレイは超高値? あの分厚さは花見のシーズンを乗り越えて、深みに戻らずに岸近くで体力を温存した結果のものと思われる。できることなら刺身で食べたかったと今でも思うが、それは数十年の時間を経た「後の祭り」ということかな(^^; 

 今から年内一杯はとりあえずカレイが狙えるシーズンだが、なんかもう自信がなくなって、釣れる気がどうももうひとつしない。いっそのこと、南へキューセン狙いにでも行ってみるかな?なんて変化球も考えている今日この頃である。 

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2009年11月20日 (金)

カレイ下手

 このネタは今まで、ブログやホームページで何度も何度も、な~んども書いたことであるが、私はカレイ釣りがヘタクソ。今までそれなりに何匹も釣っているやん、なんて言ってくれる方もおられる。確かに、サーフに入会してから今まで申請したカレイのランクは50匹ほどあるし、入会前も30センチオーバーのカレイをかなり釣り上げた気がするし、ありがたいことに、イシガレイは協会記録などという勲章までいただいている。だがその中でどれだけの数のカレイが、読みや勘、技を駆使して釣り上げられたものなのか。うーん、大部分のカレイが、フロックで釣れたという気がしてならない。

 まず、狙い場所を定めるのが下手。どの釣り場にするのか、そして、どのポイントに入るのか。投げる方向は? 距離は?そして、投げてからの操作も同じ。誘う?誘わない?エサ取りがいるとき、いないときの対処。巻き上げて手返しのタイミング、特に、エサ取りがいないときの手返しのタイミングが難しい。放ったらかしにしておいても釣れる人は釣れるし、そう考えると誘いはかけない方が良い? あー、またわからなくなってきた。

 そして肝心の、時合いを読むのが下手。そのポイントによって特性はある。特にイシガレイは干底前後で釣れた経験が多いが、自分自身でどうしても満潮(上げ潮)にこだわる性格が直せず、それで、満潮を過ぎるとテンションがどんどん下がるのがわかるのである。上げ潮はどんどん潮が込んでくるし、満潮まではチャンス!! という気持ちがあるが、下げ潮はどんどんとチャンスから遠ざかるという潜在意識がテンションを下げさせるのだと思う。また、そういった先入観も災いしているのかもしれない。だが、満潮まであと数十分という瞬間でも、アタリがなければどうしても落ち着きがなくなり、自分の中で楽しく釣るどころではなくなっている自分に気づくこともある。あ、そう言えば、「カレイは潮目を狙え。」なんて良く言われるが、潮目を狙ってドンピシャにカレイを釣った経験もあまりないなあ。

 今日がチャンス! という日の満潮過ぎまでアタリがないと、ショックは計り知れない。と言っても、そこまでチャンスのタイミングを取りきれていないというのも原因があると思う。周りの釣友には、カレイ釣りが上手な人は多い。一体私とどのような違いがあるのか、本当に調べたいと思っている。カレイ釣りの上手な方、私にカレイの釣り方教えて~。 

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2009年11月19日 (木)

すみません

 本日のブログは休ませていただきます。

 明日からまたよろしく!!

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2009年11月18日 (水)

協会長なき後の理事会

 こんな大切な理事会の日に限って、学校では「研究発表会」という一大イベント。学校を出たのが遅くて、午後6時の大物審査に間に合わないどころか、午後7時からの会議にも2分ほど遅刻。

 今日の理事会では、もちろんのこと、吉本協会長が亡くなられた経緯を説明していただいた。前々からお体の調子が悪くて入退院を繰り返されているとはお聞きしていたが、それにしてもあまりにも急逝。亡くなられる前日に危篤状態になられる直前まで、心配された副会長とのメールのやりとりがあったとお聞きして、なおさらにことの重大さをかみ締めた。今後は何人かおられる副会長の中から協会長が選ばれることになると思うが、どなたがなられても協会員が一丸となって、吉本協会長のご遺志を引き継いでいかなければならないと心から思う。これをお読みの協会員の皆さん、頑張って協会を盛り上げていきましょう。

