2009年11月15日 (日)

暴風の日本海

 とにかく風がすごかった。西よりの風が受付会場到着前後から俄然強くなり、受付、出発の頃には暴風と化した。もちろんポイントの第一候補の賀露一文字には上がれず、同行のマスターやしんちゃんと、目的地を夏泊、船磯、網代、田後と候補を挙げていくが、いずれにしても港内狙い。とりあえずマスターの動物的勘を頼りに田後に行くことにした。

 出発。田後方向に出発すると、前に5台ほどの先行車が。予想通り、そのうち2~3台が田後方向に曲がり、私たちの目的地である田後漁港の大波止の先端方向へ進入して行く様子が見てとれた。この時点で先端はあきらめ、手前の漁港内向き駐車場近辺で竿を出すことにしたが、とにかくものすごい暴風。夜明けまで様子を見ようとしていると、先行した車がUターンして引き返して行ったではないか。このチャンスを逃す手はないと思い、大波止先端の様子を見に行くと、予想通り誰もいない。しかも、不思議なことに、波止上は外側の高い防潮壁のおかげか、風はいくぶんまし。それで、いてもたってもいられず、荷物を持って先端へ。ただ、ましと言ってもやはり暴風。とりあえず風向きとは逆の投擲になる予想なので、準備をして釣り開始。

 ここまではよかったが、とにかく第一候補の賀露一文字が渡船不可能になった時点で私のカレイへの「テンションは下がって」いて、釣り開始時も「やけくそ」でコアジをサビキで釣って飲ませ釣りをする始末。マスターは最初から「まじめ」にカレイ狙い。「真剣」に手返しを続けている。私は夜明けまで飲ませ釣りを「適当に」頑張ったが当たる様子もなく、「仕方なく」カレイ狙いにチェンジ。仕掛けも折角この日のために作った虎の子仕掛けを使わず、「適当な」仕掛けを使う始末。「適当」に投げ込んで、「適当」に投げ返していた。横のマスターは、とにかく「大マジメ」にカレイ狙い。

 このあたりに私とマスターの大きな違いがあるようで・・・やはり私にはカレイ釣りには向いていないかな? マスターにはかないましぇん。午前8時半過ぎと午前11時過ぎに、ドカン!!と2発!! いずれもイシガレイ。

 なお、マスターの46.7センチイシガレイは、本賞の部でかなり上位に食い込むものと思われます。マスター、玉網を入れさせてもらって光栄でした。どうもありがとう(^^;

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2009年11月14日 (土)

冬型の日本海へ

 大会で会場をエントリーする場合、日本海方面を選択すると、当日の天気は太平洋側よりも一か八かの賭けになる。春の大会や初冬の明日の大会など、「冬型」という何とも仕様がない天候が付きまとう場合が多いのだ。その点、境水道などは全天候型とも言える釣り場なので、エントリーされる方が多いのだろう。

 私がエントリーしたのは鳥取東部会場。そして、まさに明日は冬型の気圧配置。おそらく思っている釣り場では竿は出せないと思われるので、サブポイントを考えておかねばならない。さて、どこが良いのか、私には鳥取東部の漁港等、さっぱり情報がない。この際、思い当たる漁港等を選択して、港内を攻める作戦にでも出ようか。ただ今思案中。

 明日は風が強くなることが予想されるので、波が高い場合は無理せずに、安全な釣行を心がけてほしい。

 明日の釣行記はあまり期待しないでください(^^;

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2009年11月13日 (金)

頑張るとするか

 私が北斗サーフの会長になって初めての大阪協会理事会の折、私は理事会が始まる前にクラブ会長の名刺を持って吉本さんのところへ挨拶に行った。私は名刺のみ渡して会長職を引き継いだことを伝えに行っただけのつもりだったのに吉本さんは、

「これからよろしくたのむ。今日は席上で会長の紹介をするからな。」

 と言ってくださった。吉本さんが紹介してくださったおかげで、理事の皆さんに北斗の会長である私のことを認識していただけたかな、と思った。協会長として当たり前のことをされたのだとは思うが、何となくその声かけの仕草に思いやりのようなものを感じて、変に感動したのを覚えている。

 初釣り大会のPJを担当したときは、まめにメールでアドバイスをしてくださって、PJが成功したのも吉本さんのアドバイスがあったからこそなのだな、とその時思った。

 私が初めて投げ釣りクラブに入会することを思い立った頃、某出版社から「投げ釣り最前線」という季刊誌が出版されていて、その本には吉本さんの記事がたくさん掲載されていたのを覚えている。その頃はとにかく吉本さんは雲の上の方のように思えて、私にとっては投げ釣り界のヒーローのような存在であった。それから20数年の年月が経ち、会長職という大役を引き受けることになったわけだが、それからまだたった2年しかたたないうちに吉本さんは逝ってしまわれた。これから色々と教えていただこうと思っていた矢先のことだった。それが、20数年前の夢だったのだ。

 ただ、こうしてウジウジと考えていると、なんとなく吉本さんの声が聞こえてきそうな気がしてならない。

「投げ釣りに精進し、協会が団結して、投げ釣りの普及活動に努めてください。」と。

 明後日は全日本カレイ選手権。気持ちを白紙に戻して、投げ釣りを勉強してこようと思う。そして、たとえ不可能であったとしても、吉本さんに負けないようなキャスターになることを目標にしよう。昨日は1日、そんなことばかり考えていた。

 

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2009年11月11日 (水)