 それともうひとつ、とても悲しい報告があった。先日の秋季大会で協会員の方が転落事故で亡くなられたのだ。報告を聞いていると、四国のある漁港でクラブ員数名で竿を出されていたとのことなのだが、「どなたも救命具を着用していなかった。」そうだ。ちょっと待てよ、これを聞いて「ん?」と思う人は多いと思うが、世間の釣り人の中でどれだけの方が漁港の波止で釣りをするときに救命具を着用されているのか。正直私など皆無といって良い。だが、事故が起こった後に、「もしも救命具を着用していたら・・・」という考え方は必ずついて回るわけで、そう考えると救命具を着用するのは、命を守るためにも必然ということになるのだ。亡くなられた方は普段から少し体調が悪く、波止で立ち上がった瞬間に立ちくらみが起きて転落されたと推測されるそうだ。立ちくらみなんて、私などしょっちゅう。これからは私も煙たがらずに、たとえ道路際の車横付けポイントでも救命具を着用するように心がけたいと思った次第である。

 ただ、普通の救命具ではやはり窮屈。以前にこのブログで書いたと思うが、最近はやりの「自動膨張式」なら窮屈な気分を味合わずに済むと思う。自動膨張式は、磯では適さないが、船釣りや波止では手軽に着用できて良い。今日の理事会では救命具のメーカーの営業の方をお呼びして、連盟でまとめて購入する案も提案された。できるだけ安くあげるためにまとめ買いを進めていくとのことだが、命を守る救命具だけに、安物で済ますのはどうかとも思うのだが。安物を購入するのは、「命を安く買う」ような気がしてならないのだ。予算など様々な事情はあると思うが、このことは至急検討していかなければならない課題だと思った。

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2009年11月17日 (火)

研究発表会

 久しぶりに学校ネタ。

 明日はわが中学校ブロックで研究発表会がある。会場は校区の小学校。わが中学校も授業研究(先生方が参観する授業)や全体発表会での発表等があって大忙し。そして、吹奏楽部は合唱部、そして校区の高等学校とともに、オープニング演奏で6月の記念行事で演奏したフィンランディアを再演する。今日は午後からその準備とリハーサルが体育館であったのだが、あいにくの雨模様の上に冷たい雨ということで体育館内の気温は急降下。ガタガタ震えながら午後5時半までリハーサルと練習をおこなった。

 前にも書いたことがあるが、フィンランディアは帝政ロシアの圧制に屈することなく立ち上がったフィンランド国民の勇気と希望を、作曲家シベリウスが忠実に音楽で表現したもの。曲を聴いているとその一部始終が垣間見れて、それは素晴らしい楽曲に仕上がっている。私は合唱で参加するのだが、リハーサルで歌っている時もガタガタ震えながら涙がこみ上げてくるほどの感動が襲ってくる。なんとも言えない不思議な感覚であった。

 明日の本番でも、素晴らしい演奏になるのでは、と密かに期待している。明日の発表が終わる夕方までは、とりあえず釣りのことは忘れて、発表に全神経を注ぐことにしよう。

七つの海越え響け はるかな国の人へ

故郷の野に歌える 私の希望こそ

世界の隅まで同じ 平和への歌声

平和の歌声響け!!   (フィンランディアより)

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2009年11月16日 (月)

エンダーテンビン

Cimg2168  エンダーテンビン。ジェットテンビンをペッタンコにしたような形の半遊動式のテンビン。今ではもう発売されていないとのことで、もはや貴重品とも言うべきこのエンダーテンビン。写真のテンビンは実は約7年ほど前に購入したもののうち1本だけ残ったもので、毎年カレイのシーズンになると何回かは活躍してくれるのだが、何度使用しても根ガカリひとつせずに回収され、海の藻屑とならずに7年間私の釣りリュックの中でスタンバイしてくれている。号数は35号で、購入当時の目的は、おそらく激流のカレイ釣りを想定したものと記憶している。だが、実際はもっと違う目的で使用する場合が多い。例えば、仕掛けケースの中の仕掛けのストックが切れた際に、簡単な30センチほどのハリスを結んだ1本バリ仕掛けで使えるのだ。皆さんもおそらくエンダーテンビンやジェットテンビン等でそのような使い方をされた経験をお持ちの方は多いと思う。その結果、必然的に根ガカリする危険が少なく、また、そういった根ガカリゾーンでの使用は、たった1本残った貴重なエンダーテンビンがもったいなくて使えない。それに、自宅で前もって一生懸命こしらえた仕掛けよりも、案外そんな1本バリに大物が食いついたりするものだ。写真のテンビンで、30センチオーバーのカレイや、常磐遠征時にもナメタガレイを釣り上げているので、私にとっては験の良いテンビンと言える。

 発売されているときは好んで使用する人は少なかったと聞いたことがあるが、発売中止になるや、それを惜しむ声もよく聞かれた。どっちやねん!と言いたいが、ないものねだりをするのも釣り人の性なのかもしれない、なんて思っている。

 さて、このテンビン、いつまで生き残ることやら。使って紛失するのは惜しいが、験の良いテンビンだけに使いたい気持ちもあって、複雑な心境だ。さしあたって次に使用するのは、合同納竿大会のときかな?

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2009年11月15日 (日)

暴風の日本海

 とにかく風がすごかった。西よりの風が受付会場到着前後から俄然強くなり、受付、出発の頃には暴風と化した。もちろんポイントの第一候補の賀露一文字には上がれず、同行のマスターやしんちゃんと、目的地を夏泊、船磯、網代、田後と候補を挙げていくが、いずれにしても港内狙い。とりあえずマスターの動物的勘を頼りに田後に行くことにした。

 出発。田後方向に出発すると、前に5台ほどの先行車が。予想通り、そのうち2~3台が田後方向に曲がり、私たちの目的地である田後漁港の大波止の先端方向へ進入して行く様子が見てとれた。この時点で先端はあきらめ、手前の漁港内向き駐車場近辺で竿を出すことにしたが、とにかくものすごい暴風。夜明けまで様子を見ようとしていると、先行した車がUターンして引き返して行ったではないか。このチャンスを逃す手はないと思い、大波止先端の様子を見に行くと、予想通り誰もいない。しかも、不思議なことに、波止上は外側の高い防潮壁のおかげか、風はいくぶんまし。それで、いてもたってもいられず、荷物を持って先端へ。ただ、ましと言ってもやはり暴風。とりあえず風向きとは逆の投擲になる予想なので、準備をして釣り開始。

 ここまではよかったが、とにかく第一候補の賀露一文字が渡船不可能になった時点で私のカレイへの「テンションは下がって」いて、釣り開始時も「やけくそ」でコアジをサビキで釣って飲ませ釣りをする始末。マスターは最初から「まじめ」にカレイ狙い。「真剣」に手返しを続けている。私は夜明けまで飲ませ釣りを「適当に」頑張ったが当たる様子もなく、「仕方なく」カレイ狙いにチェンジ。仕掛けも折角この日のために作った虎の子仕掛けを使わず、「適当な」仕掛けを使う始末。「適当」に投げ込んで、「適当」に投げ返していた。横のマスターは、とにかく「大マジメ」にカレイ狙い。

 このあたりに私とマスターの大きな違いがあるようで・・・やはり私にはカレイ釣りには向いていないかな? マスターにはかないましぇん。午前8時半過ぎと午前11時過ぎに、ドカン!!と2発!! いずれもイシガレイ。

 なお、マスターの46.7センチイシガレイは、本賞の部でかなり上位に食い込むものと思われます。マスター、玉網を入れさせてもらって光栄でした。どうもありがとう(^^;

Cimg2162 Cimg2167

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2009年11月14日 (土)

冬型の日本海へ

 大会で会場をエントリーする場合、日本海方面を選択すると、当日の天気は太平洋側よりも一か八かの賭けになる。春の大会や初冬の明日の大会など、「冬型」という何とも仕様がない天候が付きまとう場合が多いのだ。その点、境水道などは全天候型とも言える釣り場なので、エントリーされる方が多いのだろう。

 私がエントリーしたのは鳥取東部会場。そして、まさに明日は冬型の気圧配置。おそらく思っている釣り場では竿は出せないと思われるので、サブポイントを考えておかねばならない。さて、どこが良いのか、私には鳥取東部の漁港等、さっぱり情報がない。この際、思い当たる漁港等を選択して、港内を攻める作戦にでも出ようか。ただ今思案中。

 明日は風が強くなることが予想されるので、波が高い場合は無理せずに、安全な釣行を心がけてほしい。

 明日の釣行記はあまり期待しないでください(^^;

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2009年11月13日 (金)

頑張るとするか

 私が北斗サーフの会長になって初めての大阪協会理事会の折、私は理事会が始まる前にクラブ会長の名刺を持って吉本さんのところへ挨拶に行った。私は名刺のみ渡して会長職を引き継いだことを伝えに行っただけのつもりだったのに吉本さんは、

「これからよろしくたのむ。今日は席上で会長の紹介をするからな。」

 と言ってくださった。吉本さんが紹介してくださったおかげで、理事の皆さんに北斗の会長である私のことを認識していただけたかな、と思った。協会長として当たり前のことをされたのだとは思うが、何となくその声かけの仕草に思いやりのようなものを感じて、変に感動したのを覚えている。