明日のブログはお休みします

 亡くなられた全日本サーフ大阪協会長・西大阪サーフ吉本克己会長へ

 生前はお世話になり、ありがとうございました。本年度の初釣り大会のプロジェクトの際には、ご丁寧なアドバイスを頂戴いたしました。心よりご冥福をお祈りいたします。

 弔問に行かせていただけないことがはがゆいです。本当にごめんなさい。

09020842 初釣り大会の表彰の際に、賞品を授与する吉本克己氏。私と一緒に写った唯一の写真です。本当に、私にとって神様のような方でした。

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2009年11月10日 (火)

訃報

 私ごときが報告することではないので、詳しいことは差し控えるが、サーフ界にとってとても大切な方が亡くなったという残念なお知らせをいただいた。

 あの方にあこがれ、投げ釣りを志し、あの方の文章で投げ釣りの勉強をした記憶がある。そんな方が亡くなられるなんて、言葉にならない。

 謹んで、心より哀悼の意を表します。

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2009年11月 9日 (月)

どうやって食べたん?

 釣行の後日に、よく釣友にする質問である。あ、これはあくまでも、刺身好きな我が家の会話ということで、どうぞご了承を・・・

「あのカレイなあ、煮付けにしたけどうまかったで。」

 え? あの30センチオーバーのカレイを?!

「カラアゲにしたら最高やったわ。」

 ええ~っ、あのガシラ、結構大きかったのにぃ。

 中には、何が釣れても鍋にする人もいたりで、人それぞれだなあと思う。

 我が家は刺身好き。なので、釣ってきた魚はとりあえず刺身にする。マダイやカレイ、先日釣り上げたヒラメなど、ほぼ必ず刺身行き。間違っても胴体に火を通すなどといったことはしない。これには、刺身好きという理由以外に、胴体は意外に焼き物、煮物、揚げ物にしても旨みは少ない(と思っている)からである。これらの料理に合う魚の部分は、ほぼ例外なく「アラ」の部分だ。なので、胴体は刺身で味わって、その後アラを煮付けや焼き物、カラアゲなどに調理する。よく刺身は作るのが面倒、作るのが下手、という声を聞くが、私にしたって専門家ではなく、釣りを始めた頃から見よう見真似で作れるようになったわけで。初めはヘタクソにしか調理できないと思うが、魚釣りを志す以上、生の刺身はできるだけ味わってほしいと思う。うーん、胴体に火を通すのは、これも我が家の定番、ムニエルのときくらいかなあ。

 ちなみに、先日のヒラメ。釣った当日は、活け締めしてからほぼ6時間以内に食べたこともあって、刺身はプリプリに締まっていて、これぞ高級魚という歯ごたえ。半身を一気に平らげた。残りの半身は昨日食べたが、少し旨みが増して、それでもプリプリ感は損なわれずにおいしくいただいた。で、中骨と尾びれなどひれの部分はカラアゲに、頭は(さばくときに、わざと身を多くつけておいたもの。)こってりと煮付けにして「今日」食べた。延べ3日間は魚三昧であったというわけ。付け加えだが、実は持ち帰った獲物にはヒラメ以外に、hageproさんからいただいたマトウダイもあって、それも食材に花を添えてくれたのだ。マトウダイはヒラメに負けず劣らず刺身が旨い魚で、肝もカワハギ顔負けに、手のひら大のものが取れて、刺身に取った以外の身と一緒に、これぞマトウダイの定番ムニエルにして、これもまた最高の味。頭はヒラメと一緒に煮付けにしてこれも完食。

 釣った魚は最大限の工夫をしておいしく食べなくては。

 これが「食部門」の真髄・・・・かな?

 下の写真は、ヒラメの昆布〆めに、中骨のカラアゲ、頭の煮付け。

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2009年11月 8日 (日)

W芋ほり

 今日は久しぶりに息子と2人で信貴山のどか村へ。サッカーボールで広場で遊ぼうと思ったのだが、そこは息子、あっちへウロウロ、こっちへウロウロさせられ、フィールドアスレチックからエアークッションルーム、迷路など遊びまわって今度は農作物のコーナーへ。すると、芋掘りのコーナーがあって、早速お金を払って息子と芋ほりをすることに。

 初めは紅ジャガイモ。3株500円。型は小さいが(なんとなく、魚釣り用語っぽいなあ。)おいしそうな紅ジャガイモがわんさか。

Photo_2  息子も最近は要領がわかってきて、作り笑いが上手になってきた(^^;でも、一生懸命掘っている姿は、いつもゲームばかりやっている息子と違って、なかなか見栄えがする。紅ジャガイモとはいっても、普通に煮込み料理やコロッケ等に使え、もっちりとしていておいしいらしい。

 続いて、サツマイモのコーナーへ。2株500円。息子は先ほどの紅ジャガイモ掘りで少し飽きたか、こちらはむしろ私の方が一生懸命になってしまって・・・隣で他の人が掘る株の芋の数を横目で確認しながら(^^;掘り進めると、大きな芋がゴロリ!!