 初釣り大会のPJを担当したときは、まめにメールでアドバイスをしてくださって、PJが成功したのも吉本さんのアドバイスがあったからこそなのだな、とその時思った。

 私が初めて投げ釣りクラブに入会することを思い立った頃、某出版社から「投げ釣り最前線」という季刊誌が出版されていて、その本には吉本さんの記事がたくさん掲載されていたのを覚えている。その頃はとにかく吉本さんは雲の上の方のように思えて、私にとっては投げ釣り界のヒーローのような存在であった。それから20数年の年月が経ち、会長職という大役を引き受けることになったわけだが、それからまだたった2年しかたたないうちに吉本さんは逝ってしまわれた。これから色々と教えていただこうと思っていた矢先のことだった。それが、20数年前の夢だったのだ。

 ただ、こうしてウジウジと考えていると、なんとなく吉本さんの声が聞こえてきそうな気がしてならない。

「投げ釣りに精進し、協会が団結して、投げ釣りの普及活動に努めてください。」と。

 明後日は全日本カレイ選手権。気持ちを白紙に戻して、投げ釣りを勉強してこようと思う。そして、たとえ不可能であったとしても、吉本さんに負けないようなキャスターになることを目標にしよう。昨日は1日、そんなことばかり考えていた。

 

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2009年11月11日 (水)

明日のブログはお休みします

 亡くなられた全日本サーフ大阪協会長・西大阪サーフ吉本克己会長へ

 生前はお世話になり、ありがとうございました。本年度の初釣り大会のプロジェクトの際には、ご丁寧なアドバイスを頂戴いたしました。心よりご冥福をお祈りいたします。

 弔問に行かせていただけないことがはがゆいです。本当にごめんなさい。

09020842 初釣り大会の表彰の際に、賞品を授与する吉本克己氏。私と一緒に写った唯一の写真です。本当に、私にとって神様のような方でした。

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2009年11月10日 (火)

訃報

 私ごときが報告することではないので、詳しいことは差し控えるが、サーフ界にとってとても大切な方が亡くなったという残念なお知らせをいただいた。

 あの方にあこがれ、投げ釣りを志し、あの方の文章で投げ釣りの勉強をした記憶がある。そんな方が亡くなられるなんて、言葉にならない。

 謹んで、心より哀悼の意を表します。

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2009年11月 9日 (月)

どうやって食べたん?

 釣行の後日に、よく釣友にする質問である。あ、これはあくまでも、刺身好きな我が家の会話ということで、どうぞご了承を・・・

「あのカレイなあ、煮付けにしたけどうまかったで。」

 え? あの30センチオーバーのカレイを?!

「カラアゲにしたら最高やったわ。」

 ええ~っ、あのガシラ、結構大きかったのにぃ。

 中には、何が釣れても鍋にする人もいたりで、人それぞれだなあと思う。

 我が家は刺身好き。なので、釣ってきた魚はとりあえず刺身にする。マダイやカレイ、先日釣り上げたヒラメなど、ほぼ必ず刺身行き。間違っても胴体に火を通すなどといったことはしない。これには、刺身好きという理由以外に、胴体は意外に焼き物、煮物、揚げ物にしても旨みは少ない(と思っている)からである。これらの料理に合う魚の部分は、ほぼ例外なく「アラ」の部分だ。なので、胴体は刺身で味わって、その後アラを煮付けや焼き物、カラアゲなどに調理する。よく刺身は作るのが面倒、作るのが下手、という声を聞くが、私にしたって専門家ではなく、釣りを始めた頃から見よう見真似で作れるようになったわけで。初めはヘタクソにしか調理できないと思うが、魚釣りを志す以上、生の刺身はできるだけ味わってほしいと思う。うーん、胴体に火を通すのは、これも我が家の定番、ムニエルのときくらいかなあ。

 ちなみに、先日のヒラメ。釣った当日は、活け締めしてからほぼ6時間以内に食べたこともあって、刺身はプリプリに締まっていて、これぞ高級魚という歯ごたえ。半身を一気に平らげた。残りの半身は昨日食べたが、少し旨みが増して、それでもプリプリ感は損なわれずにおいしくいただいた。で、中骨と尾びれなどひれの部分はカラアゲに、頭は(さばくときに、わざと身を多くつけておいたもの。)こってりと煮付けにして「今日」食べた。延べ3日間は魚三昧であったというわけ。付け加えだが、実は持ち帰った獲物にはヒラメ以外に、hageproさんからいただいたマトウダイもあって、それも食材に花を添えてくれたのだ。マトウダイはヒラメに負けず劣らず刺身が旨い魚で、肝もカワハギ顔負けに、手のひら大のものが取れて、刺身に取った以外の身と一緒に、これぞマトウダイの定番ムニエルにして、これもまた最高の味。頭はヒラメと一緒に煮付けにしてこれも完食。

 釣った魚は最大限の工夫をしておいしく食べなくては。

 これが「食部門」の真髄・・・・かな?