Photo_3  そんなわけで、今日は1日、息子と遊んでいた。休日は学校のクラブと釣りに行くことが多い私の、せめてもの息子への罪滅ぼし。

 昨日の釣行エピソードは、とりあえずHPの釣行記にUPしているので、そちらもごらんください。

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2009年11月 7日 (土)

薄造りゲット(^^)v

 釣果からまず書くブログ、釣行記はめずらしいと思うが、結果からいうと、42センチのヒラメ1匹。なぜ釣果から書くのかというと、釣れたこのヒラメにふさわしい書き方ではないかと思ったから。つまり、角イチ(^^; まだ暗い間の1投目に釣れたもの。その後午後4時頃納竿までの約10時間は、一切魚は釣れなかった。私得意?の出会い頭。なんや、角イチかいな~なんてしょげ返っても、その魚すらなければ、ボウズという勲章をいただいての帰阪になるところだったわけで、そう考えると、おいヒラメ~よく釣れてくれたな、とほめてあげたいくらい。それくらいに貴重な1匹となってしまった。

 さて、釣り場で竿を並べたあるクラブの方に、釣れたヒラメは先に締めてクーラーに入れてしまうと、帰宅したときにはスーパーで売っているものレベルに味が落ちますよ、と教えてくださったので、本来アジを生かしておこうと思った、例のエサ生かしクーラーを急遽水槽に変身させ、そのヒラメを納竿まで生かしておくことにした。釣りをするよりも、そのヒラメのことが気になって、2時間おきくらいに水を入れ替えたりして、忙しかった。その効果があったのかどうかはわからないが、自宅に持ち帰って薄造りにして食べてみると、ヒラメ独特の食感が見事に生かされて、とてもおいしい薄造りとなった。

 今まで釣ったヒラメの多くは、期待して持ち帰った割りに、味や歯ごたえはごくありふれたものであることが多く、大半はがっかりするものであった。だが、今日のやり方で、締めてから時間がたっていないヒラメは、刺身の味や歯ごたえがとても良くなるということがわかった。釣り場での世話は大変だったが、そのかいあって、今夜はおいしいヒラメの薄造りが食べることができた。とりあえず、ブログでの公約達成。明日以降は釣行記やブログ等で、今回の釣行でのエピソードをまたまた書いてみようと思っている。とりあえず今回は、ヒラメの料理写真で締めくくっておこう。

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 とにかく疲れたので、今夜は休みます。

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2009年11月 6日 (金)

めまぐるしい一日

 今日は市の音楽会の日。私はいつものように起きて、生徒達を集合させて会場まで引率すべく、駅に向かった。そして、生徒が全員集合しているのを確認して会場がある駅まで引率。最近の状況を反映してか、今日は観客席に着席中は全員マスクをすることになった。観客席の生徒達が全員マスクをつけているさまは異様としか言いようがないが、これもインフルエンザウィルスを蔓延させないために必要なことだろう。そんなわけで、しばらく観客席にて他校の演奏を鑑賞した後楽屋に入って昼食。午後の2番目が出番であったので、午後の部が始まると同時に舞台袖待機。午後1時30分、演奏。

 今日の演奏で、ようやく3年生は引退することができた。他のクラブの生徒が、8月頃に引退するのを横目に見ながら、吹奏楽部は11月のこの時期まで部活を引っ張らないといけない。3年生の部員達も勉強を気にしながらの部活。このような板ばさみの生活ともようやく決別できるわけだ。

 今の3年生は、3年間で3人も部活の顧問が代わるという異常事態だった。私とはこの春からたったの7ヶ月しか付き合いがなかったわけで、気も遣い、それなりに疲れたであろう3年生の部員達に、本当にごくろうさん、ありがとうと言いたい。でも、これは部員と私しかわからない内容なのだが、今日の楽屋での練習は、なんだかほのぼのとした雰囲気があって、とても楽しかった。今まで経験した楽屋練習の中で、もしかすると一番かも?

 さてさて、今から私は北に向けて出発する。狙いはずばりヒラメ。あ~薄造りが食べたいなあ(笑) 釣行記、こうご期待!!(できるんかいな?)

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2009年11月 5日 (木)

週末はヒラメ

 大物号数をUPさせたいと思っているのに、何もわざわざヒラメなどという難易度Dの魚種を狙いに行かなくてもよいと思う。まあ仮にボウズになったとしても、ヒラメ狙いだから仕方ないか、とあきらめがつくし、コアジをエサにした飲ませ釣りは独特の緊張感と胸の高鳴りがあるので私は好きだ。

 コアジの飲ませ釣りは一発大物狙いと思われがち。だが、意外に外道が多い。本命をヒラメに固定したとしても、私が今までこの飲ませ釣りで釣り上げた魚をあげてみると、マゴチ、スズキ、マハタ、アオハタ、キジハタ、ホウボウ、カサゴ、スズキ、シオ(カンパチの子)、ヒラマサ、タコ、モンゴウイカ、アオリイカ、ウミヘビ、ウツボ、巨大アナゴ、サメ、エイなどなど・・・特に、イカが回っているときは、投げるたびにジャーとドラグが鳴ってエサを取られることが多く、コアジがいくらあっても足りないほど忙しい釣りとなる。なので、経験上この釣りは退屈はしないはず。それで、本命のヒラメはボウズとしても、何か他の魚は釣れるだろうと、意外にたかをくくっている。

 コアジの飲ませ釣りは、竿先の微妙な動きが面白い。投げたときに、本当にコアジが仕掛けの先で生きているのかどうか不安になるとき、糸を少し張り気味にしてみると竿先がブルブルと震える。このブルブルがまず初めの安心感となる。コアジが生きて泳いでいる証拠だ。そして、コアジがさらに暴れているようすが穂先に出る時がある。このときが一番興奮する瞬間。ヒラメ等のフィッシュイーターがコアジのそばに寄ってきて、コアジが逃げようとしているからかもしれないからである。そして、固唾をのんで次のアタリを待っていると、竿先がグーンと入って糸がジャー!!と出る。アドレナリンが体中から噴き出す感覚がある瞬間だ。

 あー、考えただけでも興奮しますなあ。さあ、準備の最終確認をしよう。

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2009年11月 4日 (水)