 下の写真は、ヒラメの昆布〆めに、中骨のカラアゲ、頭の煮付け。

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2009年11月 8日 (日)

W芋ほり

 今日は久しぶりに息子と2人で信貴山のどか村へ。サッカーボールで広場で遊ぼうと思ったのだが、そこは息子、あっちへウロウロ、こっちへウロウロさせられ、フィールドアスレチックからエアークッションルーム、迷路など遊びまわって今度は農作物のコーナーへ。すると、芋掘りのコーナーがあって、早速お金を払って息子と芋ほりをすることに。

 初めは紅ジャガイモ。3株500円。型は小さいが(なんとなく、魚釣り用語っぽいなあ。)おいしそうな紅ジャガイモがわんさか。

Photo_2  息子も最近は要領がわかってきて、作り笑いが上手になってきた(^^;でも、一生懸命掘っている姿は、いつもゲームばかりやっている息子と違って、なかなか見栄えがする。紅ジャガイモとはいっても、普通に煮込み料理やコロッケ等に使え、もっちりとしていておいしいらしい。

 続いて、サツマイモのコーナーへ。2株500円。息子は先ほどの紅ジャガイモ掘りで少し飽きたか、こちらはむしろ私の方が一生懸命になってしまって・・・隣で他の人が掘る株の芋の数を横目で確認しながら(^^;掘り進めると、大きな芋がゴロリ!!

Photo_3  そんなわけで、今日は1日、息子と遊んでいた。休日は学校のクラブと釣りに行くことが多い私の、せめてもの息子への罪滅ぼし。

 昨日の釣行エピソードは、とりあえずHPの釣行記にUPしているので、そちらもごらんください。

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2009年11月 7日 (土)

薄造りゲット(^^)v

 釣果からまず書くブログ、釣行記はめずらしいと思うが、結果からいうと、42センチのヒラメ1匹。なぜ釣果から書くのかというと、釣れたこのヒラメにふさわしい書き方ではないかと思ったから。つまり、角イチ(^^; まだ暗い間の1投目に釣れたもの。その後午後4時頃納竿までの約10時間は、一切魚は釣れなかった。私得意?の出会い頭。なんや、角イチかいな~なんてしょげ返っても、その魚すらなければ、ボウズという勲章をいただいての帰阪になるところだったわけで、そう考えると、おいヒラメ~よく釣れてくれたな、とほめてあげたいくらい。それくらいに貴重な1匹となってしまった。

 さて、釣り場で竿を並べたあるクラブの方に、釣れたヒラメは先に締めてクーラーに入れてしまうと、帰宅したときにはスーパーで売っているものレベルに味が落ちますよ、と教えてくださったので、本来アジを生かしておこうと思った、例のエサ生かしクーラーを急遽水槽に変身させ、そのヒラメを納竿まで生かしておくことにした。釣りをするよりも、そのヒラメのことが気になって、2時間おきくらいに水を入れ替えたりして、忙しかった。その効果があったのかどうかはわからないが、自宅に持ち帰って薄造りにして食べてみると、ヒラメ独特の食感が見事に生かされて、とてもおいしい薄造りとなった。

 今まで釣ったヒラメの多くは、期待して持ち帰った割りに、味や歯ごたえはごくありふれたものであることが多く、大半はがっかりするものであった。だが、今日のやり方で、締めてから時間がたっていないヒラメは、刺身の味や歯ごたえがとても良くなるということがわかった。釣り場での世話は大変だったが、そのかいあって、今夜はおいしいヒラメの薄造りが食べることができた。とりあえず、ブログでの公約達成。明日以降は釣行記やブログ等で、今回の釣行でのエピソードをまたまた書いてみようと思っている。とりあえず今回は、ヒラメの料理写真で締めくくっておこう。