原稿完成

 ある雑誌社から釣りの原稿を依頼されていたのだが、数日前には完成していたものの、根っからの「石橋叩き症」のために、毎日1回ずつ読み返して、今日ようやく納得して郵便ポストに投函した。人から、私の文章は堅苦しいといつも言われるが、ブログの場合はそれが私のスタイルなのだと自分で言い聞かせて書いてきた。だが、今回の原稿の文面までやはり堅苦しいものになった気がして、つまらない原稿になったのかなと少し後ろ髪を引かれている。私など釣り暦は長いものの、自分で得た情報がどれだけあるのかというと本当に数えるほどしかないのではと思う。なので、貧困な知識の中をできるだけくまなく探して文章を書いたつもりである。採用されるかどうかはわからないが、とりあえずひとつ仕事をクリアできてほっとしている。こうして毎日ブログを書いているが、何度書いてもいつ書いても、文章を書くのはむずかしいと痛感する毎日である。

 さて、職場のインフルエンザ禍であるが、今日新たに同じ学年の先生がもう一人インフルエンザを発症したことが判明。今日の学年教師は合計5名が欠席。時間割を回すのがぎりぎりの状態で、何とか乗り切った感じ。私も危機感を覚えて、今日は朝からずっとマスクを着用していた。なにぶんメガネをかけているもので、マスクをするとメガネが曇って仕方ない。だが、マスクのおかげで呼吸はずっと楽な感じがして、そう考えると快適な気もする。ただ、マスクがインフルエンザ防止にどれだけ役立っているのか少し疑問も感じている。他人のインフルエンザウィルスを防御するのが目的とは思うが、考えてみると、ウィルスなんてマスクの布の隙間をかいくぐるくらいいとも簡単なのではないだろうか。現に、マスクを常時着用していた先生がインフルエンザでダウンしているのだ。マスクで防御することを考えるよりも、やはり手洗いやうがいを励行し、窓を開放して空気の入れ替えを頻繁に行う方が、防止に役立つのではと思っている。マスクはむしろ、かかった人が他にウィルスを撒き散らすことを防止することを目的としている、と考えた方が納得がいく。でも、やはり気持ちの問題もあって、マスクをしていると安心な気がするのは気のせい?

 明日は先生が何人休むのか。時間割はまた火の車なのかな・・・・

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2009年11月 3日 (火)

いつもの文化の日

 今日11月3日は文化の日。言わずと知れた、祭日である。だが、私はこの11月3日にここ数年釣りに行ったことがない。なぜなら、毎年市の音楽会が11月上旬に開催されるためだ。なので、この3日は直前ということで、必然的にクラブの練習。

 今日はいつもより1時間ほど遅めの7時半に起床。そう考えると、釣りに行くよりもゆっくりと睡眠時間がとれるので、体が疲れるということはないな。発表会の直前ということで、午後に食い込むくらいの時間まで練習をしたが、その後は吉○○で昼食を食べて帰宅。

 午後はまったりとした時間が流れて、テレビを観ながらリールとロッドのメンテナンスをして時を過ごした。釣具を触りながら、実は自分自身のメンテナンスにもなっていたりして。休日を家で過ごすのはいいものだな。

 今日は昨日に比べると風はいくぶん弱まったものの、朝はかなり冷え込んで、昼間もあまり気温が上がらなかったようだ。今日釣りに行かれた皆さん、くれぐれも風邪を引かれないように、早い目に休んでください。

 そういえば、職員室の隣とそのまた隣の女性の先生が、インフルエンザと思われる高熱で昨日は欠席された。ついでに、通路をはさんで背中越しの男性の先生も同様な症状で午後から早退。周りの人から、「次はあんたが熱出す番とちゃうか?」なんて冗談まじりにそう言われたが、私の方はそういうわけにゃいかぬ。今熱で倒れるわけにはいかないのだ。なぜかって? そりゃもちろん、発表会の直前であるからだ。今私が倒れたらクラブは大変。それともうひとつ。今週末は釣りに行けるから(^^)。なので、今倒れるわけにはいかない。

 さあ、明日も学校。授業もクラブも頑張ろう!!

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2009年11月 2日 (月)

ついに寒気が南下してきた!

 本日またしても、3年生のあるクラスで学級閉鎖となった。インフルエンザにかかった生徒はクラスで10人を超える。先週末の定期テストを無理して受けるべく登校した生徒が多かったと見ている。他のクラスに波及しなければ良いのだが。しかも、今週金曜日は、吹奏楽の発表会があるし。えらいこっちゃ。練習もままならぬ。

 昨日の日中、半袖のTシャツを着て涼しそうだった妻が、今日はダウンジャケットを着て買い物から帰ってきた。昨日Tシャツ。今日ダウン。どんな気候の変わり方やねん、と思うが、先週末の気象情報から大方は予想がついていた。日曜日に前線が通過した後、北から寒気が流れ込んできて冬型の気圧配置になるという予想。

 昨日の前線通過は、本当に典型的な寒冷前線の通過だった。昼前まで青空が広がって本当に半袖でいたくなるような天気だったのに、携帯の雨雲レーダーを見てみると、四国から中国地方に強烈な雨雲がかかっている。にわかに信じがたかったが、昼を過ぎる頃から天気が急変。突然雲に覆われて強い雨が降ってきた。と同時に気温も徐々に低下。昨日、雨が止んだ時点ではそう気温が下がったとは思わなかったが、今日の日中から風が強くなり、気温もさらに低下。それで妻の、「Tシャツ→寒冷前線→雨→気温低下→ダウン」という図式になったのだ。学校からの帰り道、バイクで走るのは本当に寒かった。バイク通勤者にとって、憂鬱な季節が始まるなあ。