Cimg2146

 とにかく疲れたので、今夜は休みます。

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2009年11月 6日 (金)

めまぐるしい一日

 今日は市の音楽会の日。私はいつものように起きて、生徒達を集合させて会場まで引率すべく、駅に向かった。そして、生徒が全員集合しているのを確認して会場がある駅まで引率。最近の状況を反映してか、今日は観客席に着席中は全員マスクをすることになった。観客席の生徒達が全員マスクをつけているさまは異様としか言いようがないが、これもインフルエンザウィルスを蔓延させないために必要なことだろう。そんなわけで、しばらく観客席にて他校の演奏を鑑賞した後楽屋に入って昼食。午後の2番目が出番であったので、午後の部が始まると同時に舞台袖待機。午後1時30分、演奏。

 今日の演奏で、ようやく3年生は引退することができた。他のクラブの生徒が、8月頃に引退するのを横目に見ながら、吹奏楽部は11月のこの時期まで部活を引っ張らないといけない。3年生の部員達も勉強を気にしながらの部活。このような板ばさみの生活ともようやく決別できるわけだ。

 今の3年生は、3年間で3人も部活の顧問が代わるという異常事態だった。私とはこの春からたったの7ヶ月しか付き合いがなかったわけで、気も遣い、それなりに疲れたであろう3年生の部員達に、本当にごくろうさん、ありがとうと言いたい。でも、これは部員と私しかわからない内容なのだが、今日の楽屋での練習は、なんだかほのぼのとした雰囲気があって、とても楽しかった。今まで経験した楽屋練習の中で、もしかすると一番かも?

 さてさて、今から私は北に向けて出発する。狙いはずばりヒラメ。あ~薄造りが食べたいなあ(笑) 釣行記、こうご期待!!(できるんかいな?)

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2009年11月 5日 (木)

週末はヒラメ

 大物号数をUPさせたいと思っているのに、何もわざわざヒラメなどという難易度Dの魚種を狙いに行かなくてもよいと思う。まあ仮にボウズになったとしても、ヒラメ狙いだから仕方ないか、とあきらめがつくし、コアジをエサにした飲ませ釣りは独特の緊張感と胸の高鳴りがあるので私は好きだ。

 コアジの飲ませ釣りは一発大物狙いと思われがち。だが、意外に外道が多い。本命をヒラメに固定したとしても、私が今までこの飲ませ釣りで釣り上げた魚をあげてみると、マゴチ、スズキ、マハタ、アオハタ、キジハタ、ホウボウ、カサゴ、スズキ、シオ(カンパチの子)、ヒラマサ、タコ、モンゴウイカ、アオリイカ、ウミヘビ、ウツボ、巨大アナゴ、サメ、エイなどなど・・・特に、イカが回っているときは、投げるたびにジャーとドラグが鳴ってエサを取られることが多く、コアジがいくらあっても足りないほど忙しい釣りとなる。なので、経験上この釣りは退屈はしないはず。それで、本命のヒラメはボウズとしても、何か他の魚は釣れるだろうと、意外にたかをくくっている。

 コアジの飲ませ釣りは、竿先の微妙な動きが面白い。投げたときに、本当にコアジが仕掛けの先で生きているのかどうか不安になるとき、糸を少し張り気味にしてみると竿先がブルブルと震える。このブルブルがまず初めの安心感となる。コアジが生きて泳いでいる証拠だ。そして、コアジがさらに暴れているようすが穂先に出る時がある。このときが一番興奮する瞬間。ヒラメ等のフィッシュイーターがコアジのそばに寄ってきて、コアジが逃げようとしているからかもしれないからである。そして、固唾をのんで次のアタリを待っていると、竿先がグーンと入って糸がジャー!!と出る。アドレナリンが体中から噴き出す感覚がある瞬間だ。

 あー、考えただけでも興奮しますなあ。さあ、準備の最終確認をしよう。

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2009年11月 4日 (水)

原稿完成

 ある雑誌社から釣りの原稿を依頼されていたのだが、数日前には完成していたものの、根っからの「石橋叩き症」のために、毎日1回ずつ読み返して、今日ようやく納得して郵便ポストに投函した。人から、私の文章は堅苦しいといつも言われるが、ブログの場合はそれが私のスタイルなのだと自分で言い聞かせて書いてきた。だが、今回の原稿の文面までやはり堅苦しいものになった気がして、つまらない原稿になったのかなと少し後ろ髪を引かれている。私など釣り暦は長いものの、自分で得た情報がどれだけあるのかというと本当に数えるほどしかないのではと思う。なので、貧困な知識の中をできるだけくまなく探して文章を書いたつもりである。採用されるかどうかはわからないが、とりあえずひとつ仕事をクリアできてほっとしている。こうして毎日ブログを書いているが、何度書いてもいつ書いても、文章を書くのはむずかしいと痛感する毎日である。