 まだしばらくは移動性高気圧の範囲に入ることが多いので、そうたびたびは冬型になることはないだろうが、西高東低になったら、まず北の方の釣りはあきらめた方が良い。つまり、近々で言えば明日3日のこと。明日はおそらく、北向きの釣り場は風が強くて釣りづらいのではないかな? 釣りに行かれるみなさん、くれぐれも風邪を引かないように。

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2009年11月 1日 (日)

イトフエフキ

 一昨日から投げ釣りでめずらしいお魚を釣った話を書いているが、ミシマオコゼ、オオカミウオときて、後が詰まってしまった。あ、でもつい最近の話をリンクするようなお魚を釣ったことがあるぞ、と思い出したのがこのイトフエフキ。

http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000275_1.htm

(WEB魚図鑑さん、いつもいつもリンクさせていただき、申し訳ありません。)

 なぜ、最近の話とリンクするのかというと、実はこのお魚、内臓に特有のにおいがある個体があるからだ。

 スズキ目フエフキダイ科に属するこのイトフエフキというお魚、太平洋側の砂底に住んでいるので、紀伊半島等でカワハギなどを狙っていると釣れることがある。大きくても25センチほどなので、このお魚でフエフキ類でのランク申請は難しいと思う。私がこのお魚を釣り上げたのは、熊野の某磯。カワハギの3本バリ仕掛けで引きずっていると、いきなりひったくるようなアタリが連続して驚かされたのだが、巻き上げてみるとなんとこのイトフエフキの3連。それからも投げるたびに3連が続き、そのうち嫌気がさして投げるのをやめた記憶がある。たしかその日は、このイトフエフキのみ10匹ほど持ち帰った(^^;

 自宅に戻って図鑑等を調べてみると、内臓に特有の石炭酸の匂いがするという。へ?石炭酸といえばフェノールの和名やん。フェノール・・・化学式C6H5OH。おっと、理科の先生であることがばれるやん(^^; いやいや、このフェノールは高校3年の有機化学でちゃんと習うことになっているのだ。だから、理科系の方ならわかるのでは? あの、指示薬として使われるフェノールフタレイン、また、フェノール樹脂などで言葉が出てくる。

 イトフエフキの内臓は、このフェノールの匂いがするという。それで、おそるおそるお腹を割いてみると・・・・うん、確かに。そういう匂いだ。消毒薬とも違う、絵の具の匂いとも違う。言葉では説明しにくい。だが、身は決してまずい魚ではなく、塩焼きや、匂いのしないものは刺身にして食べてみたが、結構おいしかった気がする。

 それで、このイトフエフキを釣ったことを思い出したときに、うかつなことをしていることに気づいた。夏に熊野で釣ったカルキ臭いキスのこと。色々調べてみると、実はあのカルキ臭は、フェノールの匂いと共通するものであるらしい。イトフエフキは個体の特質上内臓がそのような匂いがするのはわかるが、なぜキスにその匂いがするのかはわからない。だが、食性がもとで体内で作られる匂い、とのことなので、もしかすると、イトフエフキとキスの食性に共通点があるのか、または同じものを食べる機会があるということなのかもしれない。

 イトフエフキを釣ったことを思い出したことが、キスのカルキ臭の話と結びついたので、私としてはよかったと思っている。紀伊半島近辺では、イトフエフキだけでなく、メイチダイもそのような匂いがする個体もあるらしい。つまり、フエフキダイの仲間ということかな。もしそのようなお魚が釣れたら、匂いさえ気にならなければ、食べる分には問題はないそうだ。

 なお、下記リンク先に面白い記事が掲載されるので、無断でリンクさせていただいた。お許しを・・・・・

http://www.aquarium.co.jp/pc2/view.php?id=3530

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2009年10月31日 (土)

オオカミウオ

 以前北海道旅行に行ったとき。もうかれこれ20年ほど前のこと。車で一周するのに折角だからと釣具も積んでおいたのだが、なかなか釣りをする場所、タイミングがなくて、半ばあきらめていた。羅臼に2泊する予定で民宿に着くとご主人が、羅臼港の丸秘ポイントを教えてくださった。カレイやホッケがよく釣れるというのだ。これぞまさしく天から与えられた釣りチャンス!!というわけで、クーラーボックスに忍ばせてあった青イソメ(確か、根室の釣具店で買った記憶が・・・)、民宿のご主人に分けていただいたサンマを持ってその丸秘ポイントに行った。丸秘というだけのことはあって、カレイやホッケがほんのチョイ投げで入れ食い状態。ハリを3本つけようものなら3匹確実にかかってくるほど。ただ残念ながらカレイ(クロガシラカレイだったような。)もホッケも惜しくもランク足らず。魚拓セットなど持って行っていなかったので、すべて釣れてはリリース。

 もうそろそろ釣り飽きたなあ、なんて思っているそのとき、サンマのエサでテトラ際に投げて堤防上に寝かせてあった竿がガリガリガリ・・・と引きずられていくようなアタリが来た!! 合わせると結構締めこむし、なかなかの大物のようだ。こんな北の港でテトラ際で当たってグイグイしめこむ魚はアイナメしかいない!!なんて勝手に決め付けて巻き上げてみると、なんだか見たことがない魚が上がってきた。長さは40センチほどとそれなりに大物なのだが、ずばり一言、顔が怖い。まるで、エイリアンのようで歯は鋭くとがっており、目はギョロッと恐ろしい目つき。だが、図鑑で見たことがあるので、その姿を見てすぐに理解した。

 それがこれだ~・・・1・2・3 (←某番組のパクリ(^^; )

http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/001770.htm

(これもWEB魚図鑑より・・・・)

 顔はいかついのに意外に胴はスマートで、ウツボをもっと短くして顔をでかくした感じ。もちろんあまりにも気持ち悪いので即放流したのだが、その後民宿に帰ってご主人にその話をすると、オオカミウオはとても珍味で鍋に入れると絶品なのだそう。あちゃー、おしいことをした。あの大きさなら、結構な鍋物のネタになったのに・・・しかも帰阪して当時のわがクラブの小林会長にそのことを伝えると、「写真撮っておいたら、もしかすると機関紙に載せてくれたかもしれんのに~。」なんて言われる始末。昨日のミシマオコゼと違い、こちらはキープしておくべきだった。と未だに悔やんでいる。

 ホントにまあ、食部門のタタリは、オオカミウオの顔よりも怖い・・・・・(>_<)

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2009年10月30日 (金)

ミシマオコゼ

 突然何を書き出すのかと思われた方もおられるだろうが、私も投げ釣りをする端くれである以上、たまには魚類学者のような論文も必要なのではと思い、今日の表題。

 皆さんはミシマオコゼという魚をご存知だろうか。おそらく知らない方が多いと思う。最近少し思うことがあって、釣り上げためずらしいレアな魚を思い出していたのだが、いの一番に思い出したのがこのミシマオコゼ。スズキ目ミシマオコゼ科。釣ったのはもう10年以上前になるが、あまりにも記憶が鮮烈なので初めに記憶がよみがえってきたのだ。

 釣った場所は三重県熊野市古江。時期は6月。確か全日本キスの日だったと思う。開始からたいしたアタリもなく夜が明け、このままボウズに終わってしまうのでは?と思った矢先にガンガンと激しいアタリ。よし、マダイはいただき!なんて思いながら合わせると、妙な引きが伝わってくる。締めこむようで締めこまず、なんとなく底を這いながら近づいて来る感じ。そして上がってきたのがこのミシマオコゼ。私が初めに思ったのは、「な~んや。」ではなくて、「なんじゃ、こりゃ?!」 当時デジカメなどがあるわけもなく、写真として残っていないが、とりあえずWEB魚図鑑のミシマオコゼにリンクを貼っておく。

http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/022713.htm

 カサゴの類のようでカサゴではなく、表皮の模様がなんとも言えずグロテスク。これがまたご丁寧に40センチほどの大型で、一体どうしたものかと考えていると、地元の方が通りすがりに、

「それは、ミシマフグじゃ。」

と教えてくれた。フグ? それはないやろ。どうみてもオコゼ系の体系をしているのだが、顔がオキエソのようでもある。目が極端に寄っていてユーモラスな顔なのだが、毒々しい模様がどうしても触れる気力をなえさせてくれる。まあとりあえず、忘れようと思っても忘れがたい姿に納得して、ハリスを切って海にお帰りいただいた。結局この日の獲物は放流したこの1匹のみ。

 自宅に帰っても気になって仕方がなく、家にある図鑑を開いて調べてみた。地元の方の何気ない一言がヒントになって、「ミシマ・・・」で調べていくと、あった! ミシマオコゼだ。何かの機会に別の文献を調べてみると、フグには似ても似つかない姿なのに地元の方がなぜ「ミシマフグ」と言ったかと言うと、内臓処理でおなかを開けると、まるでフグのような仕組みになっているからだそう。そのときの地元の方に、食べられますか?とたずねると、苦笑いして立ち去っていかれたので、即放流したのだと思う。

 長い年月投げ釣りをしていると、様々なめずらしい魚が釣れることがある。文字として記録には残らないとしても、記憶には間違いなく残っている。魚拓やランクサイズ、なんて言って騒いではいるが、たまにはこんな魚を釣り上げるのも面白いかな? もっとも、食部門の出番はおそらくないだろうが・・・・(^^;

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2009年10月29日 (木)

Word VS 一太郎

 ヒラメやんか氏から先日開催された秋季大会の釣行記の原稿が、メール添付のWord文書で送られてきた。私は一応仕事柄Wordも一太郎も使いこなせるが、実はWordが大嫌い。日本語編集のしやすさなら間違いなく一太郎の方に分があると思うのだが、皆さんはいかがだろうか。もちろんこれも仕事柄でExcelも扱うので、互換性を求めるならWordに限るのだが、なんとなくこれもMicrosoft社の策略にかかっているようで気に入らない。また、私はデジタル人間に見られるが、実は超アナログ人間で、パソコンで打った文書を紙に貼り付けて印刷等をするのが好き。よって、Excelと一太郎の互換性が悪くても全く苦にならない。よって、私の中では一太郎の勝ち!!