 さて、職場のインフルエンザ禍であるが、今日新たに同じ学年の先生がもう一人インフルエンザを発症したことが判明。今日の学年教師は合計5名が欠席。時間割を回すのがぎりぎりの状態で、何とか乗り切った感じ。私も危機感を覚えて、今日は朝からずっとマスクを着用していた。なにぶんメガネをかけているもので、マスクをするとメガネが曇って仕方ない。だが、マスクのおかげで呼吸はずっと楽な感じがして、そう考えると快適な気もする。ただ、マスクがインフルエンザ防止にどれだけ役立っているのか少し疑問も感じている。他人のインフルエンザウィルスを防御するのが目的とは思うが、考えてみると、ウィルスなんてマスクの布の隙間をかいくぐるくらいいとも簡単なのではないだろうか。現に、マスクを常時着用していた先生がインフルエンザでダウンしているのだ。マスクで防御することを考えるよりも、やはり手洗いやうがいを励行し、窓を開放して空気の入れ替えを頻繁に行う方が、防止に役立つのではと思っている。マスクはむしろ、かかった人が他にウィルスを撒き散らすことを防止することを目的としている、と考えた方が納得がいく。でも、やはり気持ちの問題もあって、マスクをしていると安心な気がするのは気のせい?

 明日は先生が何人休むのか。時間割はまた火の車なのかな・・・・

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2009年11月 3日 (火)

いつもの文化の日

 今日11月3日は文化の日。言わずと知れた、祭日である。だが、私はこの11月3日にここ数年釣りに行ったことがない。なぜなら、毎年市の音楽会が11月上旬に開催されるためだ。なので、この3日は直前ということで、必然的にクラブの練習。

 今日はいつもより1時間ほど遅めの7時半に起床。そう考えると、釣りに行くよりもゆっくりと睡眠時間がとれるので、体が疲れるということはないな。発表会の直前ということで、午後に食い込むくらいの時間まで練習をしたが、その後は吉○○で昼食を食べて帰宅。

 午後はまったりとした時間が流れて、テレビを観ながらリールとロッドのメンテナンスをして時を過ごした。釣具を触りながら、実は自分自身のメンテナンスにもなっていたりして。休日を家で過ごすのはいいものだな。

 今日は昨日に比べると風はいくぶん弱まったものの、朝はかなり冷え込んで、昼間もあまり気温が上がらなかったようだ。今日釣りに行かれた皆さん、くれぐれも風邪を引かれないように、早い目に休んでください。

 そういえば、職員室の隣とそのまた隣の女性の先生が、インフルエンザと思われる高熱で昨日は欠席された。ついでに、通路をはさんで背中越しの男性の先生も同様な症状で午後から早退。周りの人から、「次はあんたが熱出す番とちゃうか?」なんて冗談まじりにそう言われたが、私の方はそういうわけにゃいかぬ。今熱で倒れるわけにはいかないのだ。なぜかって? そりゃもちろん、発表会の直前であるからだ。今私が倒れたらクラブは大変。それともうひとつ。今週末は釣りに行けるから(^^)。なので、今倒れるわけにはいかない。

 さあ、明日も学校。授業もクラブも頑張ろう!!

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2009年11月 2日 (月)

ついに寒気が南下してきた!

 本日またしても、3年生のあるクラスで学級閉鎖となった。インフルエンザにかかった生徒はクラスで10人を超える。先週末の定期テストを無理して受けるべく登校した生徒が多かったと見ている。他のクラスに波及しなければ良いのだが。しかも、今週金曜日は、吹奏楽の発表会があるし。えらいこっちゃ。練習もままならぬ。

 昨日の日中、半袖のTシャツを着て涼しそうだった妻が、今日はダウンジャケットを着て買い物から帰ってきた。昨日Tシャツ。今日ダウン。どんな気候の変わり方やねん、と思うが、先週末の気象情報から大方は予想がついていた。日曜日に前線が通過した後、北から寒気が流れ込んできて冬型の気圧配置になるという予想。