 今のようにパソコンが世に普及する前は、「文○」とか「書○」などと言った、ワープロ専用機が全盛だった。当時私は数学を教えていたので、数式に強いと言われる「文○」のオーナーだった。それは本当に使い込んで、キーがツルツルになるほど打ち込んだものだが、そのワープロの名残りをとどめているのは、むしろ一太郎なのではないかと思う。賛否両論があると思うので、あまりこれ以上ブログで「こっち!!」なんて書くことはやめておくが、とにかくWord文書のヒラメやんか氏の釣行記を受け取って腕を組んで考えてしまった。私が嫌いなWord文書をどうすればよいか。それで、わざわざその文章を一太郎にコピペして編集することに。うーん、一太郎の使い心地は最高だな~。そんなわけで、ホームページの釣行記が完成。まあ、ヒラメやんか氏の「サギのたたり」、もとい、「初ヒラメゲット!!」を読んでやってくだされ(笑)

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2009年10月28日 (水)

カレイ狙いにチェンジ!!のはずが・・・

 昨日はなんとなく気まずい「サギネタ」で終わってしまったが、とりあえず何はともあれ協会の秋季大会は終了。やれやれ、これでやっとカレイ狙いのタックルにチェンジできる・・・と思ったのもつかの間。さる方からヒラメ狙いのお誘いを受けてしまった。釣行日はまだ不確かで、私の仕事の段取り、つまり学校のクラブの練習日程がうまく噛み合えば、の話なのだが、11月上旬に日本海方面へ出撃の予定。ようやくカレイ狙いに切り替えられると思った矢先のお誘い、かと言って、コアジの飲ませ釣りで狙うマゴヒラは嫌いな釣種ではないのでなかなか辛いところ。明日から忙しい仕事の合間を縫って、飲ませの仕掛け作りでもすることにしよう。ただ、行けるかどうか不確かなので、仕掛け作りにテンションがあがるものかどうか・・・私の10月11月は激務なのである。

 昨年までの残った仕掛けはどこかにないかな~(^^;

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2009年10月27日 (火)

秋季大会in有田 episode3~突然ドラグが・・・~

 夜中は有田川尻でキチヌを狙うことに決めた私とありみつやんか氏は、ポイントを決めるべく、川沿いの道をうろうろしていた。そして、ようやく釣り座を決めて釣りを開始した。

 潮、というか川の流れはあまりなく、むしろ下げ5分の動かない潮に、期待度は限りなく0に近い状態でのスタート。こんな場合は、あまり良い結果が出た試しがない。ところが、ありみつやんか氏の確か第1投目か2投目のことだったと思うが、いきなりドラグがジャー!!と鳴り響いた。え?もう本命が来たのか?!なんて思っていると、沖の方で何かが「ギャー!!」「ギャーギャー!!」となき叫ぶ声が!! ありみつやんか氏は思わず、

 「と、鳥やんけ~~~!!」

 見ると、鳥が道糸に引っかかったらしく、水面でバタバタと暴れているではないか。糸を緩めようが、引っ張ろうが、どうしてもはずれそうにない。ふと上空を見上げると、1羽の連れ合いらしき鳥が、心配そうに私たちの上空を旋回している。それもかなり低空飛行なので、もしかして襲われるのでは?と思ったくらいだ。

 鳥と言えば、私もサーフに入会以降にカモメを3羽釣り上げている(?)が、いずれも同じように道糸に引っかかったもの。3回とも苦労してカモメを引き寄せ、バタバタ暴れながら口ばしで攻撃されるのを我慢してはずしてやった。そのいずれもが、まるで「覚えてろよ~。」と言わんばかりに元気良く飛び立って行った。だが、かえってその方がすっきりして気を取り直せるだろう。と言うのは・・・

 ありみつやんか氏が苦労しているのを見かねて、釣り場の階段を水面近くまで降りて引き寄せた鳥をつかまえようとしたが、以前のカモメ攻撃が思い出されて、どうしても躊躇してしまう。しかも、暗闇の中でヘッドランプを照らしながらなので作業がはかどらない。仕方なく私は、玉網をセットしてすくうことにした。玉網を鳥の近くに持っていくと、さらに暴れるのではないか?そう思いながら私は鳥をすくいにかかった。翼を広げると結構な大きさなので、60センチ枠ではなかなか収まらなかったのだが、意外にも鳥は暴れることなく素直に玉網に収まってくれた。引っかかった鳥は、どうやらサギのようだった。カモメは揚げたことはあったがサギはもちろん初めて。触るのも初めて。思わず見とれてしまったが、思い直して羽や足をそろっと点検してみると、足に道糸が複雑に巻きついているではないか。この痛みのせいで、声も出ず、暴れることもできず、じっとしていたのか!! 私はその糸をハサミで少しずつ切っていった。その間も、サギは暴れることなく、「早くはずして~。」という目で私を見つめてじっとしていた。

 ようやく糸が全部はずれた。私は再び玉網のサギを水面に持って行き、静かに水面に放った。ところが・・・飛ばない! 水面に浮かんだまま。もちろん生きてはいるのだが、浮かんだまま動かなくなってしまった。もしかするとケガをした? 足に道糸が巻きついて、おまけに羽ばたいて暴れたものだから、足か羽を痛めてしまったかも。それでも私たちはどうすることもできず、下流方向に流れていくサギをじっと見つめるばかりだった。これが昼間だったら、もしかすると動物病院に運び込んだかもしれない。だが夜中ゆえに、本当にどうすることもできなかったのだ。

 私たちは気を取り直して釣りを再開したが、どうしてもサギのことが後ろ髪を引くように気になって、あまり釣りに集中できなかった。

 さて、夜が明けて本命ポイントへ。昨夜の気まずい思いを忘れるかのように、ありみつやんか氏はヒラメを釣り上げ、私はエソ、そしてありみつやんか氏もエソを釣り上げた。鳥の恨みは釣りには現れなかったようだ。審査に提出する魚も揃ったし、私たちは早い目に納竿。ところが、船着場に先に戻っているありみつやんか氏が苦悶の表情を浮かべていた。複雑なテトラを行き来したものだから、腰を痛めたようだ。しかもかなり痛そう。渡船に乗り込むときも、他のメンバーと協力してありみつやんか氏の道具類を船に積み込み、私たちは無事岸にたどりつくことができた。

 夜が明けてからも、釣りをしながら鳥のことが気になったが、釣果も問題なく納竿と思いきや、最後にありみつやんか氏のアクシデント。これはやはりサギの恨みなのだろうか。そんな話をしながら、私たちは審査会場へと向かった。

 私もいわゆる「気にしぃ」の一人。しばらくはあのサギの顔が、見つめる目が頭から離れそうにない。これが私とありみつやんか氏の、審査に提出できてめでたいはずの大会の、隠れたエピソードであった。

Cimg2100 今日は、バナーを押してって言いづらい。でも一応貼り付けておきます。

あー、日本野鳥の会に叱られそう・・・・(>_<)

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2009年10月26日 (月)

秋季大会in有田 episode2~さつま揚げ~

 昨年の秋季大会でわが北斗サーフが優勝したことは記憶に新しい。昨年の大会は対象魚種の規定に「異種」という文言がなかったので、エソを2匹釣ってもよかったわけだ。エソは大会では寸法を稼ぐのに絶好の魚種。それで、秋の大会の折には、わが北斗サーフのメンバーはこぞってエソ狙いをする。ところが、今年は「異種2匹の長寸」ということで少し考え込むシーンがあったのだが、それでもメンバーはほとんどがエソを対象魚種に考えて釣行したわけ。狙い通りにそこそこのエソの釣果はあったのだが、釣り上げた後そのエソをどうするのか。

「誰か、このエソいらんか~。」とか、

「大会違ったら、写真撮って放流するのになあ。」

 なんて、釣り上げた後のエソに冷たいこと。私もはずかしながらそのうちの一人なのだが、たまたま土曜日の夕方にエソを料理する番組を観た。「満天青空レストラン」という番組。鹿児島県阿久根市の漁港にて、エソなどの白身魚を用いた鹿児島名物のさつま揚げを作って、その場で食べるというもの。それがまたおいしそうで、大会の狙い目とタイミング良く一致したものだから、この際エソが釣れたらさつま揚げにしようと心に決めていた。

 大会当日のエソはあまり調子良くなかった。釣り始めたときから感じていたのだが、水況がなんとなく良くない。水潮気味だったのだ。雨が少ないのにおかしいなあと思っていたら、案の定エソも良くなかった。エソは照りこみが続いた濃い潮の方が食いが良いので、その水潮気味が不調の原因だと思うが、とにかく私に釣れたエソはたったの2匹。しかも、寸法も40センチ足らず。これだけではさつま揚げの材料には少ないなと思っていたら、副会長の福岡氏から、先ほどのセリフ・・・・「エソ、いらんか~。」福岡氏が釣り上げたエソは、今シーズンの福岡氏自身が持つエソ年間大物記録をわずかに更新するサイズ。 ただ、相手はエソ。いつもなら、「いりません。」で片付けるのだが、今回は違う。とにかく、さつま揚げの材料がほしかったので、今回は喜んでそのエソを貰い受けた。そして、ついでに夜中に釣れたキチヌも、さつま揚げの材料にブレンドすることに・・・

 ご存知のように、エソは小骨が放射状に走っているので、普通に焼いたり煮たりしたのではとても食べられたものではない。(ただし、肛門より尾側の身は小骨がないので、刺身等に使える。)エソは身自体はおいしいお魚と誰もが知っているのだが、この小骨が邪魔をして、食べる意欲をなくさせるのだ。だが、さつま揚げにするために、どうしてもこのエソを調理したかった。それで、ある程度身を取り出したら、後はフードプロセッサーを用いることにした。まず、エソを3枚に下ろす。この時点で、小骨の多さを感じさせる包丁の感触だ。3枚に下ろした身を、小骨が走っているラインに目星をつけて、細い短冊状に切り、ころがすように包丁を入れて、小骨から身をはがすような感覚で、なるべく小骨が入らないように身を取り分けていく。プロセッサーを使うから、多少の小骨は問題ない。こうして取り出した身は約500g。これに、キチヌの身をブレンドして、こまかく刻んでからプロセッサーに入れて細かく砕く。そして、調味料を入れてすり鉢で粘りが出るまですりおろす。粘土状になったものをピンポン玉程度の大きさで身を取り、平たくしてから揚げる。

 揚げる最中から、香ばしい良い匂いが。4分もたてば、あのさつま揚げ独特の色になり、完成となる。揚げたてのさつま揚げを一口食べてみると・・・・

 めっちゃ、まいう~~~!!

 ビールがいくらでも飲めるほどおいしい!! エソが高級かまぼこの原料であることが本当に納得できる味だ。さらに、尾近くの身を刺身にしてみたが、見かけからは想像もできない、しまったコリコリの身。刺身もとてもおいしかった。

 皆さんも、折角投げ釣りの対象魚になっており、マゴチやヒラメを狙っていると必ず税金のように釣れてくるこのエソを、是非賞味してほしい。エソに対する見方が本当に変わってしまうと思う。小骨が料理のしにくさにつながるだけに誰もが敬遠しがちだが、フードプロセッサーを利用すると、いとも簡単に調理できてしまう。

 今回はまた、おいしい食材を知る釣行になった。次回は、シログチやニベ等のイシモチ系などでも試してみようと思った。白身魚なら何でも使えるそうだ。

 なお、満天青空レストランのホームページには、さつま揚げのレシピが掲載されているので、どうぞ参考に・・・・

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