 昨日の前線通過は、本当に典型的な寒冷前線の通過だった。昼前まで青空が広がって本当に半袖でいたくなるような天気だったのに、携帯の雨雲レーダーを見てみると、四国から中国地方に強烈な雨雲がかかっている。にわかに信じがたかったが、昼を過ぎる頃から天気が急変。突然雲に覆われて強い雨が降ってきた。と同時に気温も徐々に低下。昨日、雨が止んだ時点ではそう気温が下がったとは思わなかったが、今日の日中から風が強くなり、気温もさらに低下。それで妻の、「Tシャツ→寒冷前線→雨→気温低下→ダウン」という図式になったのだ。学校からの帰り道、バイクで走るのは本当に寒かった。バイク通勤者にとって、憂鬱な季節が始まるなあ。

 まだしばらくは移動性高気圧の範囲に入ることが多いので、そうたびたびは冬型になることはないだろうが、西高東低になったら、まず北の方の釣りはあきらめた方が良い。つまり、近々で言えば明日3日のこと。明日はおそらく、北向きの釣り場は風が強くて釣りづらいのではないかな? 釣りに行かれるみなさん、くれぐれも風邪を引かないように。

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2009年11月 1日 (日)

イトフエフキ

 一昨日から投げ釣りでめずらしいお魚を釣った話を書いているが、ミシマオコゼ、オオカミウオときて、後が詰まってしまった。あ、でもつい最近の話をリンクするようなお魚を釣ったことがあるぞ、と思い出したのがこのイトフエフキ。

http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000275_1.htm

(WEB魚図鑑さん、いつもいつもリンクさせていただき、申し訳ありません。)

 なぜ、最近の話とリンクするのかというと、実はこのお魚、内臓に特有のにおいがある個体があるからだ。

 スズキ目フエフキダイ科に属するこのイトフエフキというお魚、太平洋側の砂底に住んでいるので、紀伊半島等でカワハギなどを狙っていると釣れることがある。大きくても25センチほどなので、このお魚でフエフキ類でのランク申請は難しいと思う。私がこのお魚を釣り上げたのは、熊野の某磯。カワハギの3本バリ仕掛けで引きずっていると、いきなりひったくるようなアタリが連続して驚かされたのだが、巻き上げてみるとなんとこのイトフエフキの3連。それからも投げるたびに3連が続き、そのうち嫌気がさして投げるのをやめた記憶がある。たしかその日は、このイトフエフキのみ10匹ほど持ち帰った(^^;

 自宅に戻って図鑑等を調べてみると、内臓に特有の石炭酸の匂いがするという。へ?石炭酸といえばフェノールの和名やん。フェノール・・・化学式C6H5OH。おっと、理科の先生であることがばれるやん(^^; いやいや、このフェノールは高校3年の有機化学でちゃんと習うことになっているのだ。だから、理科系の方ならわかるのでは? あの、指示薬として使われるフェノールフタレイン、また、フェノール樹脂などで言葉が出てくる。

 イトフエフキの内臓は、このフェノールの匂いがするという。それで、おそるおそるお腹を割いてみると・・・・うん、確かに。そういう匂いだ。消毒薬とも違う、絵の具の匂いとも違う。言葉では説明しにくい。だが、身は決してまずい魚ではなく、塩焼きや、匂いのしないものは刺身にして食べてみたが、結構おいしかった気がする。

 それで、このイトフエフキを釣ったことを思い出したときに、うかつなことをしていることに気づいた。夏に熊野で釣ったカルキ臭いキスのこと。色々調べてみると、実はあのカルキ臭は、フェノールの匂いと共通するものであるらしい。イトフエフキは個体の特質上内臓がそのような匂いがするのはわかるが、なぜキスにその匂いがするのかはわからない。だが、食性がもとで体内で作られる匂い、とのことなので、もしかすると、イトフエフキとキスの食性に共通点があるのか、または同じものを食べる機会があるということなのかもしれない。

 イトフエフキを釣ったことを思い出したことが、キスのカルキ臭の話と結びついたので、私としてはよかったと思っている。紀伊半島近辺では、イトフエフキだけでなく、メイチダイもそのような匂いがする個体もあるらしい。つまり、フエフキダイの仲間ということかな。もしそのようなお魚が釣れたら、匂いさえ気にならなければ、食べる分には問題はないそうだ。

 なお、下記リンク先に面白い記事が掲載されるので、無断でリンクさせていただいた。お許しを・・・・・

http://www.aquarium.co.jp/pc2/view.php?id=3530

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